新企画始めます!!
こんな時期だからこそ!!
「よさこい」についてどまっぷと一緒に勉強しよう!!
のコーナー(゚∀゚ノノ゙パチパチパチパチ
今回から数回に渡り、
よさこいに関するメジャーなトピックについてどまっぷと一緒にお勉強していきましょ!!
これを読めばあなたもよさこいヲタになれます!!←
早速ですが初回となる今回は・・・
「よさこい」
「よさこい祭り」について
です。
最も根本となる部分ですね。
今回の主旨としてひとつひとつのトピックについて掘り下げて知ってほしい
という狙いがあります。
※ 諸々調べた上のブログではありますが「諸説あり」だったり中の人の知識も混ぜていますので必ずしも正確ではない可能性があります。
その際は何なりとご指摘くださいm(_ _)m
目次
1.「よさこい」という言葉の意味
まず言葉の意味から。
3つあります。
② 「よさこい祭り」や「よさこい節」の略語
③ 踊りのジャンルのひとつとして
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%88%E3%81%95%E3%81%93%E3%81%84
とありますが①は現在はほとんど使われておらず、②③が主流ですね。
③っていうのは・・・自身の体感の話です。
「ねーねー休みの日とか何してるの??」
「よさこいやってるよ!!」
みたいな。
世間的にひとつの趣味というか活動として認知されてきた結果、
「よさこいをやっている」で通じるんですね。
というのもそれまでって地域的なものもありますけれど、
どまっぷのホーム名古屋では10年くらい前までは
「ねーねー休みの日とか何してるの??」
「よさこいやってるよ!!」
「よさこいって何??」
「鳴子っていうのを持って大人数で群舞して・・・云々」
・・・っていう「よさこい」って言った後に少なからず補足説明が必要だったんですよね。
今はそれをしなくても「よさこい」って言えば通じるようになったんです。
高知県や関西、その他地域ではもっと前から浸透していたと思いますが。
2.よさこい節は替え歌??
さて、みなさんが知ってる「よさこい節」の歌詞って
土佐の高知の はりまや橋で
坊さん かんざし 買うを見た
ヨサコイ ヨサコイ
じゃないですか??
当たり前のようにこの歌詞で唄われていますね。
実はこれって・・・
「替え歌」だったんですって(◎-◎;)!!
・・・というのもよさこい節の起源には諸説あるようで定かにはなっていないようです。
高知県の民謡である「よさこい節」には囃子詞として
「よさこ~い~♪ よさこ~い♪」
と唄われていますがその前後の部分の歌詞は数百に及ぶ替え歌が存在しており、
今みなさんが当たり前のように「よさこい節」として知っている上記の歌詞は、
その数百にも及ぶ替え歌のひとつだそうです。
3.歌詞の意味を知ろう
次は最も一般的に浸透している先ほどの歌詞、
土佐の高知の はりまや橋で
坊さん かんざし 買うを見た
ヨサコイ ヨサコイ
の意味、ストーリーの解説をするよ!!
(諸説あり)
□ 坊さんって誰??
こちらの歌詞に出てくる「坊さん」とは
高知県高知市五台山にある真言宗の寺院・竹林寺の僧のことを言います。
ちなみにこの竹林寺とは「四国八十八ケ所巡り」の第三十一番札所です。
引用:http://www.chikurinji.com/
□ 何でお坊さんがかんざし買ったの??
坊さんそもそもかんざし使わないですよね笑
もちろん自分で使うために買ったわけではありません。
「お馬」と呼ばれる女の子のためなんです。
僧は煩悩を捨て清き心で仏に仕える身でありながらそのお馬に一目惚れしてしまったんですねー(*´Д`)
かんざしはそのお馬の気を引くためのプレゼントのために買ったみたい。
この僧とお馬は恋仲になるんですが、
寺の規律に触れてしまったので寺を追放され、
2人で駆け落ちをしてしまいます。
歌詞としてはここまでです。
□ 最終的に二人はどうなったの??
