チームインタビュー5チーム目、かんしゃらさんの4つ目の記事です。
今回はかんしゃらさんの本祭で、先週公開の記事にも出ておりました
高知のよさこい祭りについて。
何度も参加したことある目線からその魅力を思う存分語っていただきました!!
一応どまっぷは中部エリア発のよさこいメディアなのですが中部エリアのチームと言えば本祭はどまつり。
時期的にも高知のよさこい祭りが開催されるお盆はどまつりチームからすれば格好の
「合宿や一日練習が出来る時期」でもあるのであまり目が向かないかもしれません。
なので今回のかんしゃらさんのインタビューを読んでいただいてその魅力が伝わればいいなって思います。
そして機会があれば是非一度は高知のよさこい祭りに足を運んでいただけるとその魅力が伝わると思います。
それでは行ってみましょう!!
目次
ーーー次にその本祭である高知のよさこい祭り。
以前どまっぷのブログでも書かせていただいたんですが僕らよりも比較にならないくらい詳しいと思うのでその魅力について教えてください!
みなと:以前やいろのすーさんのお話伺ってたと思いますが、だいたいあの内容で十分お話されてると正直思いますけどね笑
なので今回は個人的に私が感じていることをを2つお話させてもらいますね。
1.魅力①「よさこい尽くしの3日間」
みなと:1つは、朝から晩までよさこいの何かしらができる3日間はなかなかない。
そして自分のチームだけで1日が完結しない、たくさんの友人たちと会うことができる。
そして朝から晩までよさこい尽くし
これは高知のよさこい祭りでしかありえません。
私たちの場合は高知市内に宿をとっているからできることですが、
朝起きてだいたい8時くらいにひろめ市場に行くんですよ。
ーーー朝イチにひろめ市場!ステキ!
みなと:カツオ定食食べて…
ーーー素晴らしい!!食べたい!!
※写真はひろめ市場のカツオではありませんが・・・
みなと:10時くらいになるといろんなチームがひろめ市場に集まるのでみんなでわいわい前哨戦です。一年ぶりに会う友達もいます。
「1日頑張ろう!」とか「またどこかの会場で会えたらいいね!」とか声を掛け合うのが良いです。
各チームの回し担当と会えば、
「今日どこからスタートする?」とか「昨日どんな感じで回った?」などと情報交換も大事です。
そして12時前くらいになると、高知城の公園に集合してアップします。
ーーーけっこうスロースターターなんですねー。
みなと:13時から会場が開くので、それくらいに集合するのが丁度いいんです。
挨拶して、準備体操して、では今日も頑張りましょーう!って。
そこから高知市内の会場を巡っていき、全演舞が終わるのは夜の21時頃です。
一旦宿に戻りますが、私は会議などがありますが、そういうことがないはメンバーは結構ひろめ市場にまた行ってますね。
会議を終えた私が行くと、もうコミュニティが出来ていて、「お疲れ~!」って言い合いながら乾杯する、最高ですよね。
引用:https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_677/
ーーーお祭り1日終わった後の醍醐味ですね。
ひろめ市場って結構遅くまでやられてるんですか?
みなと:本祭期間中は夜11時まで。
ひろめ市場が閉店したあと、飲兵衛は中央公園の方に行くんです。
ーーーステージ演舞あるところですよね。
みなと:そうそう。そこの中央公園の近くに屋台があるんですね。
その屋台にいくと、またいろんなチームの人が集っているので、交流会のようになります。
そこで会った人にそのあと、原宿(原宿表参道元氣祭スーパーよさこい)で会えたりするとまた嬉しいですよね。
さすがに3時くらいには帰って、そこから寝て、また朝の8時に起きて、祭りに行く。
そんな生活は一年でこの時だけ。最高です。
ーーーや~素敵!
みなと:去年3日間でビール6リットル飲みましたよ。
ーーー6リットル!!すご!!
