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まっぴん
よさこい応援団長
よさこい界の道しるべとなることを夢見るかわいい一つ目モンスター♡その正体はマップピンの妖精だっぴん。
よさこいをたくさん見るために、大きな目を持っているっぴーん!
(v・ω・)vどまっぷ3周年!!いつもありがとうございまっぴん!!v(・ω・v)

【よさこい?】新成人になられたみなさんへ!!

2023年も始まりました!!

今年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m

気持ち新たに頑張ろう!

・・・とは言うものの新年ってなんというか、気持ちとは裏腹に季節的には冬なのでとにかく寒い。
これが夏とかだったらそのままのテンションで「うおおおぉぉぉぉ!!!」って何でも出来そうな気がするんですが。

アレですかね?
新年は「行動ではなくまずゆっくりと今年の作戦を考えましょう」ってことで寒くしているんですかね?

それはさておき。

新成人の方おめでとうございます!!

民法が改正され、2022年4月1日より成人年齢が20歳から18歳に変わりました。
民法が変わってから初となる成人式が、今まさに行われているんですね。
(18歳の新成人の方は受験真っ最中ではあると思いますが)

【18歳成人】民法改正で生活が変わる!法学部教授に注意すべきポイントを聞いてみた

今回は、どまっぷとして新年初ブログってこともあり。
〇 新年という意味
〇 新成人に向けたメッセージ的な意味で

成人〇年目のまっぴん中の人目線でお話したいと思います。

※今回よさこいあんまり関係ありません。

よさこい関係ないブログだけど
たまにはこういうのもいいよね♪♪

まっぴん
まっぴん

最近TikTokを消した

個人的な話ですが新年になりTikTokをスマホから消しました。

理由はたった一つ。

ずーっと見続けてしまうからです。

この前気づいたら2時間経ってました。
自制心の欠片もない(笑)
TikTok側としてはもちろん離脱を防ぐためにそのような工夫をしており、まんまとソレに乗せられたわけですが。

でも、ある時気づいたんです。

それだけ2時間とかいろいろな動画観ても
何も記憶に残ってないんです。

すごく有益な情報を得られることも稀にありますが、稀です。
2時間経った後に残るのは圧倒的後悔なんです。

みなさんもこういう経験ないですか??
TikTokだけでなくinstagramやYouTubeのショート動画もそうですよね。
永遠にスワイプしてしまいます。

で、これだと正直何もできん!!
と思いアプリを消したんです。

デジタルイミグラント

引用:Gerd AltmannによるPixabayからの画像

デジタルネイティブのみなさん(1992年以降に生まれた方)は生まれたころからインターネットに触れていて、その中でも特にSNSや動画は当たり前のように観ていますよね。
そこからあらゆる情報を入手していてそれが当たり前の世代です。

逆に1992年以前に生まれた世代はデジタルイミグラントというそうです。
IT普及以前のアナログ環境に生まれ、学習によって後天的にデジタル環境に合わせてきた世代のことを指すそうです。

中の人はがっつりこちら世代なので、そちら目線での話になります。

大体中学高校前後から携帯電話(スマホじゃないよ!)を使っていて、
SoftBankがJ-Phoneもしくはvodafone、auがIDO、ドコモがようやくドコモになったくらい。
ようやくカラー液晶になって「すげぇすげぇ!!」って言っていた世代です。

インターネットなんて繋がっていません。
使おうと思った時に接続します。
毎回接続に時間がかかるし、今では当たり前なパケ放題ではなく従量課金なので使ったら使った分請求が来る。
知らぬ間に使いすぎていて翌月親にめちゃくちゃ怒られていました。

そういう時代です。

上から目線ではありませんが、デジタルイミグラントだからこそ両方のことが分かります。
だからこそ情報の価値についてこれから成人を迎えたみなさんに伝えたいことがあります。

情報の価値とは

引用:Colin BehrensによるPixabayからの画像

これだけ瞬時にスマホからインターネットにつながりあらゆる情報を瞬時に大量に入手できるようになった時代。
”情報の価値”とは何なのか、について考えることがあります。

本ブログにおいての”価値”というのは、
「万人に価値ある」という世間一般の価値ではなく、
「自分自身にとって価値ある」情報のことを言っています。

誰かにとっての価値ある情報でも自分とってはそうではないかもしれませんし、
誰かにとって無価値でも自分にとってはこれ以上ないと感じる価値かもしれません。

また情報を受け取るだけでなく、双方向に情報を発信できるようになったこの時代。
自分から発信をし、そこからコミュニケーションが出来るメリットがある一方で、
専門家でなくても匿名で、あたかもそれっぽい情報を流すことも可能なのです。

希少性、価値にはいささか疑問があります。
その情報が正確なものなのか、判断できないんですよね。

演舞動画の価値

急によさこいに戻りますがお祭りでの演舞動画っていろいろな方がYouTubeに挙げてくださっていますが、
演舞動画の価値って何でしょうか。

観る側としては正直、
「入りからはけまで入っていて」
「正面引きの動画」
であれば誰が挙げた動画でもいいじゃないですか。

撮って出しただけの演舞動画はそのお祭りその会場で1個あればいいんです。
そういう意味では先行者優位でもありますしそれ以外の価値ってもうあんまりないんですよ。
(価値というか差別化というか)

