テレどまつりの感想です。
小学生みたいな語彙力のないサムネから失礼しますm(_ _)m
正直ほんとは今日ブログ更新休もうと思ったんですけど、
内容薄いかもしれませんけど、
テレどまつりを体験した熱量そのままにただ感想を垂れ流したいと思います!!
一言で言えば
すっごいよかった!!
(←だから語彙力)
んですけど、何が良かったかっていうことを書きますね。
通常大きなお祭りのあとってすっごい虚無感に襲われます。
みなさんもそうだと思います笑
なので時間ある時に読んでね(^o^)/
目次
1. 距離を越えた
これには3つの意味があります。
その1. 会場の距離を越えた
にっぽんど真ん中祭りが実際に開催された場合、例年たくさんの会場があります。
そこで200を超えるチームさんがタイムテーブルに組み込まれています。
会場と会場の距離は遠いと電車で30分とか1時間とかかかります。
だからタイムテーブルの関係で出場全チームの演舞を観ることは物理的に不可能なんですね。
それが移動しないで家で一画面でぜーんぶ観られたっていうこと!!
その2. 地域、国境の距離を越えた
映像での参加ということでそもそもにっぽんど真ん中祭りに参加したことないチームが物理的距離を越えてエントリーしていただいたことで、
ぱっと見初出場チームの方が多いんじゃないかって思うくらいタイムテーブルに「初出場」の文字が並んでいましたよね!!
海外からもとっても多くの国から参加されており、日本人の感性にはない作品を多く魅せていただいたように感じました!!
国内からも。
みんな絶対一度は思ったことがあるでしょう。
「このチームとあのチームが同じお祭りでコンテストしたらどうなるんだろう??」って。
そういうほんと異種格闘技戦的なところ、孫悟空的思想。
みなさんワクワクしませんか??オラワックワクすっぞ!!
またチームの垣根を越えたチームさんもいらっしゃいましたね!!
普段は絶対にありえない、テレどまつりだからこそ、
チームの垣根を越えたメンバーが集まりイチから作品をつくってエントリーするところもあって、
ドリームチームみたいな作品に胸熱でした!!
その3. 時間の距離を越えた
最後はこれ。今回けっこうこれ観ませんでした??
あるチームがチーム名を変えて歴代の作品でエントリーするっていうの。
これもすごい見どころでしたよね!!
これ映像じゃないと難しいんです。チームは毎年毎年新作をつくりますからね。
また、1つの作品の中でも過去の演舞をまとめたアーカイブ的なものも観れたりして昔から知っているチームだと懐かしさを覚えながら作品を楽しめました!!
2. どまつり性が際立った
続いてはこちら。
・・・先にちょっとディスになります。ごめんなさい。
毎回にっぽんど真ん中祭り観てて思うんです。
「・・・ん?このチーム何が地域性なの?」
っていうことです。
以前から何度もブログで書いていることですが「作品をつくるためのネタ」として地域の歴史だったり偉人だったり名産品だったり、を使って作品をつくるチームを見るんです。
にっぽんど真ん中祭りってそういう地域性、どまつり性が他のお祭りとは違う個性だと思っています。
ただし現実そういう作品、演舞をするチームが多いように感じるんです。
・・・で、
今回のテレどまつり。
みなさん提出する作品のコマ割りとか構図をいろいろ考えられたと思うんですけど、
それに関連して背景としてすごくそういう地域性、自分たちの地元には何があるのかっていうのを改めて考えるとってもいい機会になったんじゃないかなって思うんです。
実際多くのチームで、地元の有名なロケーションで撮影を行っていましたね。
そこから改めてどまつり性について考えるキッカケになればいいなぁなんて思ってます。
今回実際にテレどまつりを観ていて、
- 「この地域にはこういう神社があるのか」
- 「こういう景勝地があるのか」
- 「これが名産品なのか」
っていうのよくわかりました!!
