先日こんなツイートをしました。
最近の総踊りはその目線に掛けるようなもの、内輪での盛り上がりがメインになっているようなもの、が多いように思います😫
総踊りってそもそもそうじゃないですよね❗
踊り子もお客さんも楽しく踊れる踊りじゃないと受け入れられないと思います💧— まっぴん@よさこい情報サイト (@mappin_domap) February 10, 2021
※Meetiαのごまさん勝手にRTしてしまいすみませんm(_ _)m
そうしたらコメント付きRTを様々な方がしていただきました。
今回はそんな「総踊り」についてフォーカスしますね。
目次
1. 総踊りって何??
引用:http://network2010.org/nc400/event2/domatsuri2010.html
まずは総踊りの説明から。
総踊りって意味が2つあります。
〇 チームとお客さん関わらずみんなで踊るもの ーーー よさこい
ググってまとめたらこんな感じでした。
今回お伝えしたいことは2つ目の「よさこいにおける総踊り」の視点でお話しますね。
総踊りと言えばにっぽんど真ん中祭り(以下どまつり)が一斉に踊る最多人数としてギネス記録を持っているのでそちらのページから抜粋します。
その象徴的が“総踊り”です。総踊りは踊り手や観客、性別、文化、世代など、すべての壁を取り払い、誰もが一緒に踊りが楽しめることが最大の魅力。簡単な振り付けとリズミカルな曲にのせて、手拍子だけでも参加できます。どまつりの最終日の夜、フィナーレを飾る総踊りは圧巻。名古屋・栄のメインエリアはステージだけじゃなく、エリア一帯が総踊りの楽しいムードに包まれます。
ということです。
総踊りはお祭りの中で日に数回「総踊り枠」が設けられていますよね。
あとは大団円、いわゆる大賞チームの演舞後に、
っていうの。
で、よさこいにおける総踊りのポイントは、
誰もが一緒に踊りが楽しめること
と上のどまつりのサイトにも載っていますしその他のよさこい祭りでも同様だと思っています。
ここが今回言いたいことで多くの人が最近の総踊りに対して感じている違和感、ということです。
2. 最近の総踊りってさ
数年前から様々なところで総踊りをつくる動きがあります。
お祭りが総踊りをつくるだけでなく、チームがつくったりすることもありますね。
さて、そんな最近の総踊りに感じること、それは・・・
ものが多いとうことです。
そうです。難しいんです。
踊ったことがないひとには全然ついていけないんです。
これってどういうことかっていうと根本的に総踊りをつくる側、振り付けをする人が
〇 自分たち踊り子に向いているか
で後者だからです。
個人的な話で恐縮ですが15年以上前など所属していたチームで県外のお祭りに遠征した際、ご当地の知らない総踊りでもとにかく中に突入していました。
知らない総踊りですよ??
でも大体1日ないし2日間の遠征の終わりには踊れるようになっていました。
それだけ難しくないキャッチーな振り付けだったし、繰り返す部分もあったりで割とすぐ覚えることができました。
それが最近の総踊りって
予め振り動画で割としっかりと練習しないと踊れないんですね。
「お客さんはお客さんで観ててね。もしくは手拍子しててね。僕たちが楽しく踊るから。」
っていう状態なんですよそもそも。
「誰もが一緒に踊りが楽しめること」が出来ない
んです。
益々お客さんと踊り子の間に壁が出来てきるように感じます。
益々一部のよさこいがお祭りではなくショーに傾倒しているように感じます。
益々内輪だけの自己満足で終わっているように感じます。
今でも総踊りのときにお客さんに「一緒に踊りませんか?」と誘いに行く踊り子は減ったように思います。もちろん誘いに行ったからってお客さんは入ってくれるとは限りません。
でも「お客さんが何故入れないのか」って考えたことはありますか??
踊りが難しいからです。(もちろん恥ずかしいってのもあるけど)
「私なんかじゃ難しくて踊れない」って思っているからです。
3. じゃあどういう総踊りならいいの??
最後に「じゃあどういう総踊りならいいの??」っていうところのお話で終わります。
もう1回引用しますが総踊りは
誰もが一緒に踊りが楽しめること
が最重要なんです。それが目的なんです。
中の人も振付師の経験からわかるんですけども作り手の心境的には
「自分の個性を出したい!!」
「他の総踊りにないものを取り入れてオンリーワンを目指したい」
って思う方もいらっしゃると思いますがぶっちゃけそんなの総踊りにはいりません。
自分たちの作品でやってくれればおkです。
何故なら総踊りはお客さんも踊り子もみなが楽しく踊れる総踊りであるべきだからです。
チームインタビューの時とかそれ以外でも聞くことがあるんですけど
好きな総踊り、よさこいを始めるキッカケになった総踊りでよく挙がるのが
「よっちょれ」
「うらじゃ」
なんです。
※どまっぷチームインタビューでもこの2曲あたりの総踊りを観て参加して楽しくてハマった、という声を聞きました。
どちらももうすっごい前の曲じゃないですか。
新しい総踊りが次々と出来ているのに昔からあるよっちょれやうらじゃが好きってよく聞くっていうことはもうそういうことじゃないですか。
この2曲や当時のそれら以外の昔の総踊りってもうほんとにすっごく簡単です。
このぐらいがちょうどよいのかもしれませんよ。
もちろん曲も受け入れやすい、素晴らしいっていうのもありますけどね!
今浜松がんこ祭りで総踊りコンテストを開催していますよね!!
新総踊り曲【虹】公開と第21回浜松がんこ祭(はまよさ)総踊り曲コンテストのご案内を公式ホームページにて公開いたしました。
皆様是非ご視聴ください。https://t.co/hqbojd1ey3https://t.co/mJpc8BlGow#はまよさ #総踊り #よさこい #がんこ祭— 浜松がんこ祭実行委員会 (@gankomatsuri) December 25, 2020
こちらはエントリーは既に終わっていて今提出期間中なのですが、たまたま今コンテストをやってるってことでどういう総踊りをみなさん作ってくるんでしょう!!?
原点回帰じゃないですけど昔から今でも愛され踊り続けられている総踊りのように、踊り子からも、お客さんからも受け入れられるような総踊りが誕生することを楽しみにしています!!
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