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まっぴん
よさこい応援団長
よさこい界の道しるべとなることを夢見るかわいい一つ目モンスター♡その正体はマップピンの妖精だっぴん。
よさこいをたくさん見るために、大きな目を持っているっぴーん!
(v・ω・)vどまっぷ3周年!!いつもありがとうございまっぴん!!v(・ω・v)

【よさこい】よさこいはあくまで趣味

以前心纏いさんのインタビューの2つ目で代表のびっしゅさんがお話していたこと。

 

【インタビュー】心纏いさん②~胸を張れる趣味として~

 

こちらの記事ではよさこいを・・・

 

びっしゅ : はい。

僕は元々学生チームにいたのですが学生チームの時はそれ(よさこい)ありきで人生が進んでいくのがすごくある中で、

やっぱり社会人チームなので、社会人としては「あくまでこれは趣味でいたいな」という想いがあります。

仕事とか学生もそうですけどあくまで「本業ありき」のどまつりだなって自分が思っているので。

 

このように「本業ありき」の趣味として取り組んでいきたい、とおっしゃっていました。

これはもうほんとにその通りです。

 

これについてけっこうビビビッと来たのでこれについて深堀りしていきます!!

 



 

目次

 

 

1. 学生→社会人のよさこいの関わり方

 

自分自身学生からよさこいにのめり込み、そのまま社会人になっても続けていました。

それは過去何回も記事書きましたしこれからも事あるごとにアピールすると思います笑笑

それを踏まえてまずは学生と社会人でのよさこいとの関わりについて自身の体感を書きますね

 

〇 学生とよさこい

 

 

学生の頃はあり余るエネルギーとなけなしのお金をよさこいに投入します。

なんなら本分である学業が本分ではなくなるほどでした。

 

練習終わって

メンバーで夕飯を食べに行って

終電逃して

メンバーの家に行って

そこでも飲んだり騒いで

そのまま寝て

朝起きて大学の講義の始まる時間・・・に起きて

「今日はまぁ・・・いっか」って笑笑

 

バイトがない日も自主練やっていたら顔を出したり。

 

けっこうあるあるじゃないですか??もしくは今は違うのかな??

もしくは極端にのめり込みすぎた場合のみなのかな??

 

「よさこい留年」という言葉もありました。

そして身近にそんなひと・・・いました笑笑

南無。

 

・・・このように学生の頃はもうよさこいが人生の全てでした。

踊ること、そしてメンバーと同じ時間を過ごすこと、いわゆる

 

「ウチら最強じゃね?」状態です笑

 

〇 社会人とよさこい

 

 

社会人になると途端に時間がなくなります。

むしろ毎日ど定時に退社できるひとの方が少ないですよね。

満員電車に揺られ出社し、上司になんやかんや言われながら仕事をし、疲れて帰宅。

帰宅したら夕飯食べてほぼ寝るだけ。

 

そんな社会人になったときのよさこいとの関わり方はやはり学生の頃よりもそこに費やせる時間は少なくなります。

仕事も練習に行くためにその日は調整できてもそれ以外の日でその埋め合わせをしたら残業が多くなってきたり。

学生の頃みたく「講義サボろ」ということはできません。

 

学生の頃は毎回必ず練習に行っていたのに行けない日も出てきたり、お金にも多少余裕が出てきたり世界が広がるのでよさこいとは違うことも始めてみたりしてエネルギーが分散したりしますよね。

・・・余談ですけど中の人は音楽が元々好きだったのでライブやフェスにはまりました笑

ただしそもそも「踊りそのもの」が好きだったのでライブやフェスでも踊り狂っていましたし、たまにクラブでも踊り狂っていましたけどね!!

 

また自身の変化もあります。

結婚、妊娠→出産→育児、転勤、起業、などなど。

学生までと異なり全くよさこいに費やせる時間がなくなります。

 

少し脱線しますけど今のよさこい界隈では学生チームさんがとっても強いです。(コンテスト的な意味で)

それはそこに費やせる時間が、趣味に費やせる時間が社会人と比べて明らかに多いことが理由のひとつとしてあるからですよね。

これ言うと学生チームさんに怒られそうですけど必ずしも社会人に比べて学生の方が踊りが上手いとか魅せ方が上手いとか構成が上手いとか、そういうことではありません。(体力では勝てないかも。。。)

その作品に時間が掛けられること。しかも短期集中的に。それが学生チームの強さのひとつの理由であると考えてます。

だから社会人チームが学生チームに勝つにはそれを上回る効率が求められます

 

2. 自由時間で行うもの

 

 

みなさんはよさこいをどのように捉えていますか??

本業ではありませんよね。

 

① 暇つぶし?

② 暇つぶし以上趣味未満?

③ 趣味?

④ 趣味以上本業未満?