そしてあわよくば行ってみたい!!っていう地域も増えました。
そういう全国のいろんな地域のいろんなことを知れたのはとっても良かったです。
(場所の説明がなかったのでわからないところもあったけど笑)
また逆に。
普段からどれだけチームさんがその地元地域とコミュニケーションが取れているかっていうのが極端んにはっきりしたところもあります。
一例ですけど
例えば今回総合4位、ニコニコ動画1位を受賞された
心纏いさんFollow @kokoromatoi
【作品映像公開‼︎】
「テレどまつり」にてLive配信させて頂きました。『今、結わう音』
心纏い公式YouTubeにて公開致します!
沢山の方々に作品をお届けできること心から嬉しく思います!https://t.co/MwaSBSYkGx#テレどまつり #心纏い #若宮まつり
— 心纏い公式 (@kokoromatoi) August 30, 2020
これって、普段から懇意にしていただいているからこそ今回わざわざ名古屋市指定文化財である山車、『福禄寿車』を出していただけたんですよね。
また敢闘賞を受賞された、
笠寺いちりさんFollow @kasadera_ichiri
https://twitter.com/kasadera_ichiri/status/1300073367903510528
町の方がたくさん出演していますよね。
こちらも普段から町の方とコミュニケーションが取れているからこそ協力していただいたんですね。
他にもたくさんそのようなチームさんがいらっしゃいますが、
そういうチームさんが際立つお祭りでもあったなと感じました。
どまつり性満点ですよ(どまっぷ的に)
3. フラストレーションの発散
踊り子にとって「踊れない」というのは死活問題です。(言い過ぎではない)
お祭りで踊れない、練習で踊れない、メンバーと踊れない、
というのは踊り子のモチベーションを下げ、フラストレーションをためることになります。
実際いろいろ聞いている限りではチームから人が抜けている、例年よりも人が入らない、という状況に苦しんでいるチームさんも多いと聞いています。
そりゃそうです。
踊りたくても踊れないんですから。
でもテレどまつりを開催してくださったことで、
「撮影用にまたチームのみんなが集まれる」
「今までのようにはいかないけれどソーシャルディスタンスを保った条件ならばまた練習ができる!踊れる!作品がつくれる!」
という状態を生み出し、それが踊り子のフラストレーションの発散になったんじゃないかなって思うんですね。
リアル開催じゃないにしてもお祭りが開かれる。
チームで新しいモノを生み出して披露できる。
そしてそれをチームのメンバーで楽しめる。
これはとっても、踊り子にとってもお祭りのファンのみなさんにとってももやもやしたモノを発散する絶好の機会だったと考えてます。
実際今回のテレどまつりはすごく盛り上がりました。
YouTubeだけですが視聴者数を常に観ていましたがアベレージで2,500~3,500人の方が視聴されていて、ファイナルの時にはなんと7,900人強の方がテレどまつりを観ていました。
他のオンラインのイベントに参加したことがないのでこの数字が多いのか少ないのかはわかりません。
でも全国、全世界のよさこい、どまつりの踊り子、ファンの約8,000人のみなさんが場所は違えどそれぞれのスクリーン越しに同じ時間、同じ熱を共有しているって
ふつーにすごくないすか??
踊れないもどかしさ
お祭りが観れないもどかしさ
メンバーと同じ時間を共有できないもどかしさ
そういったものを全て吹き飛ばしてくれたんです!!
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改めて今回テレどまつりというカタチでの開催の英断をされたにっぽんど真ん中祭りの組織委員会のみなさん、
ありがとうございますm(_ _)m
参加者でしかないぼくらにはわからないところでの苦労は多分にあったんじゃないかって思います。
新しいことをやるということについての反発ももしかたらあったかもしれません。
事情が事情なだけに。
でも今回のテレどまつりは“これからのお祭りの在り方、楽しみ方”に多大なる影響を与えたと考えています。
もしかしたら来年以降通常通りお祭りは開催されつつも、
映像作品としての別枠のエントリーも今後ありえるかもしれませんね。
そしたらまた今回のように地域を越えて、国境を越えて、素晴らしいチームさんが参加してくださり、にっぽんど真ん中祭りも大いにに盛り上がるんじゃないかなって。
来年とっても期待しています!!
・・・これだからお祭りはやめられない。
画像引用:https://pixabay.com/ja/
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