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まっぴん
よさこい応援団長
よさこい界の道しるべとなることを夢見るかわいい一つ目モンスター♡その正体はマップピンの妖精だっぴん。
よさこいをたくさん見るために、大きな目を持っているっぴーん!
(v・ω・)vどまっぷ3周年!!いつもありがとうございまっぴん!!v(・ω・v)

【インタビュー】僕らが生きる毎日①~オンラインで始まる総踊り~

突然の・・・

 

チームインタビュー!!!!

 

 

というものの今回は「チーム」ではありません。

「企画」のインタビューです。

 

どまっぷtwitterでも最近ちょくちょく拡散しているので見かけた人もいると思うのですが。

その企画とは・・・

 

 

 

 

 

「僕らが生きる毎日プロジェクト」

※公式サイトにとびます

 

実はこちらの主催者の方は、

以前チームインタビューさせていただいた

笠寺いちり()さんの代表でもありますえどさんでした。

 

(写真は笠寺いちりさんのインタビュー時のもの)



 

目次

 

 

1.どんなプロジェクトなの??

 

詳細は発起人のえどさんの口から語っていただいたのでこちらでは簡単に説明します。

 

このプロジェクトは昨今の新型コロナウイルスの影響で練習が自粛になり、

お祭りが中止になり感じたこと。

プロジェクト名でもあるのですが、

「僕らが生きている毎日」は

決して当たり前じゃないんだ

という想いを総踊りという形にしたプロジェクトです。

 

なお、他の総踊りと異なるのは企画から公開までほとん全て

オンラインでやっているということです。

 

やりとりは全てLINEで。

振り付けはパートごとに担当を決めて各自振りづくりを行い、

動画を撮ってLINEやYouTubeで共有。

 

新しい!!

 

そして全てオンラインということもあり(もちろん新型コロナウイルスの関係もあり)

実は「この僕いきプロジェクト」メンバーの

全員での顔合わせがまだ出来ていないそうです。

ということで今回のインタビューはメンバー全員で顔合わせも込みで行うこととなりました笑

 

インタビューが終わった後ではプロジェクトメンバー同士の質問コーナーが始まり、

「あ、はじめまして~」っていう会話も飛び交うものでした笑

 

これからの作品づくりの新しい選択肢になりそうですね!

それではインタビューに移ります(*’▽’)

 

2.キッカケは「自粛」と「当たり前」

 

ーーーそれではよろしくお願いします!

まずは今回このプロジェクト「僕らが生きる毎日」が生まれたキッカケ、経緯について教えてください。

 

えど : よろしくお願いします!

最初のキッカケは2月です。2月の下旬に初めて「自粛」が政府から要請されて、

「外に出ることが危ない」とか「人が集まることがよくない」みたいな雰囲気になっていったんですよね。

で、その影響で「浜松がんこ祭り」や「どまつり夜桜in岡崎」が「中止」っていう判断をした時に一番最初に変な感じを覚えたんです。

その「変な感じ」っていうのは、

踊る場(お祭り)が「自粛してください」の一言で無くなってしまったことが衝撃だったんです。

 

普段こうやって当たり前に踊っているお祭りはたくさんのスタッフさんが目の見えないところですごい支えてくれている場なんですけど、

僕たちチームは当たり前のようにエントリーしたり当たり前のようにそのお祭りを目標にしていたりするじゃないですか。

そういうお祭りが今回の自粛要請で全国的に中止・延期になったことを受けて、

「踊れないこともあるんだ」

「こんなあっけなくなくなっちゃうんだ」

って思ったんです。

 

今まで自分たちはどこかでお祭りは当たり前に参加できると思ってたんだなーって考えているうちに、

その場を作ってくださっている人たちへのリスペクト、エールを送りたいなっていう気持ちが生まれまして、

それを考えていくうちにどんどん溢れてきたんですよ。

 

twitterとか見ていてもそういうお祭りが中止になっていくことに対しての悲しさとか残念な想いを

どこにぶつけたらいいのかわからないとか、そういうのも見て。

誰も悪くないし、政府が悪いわけでもないんですけどフラストレーションみたいなものが宙に浮かんでいるような感じがするんです。

 

そこでそれに対してただ悲しいだけの結果に終わってほしくなかったし、この状況を後で振り返った時に、

「あれを乗り越えたから今があるね」とか

「お祭りが開催されるのはそもそも当たり前じゃないんだ」っていう想いを大事にすることで、

次踊れる時には、

「あの時踊れなかった分今は観てくれる人を楽しませよう」とか

「お祭りを作ってくれた人に感謝しようと」かいう気持ちを持って

お祭りを迎えられたらいいよね、って思ったのがこの曲のテーマになっています。

 

引用:http://blog.livedoor.jp/minami758/archives/2416211.html

笠寺いちりさんも運営に携わる「おかげさま祭り」

お祭りを実際に企画運営している立場だからこそ同じような方に対しての感謝がより強く感じられたのではないかと思います。

 