彡彡彡彡オボレルー○o。ヾ(x.x )ノブクブクブク・・・彡彡彡彡
みなと:そんなことができるのが年にあのお祭りしかないんですよ。
ーーー本当に「よさこい祭りを楽しみに行く」っていう感じですよね。
2.魅力②「チームならではの楽しみ方」
みなと:次に話したいことですが、私個人としての考え方では高知において、
賞よりもチームがこの3日間楽しめたか、全力を尽くせたかっていうのを大事にしています。
まぁもともと本祭期間中は受賞ということは一切考えてはいないんですが。
例えば私はチーム回しをやってるんで、どれだけロスなく会場回れたかなどを気にしたりしています。 どれだけ多くの会場を回れたっていうのは私にとっては大事です。
自分たちで自由にタイムテーブルを組みます。分かりやすいのはディズニーやユニバです笑
それを同じように踊りたい会場に行って踊らせてもらう、というスタイルです。
なのでチーム回しというのは「どれだけロスなく会場を回れたか、メンバーを満足させられたか」
というのがひとつ力の見せ所ということです。※※
みなと:またチーム責任者の立場としては、踊り子に体調不良者が出なかった、演舞を抜ける踊り子の人数が少なかったっていうことも重要です。炎天下の中、外で6連続で踊ることもあります。
普段の練習でも外で踊る練習を重ねていますが、中には無理して踊る方もいます。全踊り子の体調管理をしつつ、回る会場を混み具合やその後の流れを考えて決めていくのがとても面白いと思っています。
あとは踊り子が楽しいのはもちろんのこと、給水回したり救護してくれたり、うちわであおいでくれるサポートメンバーもどんだけ楽しめたかも大事ですね
最終的に参加してくれたメンバーのうちどれだけの方が
「来年またここに来たい!」と思ってもらえたか
っていうのをすっごい大事にしてますね。
チームとしての力を最大限発揮出来る場、それがよさこい祭りのいいところのひとつだと思っています。
引用:https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_2536/
話は変わりますが、普段のイベントってタイムテーブルがブロック化していて、
「今日はずっとあのチームの次(演舞順)だね」っていうことがあるじゃないですか。
同じチームの演舞を毎回待機中見ているなと。
ーーーよくありますね。こっちじゃむしろそれが普通ですね笑
みなと:それは祭りの組み立て上、仕方ないと思うんですが、それだけだと少し物足りないこともありますよね。しかし高知だと、
自分のチームが踊る会場をその場で自分たちの判断で決めることができるので、
全く同じ会場の回り方をしてるチームってまず絶対ないんですよ。
ガンガンたくさんの会場を回ることもできるし、昼間は暑すぎるので、少し抑えて、日がくれたら頑張ろう、なんてこともできます。
キッズチームや年配の方が多いチーム、若者だけのチーム、それぞれのチームの色が出ていて
「自分のチームならではの楽しみ方が出来る」、
これもいいところだなって思いますね。
ーーーそうですよねー。それはもう高知以外では聞いたことないです笑
タイムテーブルが決まってた方がチームとしてもやりやすいところはもちろんあると思うんですけど、決まってないからこその過ごし方ができるっていうのは魅力ですよね。
みなと:あとよさこい祭りは賞もありますが、賞なんか関係なしに
100人規模で楽しんでる団体が200チームもあると思うと迫力が違いすぎて。
そういう意味でいうとやっぱり日本一の祭りやな~って感じますよね。
ーーーとにかく規模感がすごいですよね。そりゃ1回行ったらあの魅力はハマりますよね本当に。
みなと:で、踊り子さんは見に行くより、やっぱり踊らないと。感じるものが違います。
ーーーそうそう、参加してこそ意義がありますよね。
3.オススメは「よさこい祭りのラスト」
みなと:まぁでももし観光で観に行くとしたら一番おもしろいのは、
よさこい祭り本祭2日目観て、最後に追手筋もしくは高知駅前で総踊りを見る、参加することも面白いと思います。
めちゃくちゃやってます。「鳴子華」という総踊りを皆で踊ったりとか。
あと全国大会の終わり方もとてもよいですよね。
チーム受賞とか終わったら、
「それでは全国宴に参ります」ってなってひろめ市場を夜11時から2時間貸切るんですよ。
よさこい衣装着てる人か全国大会の缶バッジ持ってる人しか入れないようになってるんですが、
宴をするんですよ。
ひろめ市場の広場でビール飲みまくったり、踊ったりします。
そこまできたら賞とか関係ないですよね。
すごい楽しくて、これぞ祭りだなって思いますよね。
ーーーめっちゃ面白そう!!ほんとに宴ですよね。
ぜひ味わってみたいですね~うらやましい!!
行ったことある人全員が口をそろえて「行った方が良い」って言うんですよねー!!
みなと:行った方が良いですよ、行かないとあのぶっ飛び度はわからない笑
話してる感じだと、どまっぷさん絶対好きですよ。
ーーー行きます!!(使命感)
4.高知のよさこい祭りに行こう
みなと:あと、次によさこい祭りにどこかのチームで参加するならチームを選ぶ基準として
「高知市内に宿をとっているかどうか」
はひとつのポイントだと思っています。もし市内の宿がなかったら自腹で取ってもいいと思います。
市外だと夜遅くまで残れなくて屋台に残れないので笑
それが全てではないですが、交流好きだとこの方がより楽しめると思います。
ーーー宿取りがんばります。誰か泊めてください。ちなみにおススメの料理とかあるんですか??
みなと:おすすめはウツボ美味しいですよ。超おいしい。
ーーーえ・・・た、たべられるの??
ーーーあ、これならいけそう笑笑
ーーーあ、おいしそう!!
そうかー。こっちにいると高知=カツオがド定番になってるから全然知らなかったですー。
みなと:ぜひ高知に来てお金を落としてあげてください。
~終わり~
いかがだったでしょうか??本場よさこい祭りの魅力が伝わったのではないかと思います。
どまっぷ中の人はどまつりで育った人間のため初めてよさこい祭りに参加したときは衝撃を受けたのを覚えています。
「こちらの方々は皆が皆お祭り自体を心底楽しんでいる」って。
そして自分たちも踊り終えた達成感でメンバー同士涙を流しながら円陣を組んだ覚えがあります。
最高に楽しかったです。
冒頭にも言いましたが是非人生で一度はよさこい祭りに参加することをおススメします!!
さて、次回はそんなよさこい祭りに長年参加している立場から「にっぽんど真ん中まつり」について思うところをお話いただきました!!
お楽しみに!!
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