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まっぴん
よさこい応援団長
よさこい界の道しるべとなることを夢見るかわいい一つ目モンスター♡その正体はマップピンの妖精だっぴん。
よさこいをたくさん見るために、大きな目を持っているっぴーん!
(v・ω・)vどまっぷ3周年!!いつもありがとうございまっぴん!!v(・ω・v)

【テレどまつり】改めてどまつり性について考えよう

にっぽんど真ん中祭り(以下:どまつり)圏外のチームにはあまり馴染みがないかもしれない

「どまつり性」についてテレどまつりでの作品の作り方と絡めてお話しますね。

 

こちらは以前ブログでも書きました。

 

【どまつり】テレどまつりについて考えよう

 

このブログでは、

 

〇 踊ることから一旦離れて考えよう

  • → 何故ならまだ練習については不十分な環境であるから
  • → 踊りだけだと編集スキル勝負になりがち
  • → お客さんは画面越しに観るので入り込みにくい

 

〇 最も大事なことは「お客さん目線」

  • → 当日何チームも動画を観続けることはなかなか難しい
  • → であるなら他チームとの差別化を図らないと観てもらえない
  • → だからこそ踊りだけに固執せず踊りを含めた5分の映像作品を作ろう

 

そしてそのヒントとして「どまつり性」

と挙げて締めくくりました。

 

今回はその続きの内容+αとなってます。

 

時期的には既にエントリーが始まっており、

出場されるチームの方は既に動画の撮影、編集等に入られていると思いますが

 

  • 「まだ全然何をどうやればいいのかわからない!!」
  • 「ただリモートで踊ってるのをつなげるだけでなんか味気ないなぁ」
  • 「何かもうちょっと変化が欲しい!!」

 

とお悩みのチームさんに少しでも参考になればいいなぁと思います。

そして実は今からお話することはテレどまつり以降、

元のお祭りが再開してからも自分たちの作品に活かすことができるものだと信じています。

 

それではいってみましょ(*^▽^*)



 

目次

 

 

1. よさこい祭り・YOSAKOIソーラン祭りと比べる

 

どまつり性の説明に入る前に

「高知のよさこい祭り」「YOSAKOIソーラン祭り」のルールも合わせて説明した上で

どまつりのどまつり性についてお話ししますね。

 


〇 高知のよさこい祭り

 

高知のよさこい祭りはルールの一つとして、

「曲の一部によさこい鳴子踊りのフレーズを入れること」

というものがあります。

 

引用:http://www.cciweb.or.jp/kochi/yosakoiweb/elements/music.html

 

〇 YOSAKOIソーラン祭り

 

YOSAKOIソーラン祭りでは

「曲にソーラン節のフレーズを入れること」

というものがあります。

 

引用:https://app.yosakoi-soran.jp/about_02.html

 

つまりこの2つのお祭りに参加するチームは全て決まったフレーズが曲中に入っているんですね。

採点方式についても特に地域がどうとかは触れられておりません。

 

高知のよさこい祭りにおける「よさこい鳴子踊り」のフレーズは以前、

 

【よさこい】よさこいを知ろう~よさこい編~

 

でも書きましたがいわゆる高知県の「地域性」です。

YOSAKOIソーラン祭りにおける「ソーラン節」も同様で、北海道の「地域性」です。

ソーラン節についてはまた記事にしようかな。

 

〇 にっぽんど真ん中祭り

 

どまつりは上でご紹介したお祭りとは少し異なります。

こちらだけ、「地元の民謡を入れること」

となっています。

 

引用:https://www.domatsuri.com/fes/youkou/youkou.pdf

 

また今回のテレどまつりでは

 

地元の民謡 + 校歌・歌声・ご当地リズムの掛け声でもOK

 

となり更に幅広いところまでOKとなりました。

つまりすごーくざっくり言うと「何でもあり」になりました。

 

よってかなりチームによっては特色、個性が曲に生まれます。

 

2. どまつり性って??