 

えど : それから様々な方のプッシュや支えもあり一気に曲は出来ましたね。

ただ曲は出来たんですけど「どう踊っていくのか」とかは考えていなかったりしたので

同じ気持ちになってくれる人とか、

やることがなくなっちゃってマイナスになっちゃっている人とかにちょっとでもあったかい気持ちになってもらえるような

曲とか踊りができたらいいなと思って声をかけて言ったら輪が広がっていって、

この「僕いき」というプロジェクトという形になりました。

 

ーーーありがとうございます。確かにその通りだと思います。

チームが年間スケジュールを組む時は当たり前かのように毎年出ているお祭りをスケジュールに入れますけどそこにはたくさんの人やお金や時間がかかっていて、

それらが大変なことだっていう意識が忘れがちになりますよね。

決して開催されることが当たり前ではないんでよね。

また先日のかんしゃらさんのインタビューでもあったんですけど

こういう暗くなっている時に何か行動に移せる人っていうのはやっぱり普段からお祭りに感謝とか有難みとかを感じているんだなってすごく思いました。

 

ーーー曲や歌詞などはこの話や曲を聞く限りストレートに感情を曲に言葉にしたって感じですか??

 

えど : そうですね。

これ自分の曲作りの中で一貫してるんですけど、

「自分らしさ」的なものはずっと真ん中にあるんですよね。

自分が感じる日常感とか自分らしさっていうのを大事にしていて、

そういうのがつながってつながって出てきてますね。

今回は歌詞が最初にできました。

 

不満か疑問は抱えているけど、それ言いたいけど今言う場じゃないなって思って隠して飲み込んでしまっていたり、

こうなればいいなぁっていう思っているけど言えないこと、

そのような想いこそが大事だと思ってるんです。

 

3.プロジェクトメンバー紹介

 

ーーー今回どのような経緯でこのメンバーが集まったんですかー??

 

引用:https://twitter.com/bokuiki_project/status/1253889856641527808

 

えど : あー!!このキャスティングはにいさん(すいまー)してくださいましたよね?

 

はんば : すげーベテラン選手ばっかりだもんね。

 

なっちゃん : 私が浮いてますもん・・・めちゃくちゃ浮いてますもん・・・。

 

すいま : まぁそうだよね一人だけ20代だもんね。

 

えど : ちょっと!おんねんもうひとりここに!

 

笑笑

 

すいま : なっちゃん頑張ってね!唯一の20代。

 

なっちゃん : いやいやいやーおこがましいですよおこがましい。

恐れ多すぎて発言できないですよ笑

 

すいま : あれ?どうしたのえどくん笑

 

20代なのに触れてもらえなかったのでふてくされているえどさん笑笑

 

すいま : このメンバーって最初えどくんが俺に声掛けて、

「いいじゃん面白そうじゃんやろうよ」ってなって、

はんばさん振付師だから声掛けてやろうよってなってー、にしこにも声掛けたんかな。

 

えど : そうだそうだ、で公開の仕方どうしようねって考えた時に

「ホームページ作ろう。よし!笠寺いちりのホームページ作ってるまささん(かぼす)にお願いしよう」

ってなって無理やり僕がLINEに入れました笑

 

すいま : で、「歌誰にしよう?」ってなって「やっぱなっちゃんじゃね?」ってなってなっちゃん入れて。

(なっちゃんは笠寺いちりの歌を唄っています)

で、振り付けが手いっぱいになったからがんに声掛けたらやってみたいって。

 

がん : うん。やってみたいって。

 

すいま : で、イントロとアウトロ作ってもらっていう。

皆役割がキチンと分担されてますね。えどさんの人徳ですよ。

 

えど : ありがたいです。恵まれてるなぁ。

 

はんば : じゃあ・・・お礼は何にしようかな笑

 

すいま : 西龍恵土支店10回利用券

 

えど : 10回!!笑笑

 

ーーーその時はどまっぷもお邪魔しますね笑

 

ーーーーー

ということで第1回目のインタビューはここまで!!

 

普段当たり前のように開催されていたお祭りが今回の自粛でほとんど中止になりました。

そこで「あーぁ残念だったね」「悲しいね」だけで終わるのではなく、

「何か出来ないか」という想いから今回の企画を立ち上げた、

そこの行動力は素直にすごいな、素晴らしいなと思いました。

 

次回はこちらのプロジェクトの方向性、スケジュール、また振り付けをされた方から振り付けに込められた意図などをお話しいただきました。

 

お楽しみに!!



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この記事を書いた人

どまっぷブログ編集マン。大学生の時によさこいを一目見て「これだ!」と思い大学生活を捧げる。その後ダンスや舞台経験を経て振付師として活動しつつどまっぷ記事書いています。

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