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まっぴん
よさこい応援団長
よさこい界の道しるべとなることを夢見るかわいい一つ目モンスター♡その正体はマップピンの妖精だっぴん。
よさこいをたくさん見るために、大きな目を持っているっぴーん!
(v・ω・)vどまっぷ3周年!!いつもありがとうございまっぴん!!v(・ω・v)

【お祭り】YOSAKOIソーランスーパーLIVEの感想

6月12日13日とYouTubeでのライブ配信が行われました、

 

YOSAKOIソーランスーパーLIVE

 

朝から晩までずっと張り付いてみていたわけではないんですけど観た感想を述べるブログです!!

 

まず初めに!!

今回これを開催していただいたYOSAKOIソーラン実行委員の皆さまありがとうございました!!

6月の2週目は毎年YOSAKOIソーランで持ち切りになる中、昨年に引き続き今年もコロナ禍でリアル開催を延期する、という判断の心中お察しいたします。。。

でもそんな中でただ延期するだけでなく、このようなYouTube Liveを開催していただいたことは多くの踊り子、そしてお祭りファンのお客さんにはとってもありがたいことでした!!

 

秋のリアル開催が無事開催されること、楽しみにしています!!

 

まっぴん
まっぴん
それではどうぞー!!

 

目次

 



1. 映像とインタビュー

 

今回新しいな、面白いなって感じたのは映像やライブ作品を流してからそのままそのチームとZOOMにて最近の活動事情や秋の本祭に向けた想いなどをインタビューをしたことです。

 

多分イチお客さんとしては

「もっと演舞が観たい~!!」

って思ったかもしれませんけども多分尺の関係とか参加チーム数とかいろいろ事情があったのかもしれません。

 

その中で・・・

 

〇 YOSAKOIソーランドキュメンタリー

 

今回のYOSAKOIソーランスーパーLIVEでは映像作品を観るオンライン祭り、というよりも今のソーランチームの実情がよくわかった“YOSAKOIソーランドキュメンタリー番組”だったのではないかと思います。

 

流された映像はチームによって様々で、

 

1曲まるまる映像作品としてイチから作るもしくは過去製作した映像作品を流すチーム

twitterによくある新曲PVとして1分程度のショートムービーを流すチーム

練習風景や過去の演舞写真をつないだフォトムービーのようなカタチで流すチーム

 

とあり、良くも悪くも今の各チームの状況が感じ取れるようでした。

やはりインタビューでも多くのチームがお話していましたけども、

北海道内は今緊急事態宣言の延長中なのでほとんどのチームが対面練習ができず、オンラインで筋トレを行ったり交流会を行ったりして公に対面練習ができる日を待ち望んで、お祭りで実際に踊ることを待ち望んでいるようでしたね・・・orz

 

なおかつ急遽本祭開催が延期になってしまったところもあり、多くのチームがスーパーLIVEに標準を合わせた映像作品の準備をすることが時間的に難しいところもあったのではないかと感じました。

 

よって結果的にはただのオンライン祭りではなく、

今のYOSAKOIソーラン界隈の事情がよくわかった、LIVE放送でした。

 

〇 特別企画

SUPER LIVEの特別企画として過去の実行委員長の対談や、創世記に活躍したインストラクターなどの対談はどれも通常のお祭りではありえない貴重なお話を聞くことが出来ました。

これはオンラインならではのとっても価値あるお話でした。

 

特に過去の実行委員長(3回~5回)の方々の対談で面白かったのは、

 

「30回も続くと思ってなかった」

 

っていうコメントでした(笑)

ゼロイチをつくったわけではないとおっしゃっていましたが軌道に乗るまでは実質ゼロイチと言っても差し支えないと思います。

その中での活動内容を聞かせていただいて創世記から発展期の間の活動は恐らく今よりも何も整っておらず、「YOSAKOIソーラン」という言葉もまだ十分に浸透していない状況だったので大変な苦労があったと容易に推測できます。

 

個人的にはもっと聞きたかったコンテンツでした!!