 

ここで公式からどまつり性についての引用します。

 

どまつりの「ど」は、土着の”ど”。それぞれのチームが活動する

「ご当地」にこだわり、その個性を踊りや曲で表現する

ご当地文化の継承と創造こそが 『どまつり性』なのです

 

とあります。

これ、すっごい面白いなと思ってるんですね。

 

何故かというと作品を通して地元PR合戦、自分たちのPR合戦の側面があるからです。

ただ群舞としての作品の評価ではなく、

地元をいかに作品に取り入れ、表現しているかっていうことがポイントになるんです。

その地域に根付く歴史・伝承・建造物から全国的に有名な農作物からそこに生まれた偉人・有名人などを題材に作品をつくりお祭りで踊る。

それにより観ている人に対しても

 

  • 「〇〇にはこういうものが有名なんだー」
  • 「△△にはこういう伝承があったんだね」

 

っていうふうに感じて、知っていただく。

各々のチームがそれらをPRする。PRできる。

それが「どまつり性」であり、「どまつり」だと思ってます。

(実際どうなのかっていうのはさておき(;^_

3. 動画づくりに活かすには??

 

引用:https://andreview.net/2019/10/21/how-to-choose-camera-lens-for-overseas/

 

ようやく本題です笑笑

 

今回のテレどまつり用の動画作品は、

タイムテーブルが組まれ、「チーム紹介→映像」の繰り返しになると予想されます。

その中で「画面越しに観ている」お客さんはずっと踊りだけの動画を見せられても飽きます。

飽きたら席を離れ他事をします。

YouTube・ニコニコ動画の違う動画を観始めます。

 

そこを解消するには冒頭にも言いました、

 

踊りを含めた5分の映像作品を作ろう

 

やっぱりこれなんですよね。

ポイントは2つ。

 

① 撮影スキル・編集テクニックでの差別化
② どまつり性を存分に取り入れた差別化

 

 

① 元々新曲PVなどを自チーム内で手掛けているor周りに長けた人がいる場合

→ こちらはそういうことをしていない、人のつながりもない場合は今更撮影・動画スキルを磨いたところで間に合わないのでテレどまつり用動画では止めて、

それ以降チームPR用としての勉強を今から勉強するとテレどまつり以降のチームPRに活きてくると思います。

これまた後日ブログにしますね!

 

② 今回言いたいことはこちらです。

その踊り「以外」の部分にどまつり性を存分に取り入れること。

これが他チームとの差別化を図り、お客さんにも観てもらえる手段ではないかなと考えます。

 

何故なら皆さん地元は違います。チームの色も違います。

同じ地元だとしても作品のテーマが異なれば違います。

仮に別のチームと作品のテーマが丸被りしていても地元が異なると自ずと表現方法は異なります。

 

そして意外に同じ愛知県でも自分たちに馴染みのある市町村以外のことはあんまり知りません。

長年愛知県に住んでいても

 

  • 「え?〇〇市ってそれが有名だったの??」
  • 「こんなスポットがあったの??」

 

って知ることが多いんですよね。

 

以上を踏まえて、

①を今から頑張るよりも②に特化してどまつり性を大きくアピールする。

 

  • ・ 自分たちの地元
  • ・ 作品のテーマとなった舞台
  • ・ いつもの練習場所メンバーの普段の顔
  • ・ 日頃お世話になっている方々

などそう言ったものをいかに上手く動画に取り入れるか、いかに上手く巻き込めるか、

これが今回のテレどまつりの大事な大事な要素なのではないかなと考えます。

 

自分たちの地元を知る

自分たちの作品のテーマについて深掘りする

自分たちが普段お世話になっているところに協力してもらう

 

とってもいい機会なんじゃないかなって思うんです。

そしてそれは後々のチームの作品づくりにおいて必ずプラスに働きます。

 

どことは言いませんが、

やっているチームさんは自分たちの町全体を巻き込んだ動画撮影をしているところもあります。

地元のたくさんの有名なスポットで地域の紹介PVのような動画を作っているところもあります。

チームメンバーのみならず地元の様々な人に協力、出演してもらっているところもあります。

 

こういうチームの動画って作品のテーマ以上にその土地土地の魅力が詰め込まれているので決して飽きません。

 

どまつりってあくまで地元ありきなんです。

それがなかったらただの集団のダンスコンテストになってしまい、

益々技術とか見た目の豪華さ、派手さとか、作品がそういう方向に偏ってしまいます。

 

今回のテレどまつり。

「動画形式」ということで撮影を通して改めて自分たちの地元を見直すいいキッカケにしてもらえたらいいなぁと思いながら締めくくりとします。

 

参考になればうれしいです!!

思いのほか長文になってしまいましたが最後まで読んでいただきありがとうございます!!



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この記事を書いた人

どまっぷブログ編集マン。大学生の時によさこいを一目見て「これだ!」と思い大学生活を捧げる。その後ダンスや舞台経験を経て振付師として活動しつつどまっぷ記事書いています。

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