カテゴリーから探す
まっぴん
よさこい応援団長
よさこい界の道しるべとなることを夢見るかわいい一つ目モンスター♡その正体はマップピンの妖精だっぴん。
よさこいをたくさん見るために、大きな目を持っているっぴーん!
(v・ω・)vどまっぷ3周年!!いつもありがとうございまっぴん!!v(・ω・v)

【作品づくり】テクニックじゃない!!演舞力向上のワンポイント

今回は「演舞力向上」というテーマでのお話です。

当たり前ですがよさこいは群舞です。
でも群舞も1人1人の集合体なので1人1人の踊りが重要になってきます。

普段の練習ではみなさん個々人上手く踊る、全体で揃えて踊る、ということを課題として取り組んでいると思いますが、その前にやらなければならないことがあると思っています。

そこで今回演舞力向上のために

誰にでもできる!!
難しくもなんともない!!

たった1つポイントをご紹介したいと思います。

まっぴん
まっぴん

これはかなり大事かつ簡単なことです!!

〇を〇〇すること!!

ってことで演舞力向上のワンポイントのご紹介です。

これは実際自分がよさこいではないのですがジャズのレッスンの時に言われてハッとしたことです。

それは・・・

歌をよく聴くことです。

SeppによるPixabayからの画像

うん。

大事なことだから2回言うけど・・・

歌をよく聴くことです。

SeppによるPixabayからの画像

いやいやいや、曲ぐらいめちゃめちゃ聴いてるよ??

って思ったそこのあなた!!

どのように曲を聴いていますか??
ただ流して聴いているだけではないですか??

それではあまり意味がないように思います。

歌です。
歌を聴き込むんです。

曲をよく聴くことも大事なのですが歌がある演舞曲の方が多いと思いますのでこういう書き方をしました。

そして歌い手の方とコミュニケーションを取ってください。
これ大事なポイント。

「どのように歌っているのか」
「どのような抑揚をつけて歌っているのか」
「どういうことを意識して歌っているのか」

みたいなことを聞いてみてください。

それが演舞力とどう関係するのかっていうと、
結局観てくださる人は”踊りだけ”を観るわけではなく
“曲と一緒に踊りを観る”わけじゃないですか。

耳から曲を聴いて、
目で踊りや演出を観るわけじゃないですか。

ってことは歌の抑揚に合わせて踊っていないと違和感なんです。

実際審査員としてみなさんの演舞を観させていただきますが、

ただ曲に合わせて踊っている群舞と
歌に合わせて踊っている群舞では

印象が違います。

要は・・・

〇 強調して歌っているところでは踊りも強調して踊る
〇 リズムよく歯切れよく歌っているところでは踊りもリズミカルにテンポよく踊る
〇 抑えて歌っているところでは踊りも抑えて踊る

っていうことなんです。
決して個々人が上手く踊れているかとかではないんです。
群舞ですし。

全員が群舞として歌い手の歌い方に合わせて踊る

っていうただそれだけのことなんです。

普段の練習ってみなさん割と揃えることを重視していると思います。
もちろん揃えも大事な演舞力向上のひとつなのですが、それより前に抑揚に沿った踊りが出来てからなんじゃないかなって。

その抑揚というのが今回の歌をよく聴いて、歌に倣って踊るということなんですね。

特によさこいの曲ってニュアンス的にダンスのようにパキパキ音ハメするのとはまた違うじゃないですか。
だから曲によりますが機械のように揃えればいいのかと言われればそうではないと思います。

メロディに合わせて、そして歌い手の歌い方に合わせて踊る。

言ってしまえば気持ちで踊るっていうことに近いのかなと思います。

MCや歌い手も同じことが言える

PexelsによるPixabayからの画像

またこれって逆のことも言えます。
本筋とはズレるんですが、

MCや歌い手の方も出来れば踊れた方がいいです。

〇 踊り子がどのように踊っているのか
〇 踊っていてどのような疲労度になるのか
〇 踊っていてどういう感情の動きになるのか

こういうことって歌う上でもMCやる上でも重要なことじゃないですか。

「自分はここでどういう歌い方、言い方をすればいいか」(本番の話)

というポイントがわかりますよね。

特にMCの方は演舞で必要なことを言うことはもちろん踊り子を鼓舞し、煽る、っていう役目もあると思うんです。
それには実際自分が踊ってみるっていうことは必要なことですよね。

踊り子も曲も歌もMCも各種道具も全て込みでの演舞です。


今回は以上です!

上でも書きましたが踊りは踊り単体では観ません。
曲・歌を耳で聴きながら踊りを観るんです。

踊り子はステージの上で踊る前に音の上で踊っています。

だから曲を理解することは大事なことじゃないですか。
どういう風に歌っているかってとってもとっても重要じゃないですか。

よくみなさん自分たちの演舞曲を聴き込む、っていうことしますがそれよりも今回ご紹介した

実際に歌い手の方にどう歌っているか話を聞く
・それが難しければレコーディング立ち会った作曲家に聞いてみる

そういうのがチーム内で共有されて初めて揃えるっていう練習になるんじゃないのかなって思いました。

是非取り入れていただけたら嬉しいです!!

歌は大事なのです!!

まっぴん
まっぴん

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

どまっぷブログ編集マン。大学生の時によさこいを一目見て「これだ!」と思い大学生活を捧げる。その後ダンスや舞台経験を経て振付師として活動しつつどまっぷ記事書いています。

コメント

コメントする