そこに価値を持たせるのであれば例えば、

〇 特定のパートだけフォーカスしている
〇 第三者の解説付きの動画
〇 MC歌い手のみにフォーカスした動画

演舞動画の視聴者の多くは関係者で一般の人?はよっぽど観ません。
彼らが何を観たいか、その動画が価値ある動画になるためにはそういう工夫って必要じゃないですか。

このようにありふれたもの(踊り子にとってのたくさんの演舞動画)の価値は最早あまり高くありません。

でも、これもYouTubeが出たばっかりの時はめちゃくちゃ衝撃的でした。
誰かが良いカメラで撮ってくれた演舞動画をいつでも観ることが出来る!!って。

当時はお祭りに行かないと演舞は観られない。
もしくはそれを画質の悪い携帯電話で自分で撮影したブレブレの動画を後から見返すことしかできない。

これがインターネットで動画が観られる!ということ、これが当時の価値でした。

動画に限ったことではありませんが、
自分の生活圏”外”の情報が瞬時に手に入れられることが出来る
それがインターネット黎明期の情報の価値でした。

価値は”リアル”の中にある

でも今は瞬時に情報が得られるからこそ距離感の価値がなくなっており、その逆が今の価値であると思います。

つまり今本当に価値ある情報というのは1周回って
“リアル”の中にあります

リアルというのは
「自分自身の経験」に基づくものという意味です。
誰かがリアルで経験した情報を聞くことはリアルではありません。
SNSとかインターネットってどこまで行っても画面越しの世界です。

例えば本や旅行。

距離感のある情報は最早伝わらない

今やYouTubeには多くのまとめ動画が出ています。
難しい本、ボリュームのある本なら尚更です。
それを観てしまえば内容はある程度把握することができます。

旅行についても「○○行ってきた」という動画はたくさんありますがそれで行った気にはなりません。
自分自身も観ますがそれはあくまで次旅行に行く際の目的地の参考にする程度です。

それらって伝わりません。

何故ならあくまで投稿者の目線でのまとめですし、
その人がどう感じたか、というのは読み手によって異なるからです。

対価の重要性(コスパではない)

また、身銭を切っているか切っていないかということもあります。

インターネットで検索できる情報って基本無料です。
情報を得ても「無料だからまた後で見返せばいいや」と思いブックマークするけれど、
あるあるで一生見ません(笑)

でも身銭を切って、自分のお金で購入した本やチケットを買って観た映画、または旅行先の風景や体験などは、身銭を切るからこそ情報を受け入れようという体制になり、記憶に残り、その価値があると思っています。

そしていざ自分で、自分のお金を使って得た本や旅行で目的地までたどり着いた先に見える知識や景色は決してYouTube動画では敵わないものです。

そこで流れる空気、人の多さ、天気、そこに行くまでに消耗した体力など、それら全てを生身で、リアルで感じることがリアルの醍醐味です。
本についても1ページ1ページ時間をかけて読み、線を引いたり何度も読み返したりすることで段々ボロボロとなっていく本、その分だけ自分の血肉となり情報の価値が生まれてくると思います。

正直コスパ的に考えたら良くないです。
身銭を切ると言っているようにお金はかかるし時間もかかります。

でも価値のある情報の入手って本来はコスパ悪いです。
何故なら「価値があるから」です。
それだけ希少性があるからです。
リアルを経験すること、身銭を切って経験すること、にはインターネット以上の価値があるのです。

つまり、

情報の距離感には価値はなくなった代わりに自分自身の体験に価値が出てきたのです。

今の情報の価値とは”独自性”にあると考えています。

新成人の皆さんへ

長くなりましたが、
だからこそ新成人のみなさんは是非自分の興味のあることを
自分の身銭を切ってたくさんたくさん経験してほしいなと思っています。
個人的には例でも挙げた、本、映画などの芸術、そして旅です。

何なら興味ないことでもいいと思います。
人から勧められたもので自分自身今はあんまり興味を感じなくてもやってみたら、読んでみたら、行ってみたら思わぬ収穫があることだって大いにあります。

そこから得られるリアルな情報、自分ならではの感受性でそれを得る。
そしてそれが地肉としてこれから先の長い人生に役立つのではないかなと思います。

また、これは成人になったからというわけでもなく、これからの人生の方が長いわけですからまだまだ様々なことを経験できます。
個人的な話ですがまっぴん中の人は30歳になってから初めて海外旅行に行き、そこから旅の魅力にハマりバイクの免許を取り全国走り回ったりしています。
なんならそこで観た景色などから感じたことが振り付けという形で還元されていると思うので決して無駄ではありません。


今回のこのブログは、

のツイートに触発されて書かせていただきました。

つまりここで言う「一人で泳げ!」ということに対して、

インターネットで調べられる“文字での泳ぎ方講座”ではなく、
YouTubeで観る“動画での泳ぎ方講座”でもなく、

身銭を切ってスイミングスクール通ったり、
好きな海や川や湖に繰り出して溺れながらも泳ぐことを楽しんでみたり、
した方がいいよね、

っていうことです。

是非様々な経験をしてみてください。
そこからあらゆる選択肢が、可能性が広がると思います。

改めまして成人おめでとうございまっぴん♪♪

まっぴん
まっぴん

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この記事を書いた人

どまっぷブログ編集マン。大学生の時によさこいを一目見て「これだ!」と思い大学生活を捧げる。その後ダンスや舞台経験を経て振付師として活動しつつどまっぷ記事書いています。

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