歌詞にはありませんがこの恋物語の結末をお話します。
この4×8を膨らませば2時間ドラマできそうですね笑
2人は駆け落ちしますが、当時の関所で捕らえられ、
2人別々の場所に追放されてしまいました・・・ぴえん(/ω\)
ただその後その僧はお馬を再度取り戻そうと頑張るんです。
2時間ドラマだとここでなんとか連れ出しに成功して2人でハッピーエンド・・・
となるのが美しいのですが残念ながらそう上手くはいきませんでした・・・ぴえん(/ω\)
結局再度別の場所に追放され、
お馬は別の人と結ばれ、生涯を終えます・・・ぴえん(/ω\)
こんなお話だったんですねー。
引用:http://www.worldfolksong.com/songbook/japan/minyo/yosakoi-bushi.htm
4.「よさこい祭り」を知ろう
次は実際のお祭りについて、「始まり」と「歴史」をお勉強しましょうφ(・_・”)メモメモ
□ よさこい祭りの始まり
まずはどのような経緯でよさこい祭りが始まったのか。
時は第二次世界大戦後までさかのぼります。
戦後から約10年たった1954年、高知商工会議所の有志らが
「市民の沈滞ムードを一新するため、阿波踊りのようにみんなが楽しめ、永続性のある祭りをつくろう!!」と、
市や県に協力を要請して開催に至りました。
・・・というのもこの当時全国的にも戦後復興を掲げ、街の活性化のために「お祭り」を行う機運が高まってきていたそうです。
※ちなみに阿波踊りはこの機運で出来たわけではなく既に400年以上の歴史があります
そんな形で開催された第1回は1954年8月10日・11日に開催されました。
□ なんでこの日づけなの??
公式には1つ理由が掲載されていますが、
以前どこかで聞いた別の理由もあるので2つ記載しますね。
② 阿波踊り(8月12日~15日)と繋げ四国全体の観光産業の発展を狙う(ソース元不明)
という感じ。
実際よさこい祭りで踊ったあとそのまま徳島に行き、阿波踊りを観て翌日地元に帰る、
っていう定番コースで2つのお祭りを満喫していました笑笑
現在では高知のよさこい祭りでは、
8月10日・11日 : 本祭
8月12日 : 全国大会、後夜祭
と4日間での開催となっております。
※今年2020年はみなさんご存じの通り新型コロナウイルスの影響で中止となっております
□ ヒストリー
次は歴史について。
重要なトピックのみ抜粋したり追加したりしてます。
1954年 | 第1回が開催。記念すべき第1回目の参加団体は21チーム、750名 |
1957年 | 踊り子を先導する地方車が初めて登場(※1) |
1964年 | 前夜祭が開催(県内最大の花火大会として) |
1972年 | 初の海外遠征(フランスのニースの「ニースカーニバル」)
ここから楽曲や振り付けに変化が生まれる(※2) |
1992年 | 「YOSAKOIソーラン祭り」が北海道札幌市で開催(※3) |
1999年 | よさこい全国大会(12日)が実現
各県代表と地元の受賞チームが演舞を披露 |
同年 | 「にっぽんど真ん中祭り」が愛知県名古屋市で開催(※4) |
2001年 | 「原宿表参道元氣祭スーパーよさこい」開催 |
2003年 | よさこい祭りが50回を迎える |
2020年 | 新型コロナウイルスの影響で初めての「中止」
YOSAKOIソーラン祭り「中止」→「Virtual YOSAKOIソーラン祭り」へ にっぽんど真ん中祭り「中止」→「テレどまつり」としてオンライン開催 原宿表参道元氣祭スーパーよさこい「中止」 |
※1 地方車については後日別ブログで取り上げます
※2 それまでのよさこい踊りは、「正調」と呼ばれる日本舞踊の振り付けを踏襲した盆踊りスタイルであった。
「正調よさこい鳴子踊り」はこちらの動画をご覧ください。(YouTubeに飛びます)
※3 一人の学生の発案からよさこい祭りと北海道のソーラン節をミックス
※4 約20名の大学生が実行委員会により、広小路夏祭りの一部を含む4会場で開催。26チームが参加
引用:https://kochirashisa.com/archives/kochi-44/
引用:http://www.cciweb.or.jp/kochi/yosakoiweb/k_yosakoi/
引用:https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_2536/
引用:https://www.yosakoi-soran.jp/
引用:https://www.domatsuri.com/index.html
ーーーーー
以上、第一回は「よさこい」についてでした!
どういう経緯で開催に至ったのか、とか
最早当たり前すぎて疑問にも思わなかったよさこい節の意味とか、
大まかなよさこい祭りの歴史とか、
なかなかチームでも知る機会がないですよね。
自分から知ろうと思わなければ知るキッカケはなかったと思うので
今回どまっぷを通して少しでもみなさんのタメになればうれしいです(*^ー゚)v ブイ♪
次回はパレードに必要不可欠な「アレ」についてです。
お楽しみに!!
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