前回の続きです!!
前回はこちら
前回よさこいが縮小している要因を述べました。
今回は「じゃあどうすればいいのか」ということについて述べましたー!!
・・・ちなみに「自分たちのチームはそんなことない!!」って言わないでね(;^_^A
全体感の話なので。
もちろん個々人いろいろ事情があるのはわかっています。
今回の話は「森」の話であって「木」の話ではありません。
ご了承ください。
目次
5. 比較的影響を受けにくいチームもある
ただしそんな中でもコロナ禍の影響を受けにくいチームがあります。
それは学生チームです。
しかも特定の大学所属のチームです。
何故なら新入学生はコロナ関係なく「サークルに入ろう」という前提のモチベーションがあるからです。
メンバー募集の活動は制限されてきますが多いチームでは毎年50人規模で入ってくるところもあります。
それがコロナ禍において、もちろん流石に例年通りとはいきませんがそれでも20人とか30人とか新入学生が入ってくるのでは??と考えています。
実際前回インタビューさせていただいた「東京理科大学Yosakoiソーラン部」さんは
【4/21(水)体験練①】
昨日は、体験練として、新入生に乱舞の「相模原」の振り入れと、レクを行いました????野田にも葛飾にも沢山の新入生が来てくれて、いっぱいお話しすることができて楽しかったです????明日の体験練も沢山の新入生が来てくれることを部員一同お待ちしております???? pic.twitter.com/PjAXeL5fzQ
— 東京理科大学Yosakoiソーラン部 (@TUS_yosakoi) April 22, 2021
【4/23(金) 体験練②】
昨日、第2回の体験練をそれぞれのキャンパスで行い、沢山の1,2年生が来てくれました✨
よっちょれの振り入れ????????と、レクとして「ジェスチャー伝言ゲーム」をして盛り上がりました????入部は本日まで!!
皆さんの入部をお待ちしています☺️ pic.twitter.com/68JbZuxDtp— 東京理科大学Yosakoiソーラン部 (@TUS_yosakoi) April 25, 2021
【新歓レク】
先日、上野公園にて新歓レクレーションを行いました!約30人を超える新入生が参加してくれました????
新入生と在部の仲も深まったと思います????
これで新歓も全日程が終了????
新歓隊長の3人、お疲れ様でした! pic.twitter.com/yYTmJkxdjm— 東京理科大学Yosakoiソーラン部 (@TUS_yosakoi) April 26, 2021
恐らく例年よりも数は減っているかもしれませんがそれでもこれだけ多くのひとが新歓や体験会などに参加しています。
つまり学生チームはやりようによっては他チーム(社会人チーム、ファミリーチームなど)よりも恵まれているんです。
6. チームは2極化している
このような状況ではチームは2極化しています。
俺か、俺以外か。じゃないです。
体力勝負と言っている通り、
体力があるチーム
体力がないチーム
の2極化です。
それは残酷な言い方をすると「生き残っていくチーム」と「生き残れないチーム」が出てくるということです。
生き残れないって言い方は悪いかもしれませんが語弊を恐れずに言うとそういうことです。
だからこそ悩みごとやお困りごとを今のうちに対策すること、できると思うんです。
このままこの状況が続くとワクチン接種率とお祭りの開催の状況にもよると思いますが活動休止、解散するチームはこれからも出てきます。
中には一時的にも吸収合併とか、チームAとチームBが一緒になって新チームCが生まれるとか、
そういう動きも今後考えられるかもしれません。
会社みたいですね。
7. じゃあどうすればいいのさ
悲観的なことばっかり言いましたけどそれだけで終わるのはアレなんでどうすればいいか考えていきましょう!!
こういう時の姿勢としては3つあるかと思います。
1. 流れに逆らう
2. (諦めて)流れに乗る
3. 流れに(敢えて)乗る
1. 流れに逆らう
⇒ 自チームを守るために積極的に行動を起こすということです。
メンバー募集、SNS運用、練習、新曲製作などなど今できることに全力で取り組み、チームのトップが舵を取り改めて一致団結して取り組むということです。
先ほど5.で述べたチーム同士の合併とかもチームの名前を残すためにそういう選択肢もありだと思うんですよね。
一時的に体力が少ないチーム同士一緒にリソースを共有し合うというか。
つまり「こういう時期だからこそ攻め続ける」というスタンスです。
以前「最近twitterでよさこいに関するツイートを見なくなった」と書きましたけど今再び活発になってきていると感じてます。
また練習についても今まで借りていた練習場所が使えなくなったからと新たな練習場所を探して練習を再開したり。(大前提検温、消毒、換気、メンバー間の距離の確保などは実施した上で)
2. (諦めて)流れに乗る
⇒ これはもう「なるようになれ」ということです。
対面練習ができるならやるし、練習場所的に練習ができないなら無理にやらない。
メンバーが減るなら減る。
これは余程体力があるチーム以外にはオススメできません!!
3. 流れに(敢えて)乗る
⇒ 「敢えて」というところが重要です。
見方によってはこのコロナ禍が収まった時に残っているメンバーっていうのは辞めていってしまったメンバーよりもよさこいや自チームに対して愛がありモチベーションがある、ということです。
なのでチームの貴重な人財としてこれからもチームを担う踊り子であることは間違いありません。
そこからまた改めて再起をかける、ということです。
なので既にコロナ禍が終息したあとのことを既に考えて動いています。
水面下で動いています。
これは例えば地震を例に挙げるとわかりやすいと思います。
地震はいつ起きるかわからない自然災害なので避けることはできません。
ただいつ起きてもいいように、そしていざ起きたときのために事前に対策をすることはできますよね!
防災グッズを準備するとか、
家財が倒れないようにつっぱり棒を入れておくとか、
避難場所を確認しておくとか、
地震保険に入っておくとか、
それによりいざ地震に遭遇したときでも生き延びる確率は、
何も準備していなかったひとに比べて格段に上がりますよね!!
8. 大事なのは〇〇〇〇
とはいえ、メンバーが減ってしまうということは避けたいものです。
そこで大事になってくるのは
つながりです。
よさこいをやっている踊り子の多くは踊りそのものよりも
メンバーとのつながり、
地域とのつながり、
他チームとのつながり、
を重視しており、
踊れなくなることよりもつながりが希薄になってしまうことの方がダメージなんですよね。
だからこそそのつながりが希薄にならないように、コミュニケーションを活発にとることがメンバー減を防ぐのに効果的なんじゃないかなって思うんです。
例えばチーム内外問わず細かいグループを作ってその中でつながりを維持する。
clubhouse、space、グループ通話(LINEやZOOMなど)。
今だったらチーム内でモンハングループ作って一狩りいってみたり。
FPSでチーム戦してみたり。
みんなで筋トレしようよー!!とかストレッチしようよー!!とかもいいですよね!!
そういう企画を思いついたひとがどんどん発信していけばいいと思うんですよねー!!
そしたら「よさこい」っていう共通のつながりで今まで知らなかったひととも逆にこれを機に知り合って新たなつながりを築くこともできると思いますしおすし!!
ーーー
以上です!!
長くなってしまいあんまりまとまってないので申し訳ないのですが生存戦略(言葉はかっこいいけど)について考えてみました。
ワクチン接種状況やオリンピック開催によってお祭りや練習が秋ごろには徐々に再開してくれるとは思いますのであと数ヶ月の辛抱かなーなんて思いつつ、
オリンピックが終わったらまた感染者数が増えて・・・っていう未来もゼロではないので決して油断せずに今出来ること、進めていけたらいいですね!!
コメント