 

多分多くのひとは③ 趣味くらいで取り組んでいるのではないでしょうか。

中には本業のひともいますがそれは外部クリエイターさんです。

しかもその外部クリエイターさんも「よさこい専門」ではない場合がほとんどです。

ましてや踊り子としてチームに所属しているひとがそれを本業とするひとはいません。

 

例えばよさこいチームが本格的にお祭りから脱して自主公演で全国回りながら公演していくぞ。

それでお金を稼いでいくぞ。

これであればプロ集団として、仕事として取り組まなければならないので本業になりますが現在そのようなことをしているチームさんはいません。

出てきたら面白いですけど。

 

趣味というのは大前提、自分の自由時間で行うもののことです。

本業があってのことです。それは仕事だったり家事だったり育児だったりです。

 

ただ学生チームさんは捉え方が違います。

 

学生チームさんというのは多くは大学内のサークルとして存在していることが多いのでクラブ活動や部活としての側面もあります

なので趣味と一言では片づけられないかもしれません。ある種の強制力みたいなものもあるかもしません。

かつそれに費やせる時間も他の年齢層に比べて多いです。

なので④ 趣味以上本業未満?くらいの熱量で取り組んでいると思います。ってか実際自分はそうでした。

 

3. ”引退”はチームであってほしい

 

 

そんな感じで学生踊り子さんはよさこいにのめり込んでいたわけですが最近時期的にもそうなんですけど多くの学生チームさんでは代替わりが行われ、多くの学生踊り子のみなさんが“引退”します。

学生チームさんとしては毎年恒例のことなのでしょう。

twitterでも引退報告ツイートをよく見かけます。

 

また学生踊り子さんじゃなくてもそのようなツイートをよく見かけます。

でもですね・・・

 

よさこいって趣味なんですよ。

趣味ということは引退なんかないんですよ。

 

 

上でも言った通りクラブ活動や部活としての側面があるので趣味ではないと捉えているひともいることもわかります。

なので”引退する”というのは定型的な習わしみたいなこともわかります。

 

でもそれでよさこい自体を辞めてしまうのはほんとーーーーーーーーーーーーーーーーーに

 

MOTTAINAI!!

 

と思うんですね。

 

学生チームさんには学生チームの、

社会人チームさんには社会人チームの、

ファミリーチームさんにはファミリーチームの、

楽しさはそれぞれあると思うんですけど“チームに所属している楽しさ”と”その趣味自体の楽しさ”って別モノですよね。

 

サッカーが好きなのと

所属しているサッカーチームが好きなのは

別ですよね。

 

そしてサッカーチームを引退してもサッカー自体を引退することにはならないじゃないですか。

また数年後にフットサルを仲間内でチーム組んでやるかもしれないし、

子どもが生まれたらその子どもとお庭や公園でサッカーして遊ぶかもしれないし、

 

よさこいもそうなんです。

だからチームを引退してもよさこい自体は引退してほしくないなぁってほんとに思うんです。

引退はあくまで「そのチームの」であってほしいんです。

 

ただ中には逆のひともいます。

趣味そのものよりもその集まり自体が好きだからやっていた

そこに集まるひとが好きだから踊りそのもの自体はあまり得意ではないけれど続けている、っていう。

そこを抜けてしまったらその集まりの楽しさが味わえないからよさこいを続ける意味がない。だから抜けると同時によさこいも辞めてしまう。

もちろんそのひとの自由なのですが先ほども言ったように学生チーム、社会人チーム、ファミリーチームなどそれぞれにそれぞれの良さがあるのでチームを引退したとしてもどこか気になるチームさんがあるのであれば是非一度そのチームさんの練習に行ってみてください。

もしくはお休みしたとしても何かの折にまた踊りたいなーなんて思っていただけたら是非どこかのチームさんの練習に行ってみてください。

 

繰り返しますけどよさこいは趣味です。

 

自分の自由時間に無理なく続けることが出来ます。

がつがつやれるチームさん

ゆるりとやれるチームさん

交流がメインのチームさん

是非いろいろ探してみてください!!

 

どまっぷもみなさんのニーズにあったよさこいチームさんを検索できるように登録チーム数や登録エリアの拡充、UIの強化など使いやすいようにしていきますので是非そちらも楽しみにしていてください!!

 

ーーー

 

こんなアンケート企画をやってみようかと思います。

 

 

 

学生チームから社会人になってもよさこいを続けているひとは何故続けているのか、

そのモチベーションはどこから来るのか。

また社会人からよさこいを始めたひとは何故始めたのか。

 

そんなみなさんの実体験、思っていることなどを全国の踊り子のみなさんに協力してもらってそれが学生踊り子さんが社会人になっても続けるモチベーションのキッカケになればいいなと思います。

 

どまっぷはよさこいを盛り上げたい。

もっとたくさんのひとによさこいに触れてその魅力を体感してほしい。

そして自分の出来る範囲でよさこいを続けてほしい。

そういう目的でやっています。

 

ぜひみなさんの声を聞かせてください!!

 



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この記事を書いた人

どまっぷブログ編集マン。大学生の時によさこいを一目見て「これだ!」と思い大学生活を捧げる。その後ダンスや舞台経験を経て振付師として活動しつつどまっぷ記事書いています。

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