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まっぴん
よさこい応援団長
よさこい界の道しるべとなることを夢見るかわいい一つ目モンスター♡その正体はマップピンの妖精だっぴん。
よさこいをたくさん見るために、大きな目を持っているっぴーん!
(v・ω・)vどまっぷ3周年!!いつもありがとうございまっぴん!!v(・ω・v)

【テレどまつり】オンライン祭りはある意味とってもフェアなお祭り

リアルお祭りとオンラインお祭り。

 

お祭りなので元々はリアルであるべきなのですけども、よさこいにおいてそれぞれの良い点悪い点を考えてみたら

 

「オンライン祭り」ってすごいフェアなお祭りだよねー!!

 

って思うことがあったのでそれについて考えてみますね。

ただ理想はその「フェアな点」っていうのがリアルお祭りでも感じることができたら・・・と思うところがあるんですけどね!!

 

まっぴん
まっぴん
お客さんにとってフェアに楽しめるお祭りであるべきよね!!

 

 

目次

 



 

1. それぞれの良い点悪い点

 

 


リアルお祭りの良い点

〇 街中がお祭りとなり非日常感の中でお祭りに入り込める

〇 身体的な満足感を味わえる(踊り子もお客さんも)


リアルお祭りの悪い点

〇 天候に左右される

〇 人気チームだと人だかりで演舞がよく見えない

〇 審査ではお客さんの方を向いてくれない

〇 マナー問題は永遠に付き物

 

まっぴん
まっぴん
天候はぶっちゃけめちゃめちゃ暑くても雨が降っていてもそれはそれで記憶に残る経験ですけどね!!

 

オンライン祭りの良い点

〇 天候に関係なく楽しめる

〇 人気チームでもみなが均等に同じ位置から演舞をよく観られる

〇 審査もみなさん同じ視点から演舞を見て審査をする

〇 みなさんのコメントがリアルお祭りよりも「一緒に観てる」感になる


オンライン祭りの悪い点

〇 没入感の圧倒的な不足

〇 接続状況に左右される

 

まっぴん
まっぴん
オンラインはやっぱり快適な場所で快適に観られるところが良いところですよね!!

 

ーーー

 

これは見ればわかる通り、

リアルお祭りの悪い点 = オンライン祭りの良い点

オンライン祭りの悪い点 = リアルお祭りの良い点

ということでもあります。

 



 

2. 特に気になったのは”お客さん目線”

 

 


審査演舞は審査員の方を向いて踊っている

特に気になったのは、どまつりあるあるなのかもしれませんがリアルお祭りの場合・・・

 

審査パレードでお客さんではなく審査員の方に向けて踊るということ

 

があります。

 

え?何言ってるの?
演舞をずっとカニみたいに横移動しながら演舞しているってこと??

 

っていうことじゃないです(笑)

これはパレードで進行方向に進むのですが、審査パレード(通常3演舞目)で審査席の場所あたりまで来ると突然止まってあからさまに審査員の方向に向きを変えて、チームによってはしばらくそこで停滞して思う存分アピールしてから、再び進行方向に向けてパレードをする、というものです。

しかもあらかじめ審査員席を通過するあたりがその演舞の山場を持ってくるのです。

 

いつかどこかで誰かが言っていたのですがどまつりのパレードはパレードじゃなくて「移動式ステージ」だというのを聞いたことがありますがまさにその通りです。

 

もちろんそれがダメということではありません。

ルールに演舞を最適化させた結果そうなることも納得です。(最適化しすぎなところでもありますが・・・)

実際それで結果が出ているチームもあります。

 

ただこれってあくまでチーム目線の話であって、

お客さん目線の話ではありません。

 

以前ブログにしましたが

 

ということでパレード審査演舞ではチームは誰に向けて踊っているか。

 

端的にまとめると、

「審査員に向けて」演舞しています。

何故なら「審査だから」です。

 

審査員から貰える1点の為に審査員に向けて全力で演舞しています。

例えばその4回パレードあるうちの3回目が審査であれば、

1回目2回目の演舞は3回目の審査パレードの為に踊っていると言っても過言ではありません。

 

【コラム的なもの】審査演舞では誰に向けて踊っているか

 

どまっぷはぶっちゃけこれ好きではありません。

誰のために踊っているのか。明らかに自分たちのために踊っているからです。

お客さん置いてけぼりだからです。

審査ではあるんですけど、お客さんに向けて踊ってほしいというのが本音です。

 

審査パレードも審査じゃないパレードもあくまでパレードとして進行方向を向いて進み続ける、

審査パレードも審査じゃないパレードもあくまでパレードとしてお客さんに向けて踊り続ける、

(物理的な意味ではなくて)

 

本来はそういうものですよね。

↑のブログでは「演舞じゃなくて”審査に挑む踊り子たちそのもの”を観てもらえれば!!」というような表現をしましたが、

それはあくまでよさこいやそのお祭りのことをある程度知っている人向けの話であって、よさこいの「よ」の字も、どまつりの「ど」の字も知らないお客さん、ほんとふらっと観に来たお客さんからしたら

 

「審査員とチームが向かい合って踊ってる構図」を観ていることになります。

 

なかなかふらっと会場に行っても人気チームは観れない

また、ステージでもパレードでも同じことが言えるのですが、

人気チームの演舞はそのチーム演舞の何チームも前から会場にスタンバイしないとしっかり観れないこともあります。

かなりの人だかりになるからです。

 

つまりリアルお祭りでは「お祭りに来ている!非日常の中に自分がいる!」っていう没入感のメリットは感じられますが特定のチーム演舞を観るためにはあらかじめ何チームも前から待機するとか、

複数の観たいチーム演舞が会場が異なっている、でもどれも同じような時間帯で開催される!!ってなった場合瞬間移動でもしない限り観られません・・・。

 

仕方ないことなんですけどね・・・。

 



 

3. だからオンライン祭りはフェア

 

 

それがオンライン祭りの場合は全て解決されます。

確かに没入感という意味では前から何度も言ってますがリアルお祭りに勝るものはありません。

でも上のようなリアルお祭りの状況とはうってかわってオンライン祭りは踊り子が私たちお客さんひとりひとりに向けて踊ってくれます。(そういう風に観えます)

だからすごく平等、フェアに楽しめるなと感じました。

審査も今回ありますが審査員もお客さんも同じ画面同じ見え方で演舞を観ますので。

 

 

・・・ってなると逆にリアルお祭りの審査ってどういうものが適切なんだろう??

どういうやり方だとパレードでもお客さんも審査員もフェアな見え方で審査できるんだろう??

むしろパレードの審査をする意味とは??ステージ審査じゃダメなの??

って考え込んでしまいます。

 

審査自体は大切なものです。競い合うことでの質の向上もまたあるからです。

ただし本来の演舞をつくるということ以上の「審査寄せ」が気になってしまいますし、

そもそも質を向上させることが良いことなのか、っていうのもあります。

 

多分これは永遠のテーマですね(笑)

 

終わり!!
まっぴん
まっぴん

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この記事を書いた人

どまっぷブログ編集マン。大学生の時によさこいを一目見て「これだ!」と思い大学生活を捧げる。その後ダンスや舞台経験を経て振付師として活動しつつどまっぷ記事書いています。

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