・・・第40回記念とかでまたやってほしい。

 



 

2. 映像作品に対するお客さんの慣れ

 

次は映像作品について。

オンラインの祭り、つまり映像作品について感じたこと、感じて”しまったこと”について書きます。

これはお祭り運営側が良いとか悪いとかいう話ではありません。昨年から各所で開催されたオンライン祭り、つまり映像作品を観続けてきたお客さんの心情的なお話、

イチ視聴者としての変化の話です。

 

これ多分テレどまつりや今年オンライン開催するお祭り全てに言えることなのかなとも思います。

もしかしたらみなさんの中にも感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、これから映像作品を作ろうとしているチームや今まさに製作中のチームに対してアドバイスになれば嬉しいです。

 

「いや・・・仕方ないやん」

 

っていう声はさておきで読んでください。

 

〇 新しいものを求めてしまっている

 

チームとしては、

映像作品のオンライン祭りはどこまでいってもリアル開催の代替えでしかありません。

昨年はリアル開催が出来るか出来ないかという状況の中でオンライン開催を行うお祭りばかりでした。

いわば「オンライン祭り元年」でした。

なので例え映像作品の出来が良くなくたってある程度許容する目がありました。

 

しょうがないよね・・・っていう。

 

ただし今年は違います。

オンライン祭り2年目です。

お客さんの目も昨年より意識せずとも厳しくなっています。

画面分割、トランジション、背景を合成した演舞、撮影方法・・・などなど昨年と同じようなクオリティの映像作品を見せられてもなんかちょっと物足りなくなっています。

 

いやほんとにチームのみなさまには申し訳ないんですけども・・・。

 

よって昨年に引き続いて今年も映像作品を作るチームは、去年と同じような映像クオリティではお客さんはもう満足しなくなっている、ということです。

 

これは通常の演舞作品でも同じです。

個人的に第5回から参加してきている地元名古屋のどまつりと比較してみます。

 

創世記では1種類の法被を着て鳴子を持ってスクウェアの隊列をベースに前後左右の隊列移動が多くのチームのスタンダードでした。

発展期では衣装にバリエーションが生まれ、衣装替えが流行りました。それは法被を裏返す、法被を腰で結ぶだけでなく曲のあるタイミングで一瞬で衣装替えを行うスタイルが流行りました。

成熟期では1つのチーム内に色違いではない全く異なる衣装パターンが混在し、パートも複雑化しました。また大道具なども大旗だけでなく幕などもメジャーになってきました。

そして今では(今も成熟期だと思うけども)あらゆる大道具も登場して、幕の衣装替えも出てきて、いろんなお客さんをあっと言わせるギミックが満載です。

 

これってチーム側の進化ではあるんですけどお客さんもやっぱり常にいいもの、新しいものを潜在的に求めてしまっているとも言えます。

 

これが映像作品でも当然起こっているということです。

 

しかも映像作品って上でも言いましたけどどこまでいってもリアル開催の代替えなのでそのクオリティの進化のスピードも現在のリアル演舞くらいのクオリティ、観た時の衝撃を求めてしまいます。

 

だから例えば次回の大きなオンライン祭りといえば「テレどまつり」。

既に構想を練っていたり撮影、編集に入っているチームもいらっしゃるとは思いますが撮影・編集の技術的なところもありますけども昨年よりもグレードアップしたものを求められていると感じます。

 

ただこれは何もCGとかお金かけて複雑な、凝ったものをつくれ、っていうことではなくて結局、

 

「何を伝えたいのか」

 

っていうポイント、この前ブログ書いた

「秘すれば花」にも通ずる部分なんですけどもそこを意識した映像作品が観れたらいいなぁと感じました。

ただゴテゴテしただけのものは消化不良になりますので。

 

 

ーーー

今回は以上です!!

後半いろいろ言ってしまいましたがイチお客さんとしての意見という程度に捉えてもらえればと思います。

全体的にはYOSAKOIソーランスーパーLIVEとっても有意義な時間を過ごさせてもらいました!!

秋の本祭のリアル開催をとってもとってもとーーーーーーーーーっても楽しみにしています!!

みなさんもインタビューでお話していた通り、「やっぱりお客さんの前で踊りたい!!」っていうのは全踊り子の願いです。

 

コロナウイルス早くどっか行ってくれないかなぁ・・・!!

 

終わり!!
まっぴん
まっぴん

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この記事を書いた人

どまっぷブログ編集マン。大学生の時によさこいを一目見て「これだ!」と思い大学生活を捧げる。その後ダンスや舞台経験を経て振付師として活動しつつどまっぷ記事書いています。

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