今回はかるーい内容ですけど意外に大事なことです。
みなさんYouTube観ますよね??
単純に趣味で好きなYouTuberの動画観たり、アーティストのPVやライブ映像、また最近ではHow toを検索サイトではなくYouTubeで検索して調べたりもしますよね。
ということでここ数年でYouTubeは僕たちの生活にかなり密接したものになってきました。
今回はそんなYouTubeが作品づくりにおいてとっても勉強になるよ!!っていうお話でーす(^-^)
目次
1. よくある視聴の仕方
まずは今までみなさんが作品づくりにおいてYouTube観ますよね??
例えば・・・
〇 自チームの演舞を観て構成や振り付けの見え方を確認して今後の改善点を見つける
〇 他チームの演舞を観て振り付けや構成、演出ネタなどを参考にする
〇 よさこい以外のダンス動画やダンス系のPV・ライブなどを参考にする
などなど。
これはずーっと前からみなさんやられていますよね。
特に3つめの「よさこい以外の」というものもYouTubeのみならずDVDなどを観て演出の参考にされているチームさんは多いですよね。
最近だとK-POPなどがよく観られていると思います。
実際学生・社会人チームなどの作品づくりに携わっていたときはK-POPよく観られてました。
ただこのブログでは少し違った視点からのお話です。
2. オススメの視聴方法
今回どまっぷがオススメした視聴方法は上記とは違います。
上で紹介したのは具体的な振り付けや構成、演出ネタのためですが今回の内容は
それではありません。
もっと根本的なもの、概念的なものです。
けっこう意外に見落としがちなんじゃないかなって思ってます。
それは・・・
たくさんいろんな動画を観ましょう!!
ということです。
(゚Д゚)ハァ?
ちょっと待ってね。
ちゃんと説明するからね。
具体的にはほんとにどんな動画でもいいんです。
できれば踊り全く関係ないもの。
ただ喋ってるだけのものでもまとめ的なものでもとにかく
何でもいいんです。
みなさん普段YouTube別によさこい関係なく観るじゃないですか。
それでいいんです。
それが何のためになるか。
それは作品づくりにおいて最も大切なことを教えてくれるんです。
3. 具体的に説明するよ
例えばただ喋ってる動画があるとして、
〇 ただテロップも画面転換もなく淡々と喋ってる動画
〇 全部喋ってる内容テロップが入っている動画
〇 テロップがあり大事なところの強調がある動画
〇 テロップがあり大事なところの強調もあり最後にまとめがある動画
〇 テロップがあり大事なところの強調もまとめもあり場面転換もある動画
この5つのどれが飽きずに最後まで観られてかつ内容が理解できますか??
まぁ答えを言わずとも大体わかりますよね。
4つ目と5つ目です。
で、案の定そういう動画の方が再生回数が伸びていたりするんです。
実際テロップに関してはテロップありとテロップなしでは顕著に再生回数に変化があるそうです。
なのでほんとに何でもいいので動画を観てみて、
「この動画はつまんないな。じゃあなんでこの動画はつまんないんだろう?」
「逆にこの動画は何で再生回数が多いんだろう?」
っていうこと考えてみるとそれが自分たちのやっていることに必ず活きてきます。
具体的には動画は5分程度のものが最も自分たちのやっていること(1チームの持ち時間)と近いので自分の感情の動きがわかりやすいですね。
10分30分1時間の動画だとまた違ったやり方になってくるので。
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もちろん例外もあります。
喋ってるだけでも話がめちゃめちゃ上手かったりするとそれだけでも伸びることもありますし、
再生回数が欲しいからイケメンや可愛いコが出ていてそれで実際伸びることもありますし。
ただこれって元々その人が持っているものっていう要素が大きいところがありますので(;^_^A
また、編集しすぎてごちゃごちゃして結局よくわからなかった。
っていうこともあります笑笑
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これって全くよさこいにおける作品と同じですよね。手段が異なるだけで。
もちろんYouTubeにおける「テロップ」が踊りだと何になるのか。
「場面転換」が何になるのか。
っていうところは各チーム表現方法は変わってくると思いますけども大事なことは「視聴者目線」ということです。
お客さんにいかに観てもらうか。
お客さんにいかに伝えるか。
お客さんにいかにファンになってもらうか。
っていうことですよね。
僕たち踊り子って長年やればやるほどこの「お客さん目線」がなかなか分からなくなるものです。
なので自分たちが「お客さん」になれてかつ無料でたくさんのモノが観られるYouTubeってすごい良い教材だよなーって思いました!!
参考になれば嬉しいです(^^)/
画像引用:https://www.irasutoya.com/
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