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まっぴん
よさこい応援団長
よさこい界の道しるべとなることを夢見るかわいい一つ目モンスター♡その正体はマップピンの妖精だっぴん。
よさこいをたくさん見るために、大きな目を持っているっぴーん!
(v・ω・)vどまっぷ3周年!!いつもありがとうございまっぴん!!v(・ω・v)

【お祭り】参加費の返金はできません

東京2020オリンピック・パラリンピックの開催が延期になりましたね。

遅くとも2021年夏までの開催で検討していくことで一致したようです。

 

引用:https://tokyo2020.org/ja/news/news-20200324-01-ja-x9819

 

ただまーオリンピック云々の話はさておき、

今回のこの延期の判断は僕らよさこいに携わるチームにとってはとってもとっても大きなことであると感じています。

今一番皆さんが気にされていることは、

 

「あのお祭りはあるの?このお祭りはやるの?」

 

これですよね。いろいろ気になるところです。

もちろんどまっぷとして様々なお祭りが開催するのか延期・中止にするかの情報はわかりません。

(噂レベルではいろいろ聞いていますがここでそれを言うことは誤った情報の拡散にもつながりかねないのでやめときます。)

 

ただそこに長く携わるものとしてどまっぷなりの意見を述べていきたいと思います。

まぁまぁ長めの内容なので覚悟しておいてください笑笑

 

ちなみにあくまでメディアの一意見として捉えてください。

 



目次:

 

1.判断基準ができた

2.チームを悩ます参加費問題

3.にっぽんど真ん中祭りはどうするか

4.万が一中止になったら?

5.チーム、お祭りを悩ます「お金」

 

1.判断基準ができた

 

まずこのオリンピック・パラリンピックの延期の判断は、お祭り運営サイドの方々にとっては非常に大きな判断基準になったのではないかと推測されます。

何故ならシーズン的にもお祭りの開催時期とオリンピック・パラリンピックは同時期ですので。

よって、

 

「オリンピック・パラリンピックが開催するならうち(のお祭り)も開催する」

 

という判断基準を設けているところはけっこう多いんじゃないかなと思っています。

もちろんその逆も然り・・・。

 

皆さんなんだかんだ「オリンピックやるでしょ。」って思ってませんでしたか。

そして、だから「目指しているあの大きなお祭りも今まで中止になったことないからやるでしょ。」って思っていたかもしれません。

ただ今回のオリンピックの延期は史上初とのことです。

つまり史上初の事が起こりうるこの状況なので、今まで何十回も開催されていたお祭りも中止の可能性は大いにある、ということです。

 

 

2.チームを悩ます参加費問題

 

その上で。

チームの皆さまにとっては気になるお祭りの「参加費」について。

(YOSAKOIソーラン祭りとにっぽんど真ん中祭りをあげますね。)

 

ある程度大規模なお祭りに参加するには「参加費」がかかりますね。

その名称については、

 

  • YOSAKOIソーラン祭りでは「参加費」
  • にっぽんど真ん中祭りでは「賛助会費」

 

というものになってます。

厳密に言えば2つは意味合いが異なります。

 

  • 参加費:参加するために必要な費用
  • 賛助会費:団体の趣旨に賛同し議決権を持たないが資金面で支援する会費

後者はにっぽんど真ん中祭りの参加要項に下記の記載があります。

 

引用:https://www.domatsuri.com/fes/youkou/youkou.pdf

 

参加費ではなく「チーム会費」という記載がありますね。

法律について詳しくないのですがどちらもお祭りに参加する上で必要なお金であることには変わりありません。

(賛助会費について詳しい方いれば教えてくださいm(_ _)m)

 

で、上記2つのお祭りの具体的な金額については触れませんがどちらも決して安いものではありません。

資金力のあるチームにとっては大したことないかもしれませんがそれ以外のチームにとってはこの金額を支払うためにメンバーで割り勘したりスポンサーを募ったり、誰かが一旦肩代わりして後からメンバーから分割で回収するなど、していると思います。

 

肝心なことはこのお祭りに参加する為に支払うこれらの金額は

 

何があっても返金されないということ、です。

これはキチンと参加要項に書かれています。

 

 

3.にっぽんど真ん中祭りはどうするか

 

ここで最も気になること。それは、

オリンピック・パラリンピックの延期に伴ってにっぽんど真ん中祭りはどうするか

ということです。

 

YOSAKOIソーラン祭りは2月末で参加費や地方者レンタル料などの支払いを既に締め切っている状況のため、

仮にオリンピック・パラリンピックの延期の判断を参考に、YOSAKOIソーラン祭りが中止になった場合でも返金はありません。

ただし、肝心なことは出場全チーム既に支払い済ということです。

もちろん2月末の時点で一体誰がこれを予測できたことでしょう。(まだ中止の判断にはなった場合の仮の話です。)

こればっかりはもうどうしようもありません。

 

にっぽんど真ん中祭りは全く同時期のため、中止の可能性も十分あり得ます。

ただ開催するか、中止するかそのもの自体はお祭り側の判断なのでそれに従わざるを得ませんし、

以前twitterにも書きましたが、それをわざわざ運営側に聞くのは対応に追われる運営者様に余計な仕事を増やすだけになるので止めましょう。

 

 

必ず何かしらの発表がありますのでそれを待ちましょう。

 

 

 

 

 

・・・で、ネックになるのはにっぽんど真ん中祭りは

現時点でエントリー中だということなんですね。

 

にっぽんど真ん中祭りは3/2~5/7までがエントリー期間です。

チームの皆さんはまずはエントリーします。その後に賛助会費を入金して、エントリー完了となります。

 

そんな中のオリンピック・パラリンピック延期ということなので、

既にエントリー済みのチームもしくはこれからエントリーをする予定のチームの皆さんとしては、

そもそもにっぽんど真ん中祭りは開催するのか、中止になるのかというところが最も気になるところですよね。

 

そして・・・

 

  • ・一度入金したら返金されない。

  • ・オリンピック・パラリンピックが延期になったので中止の可能性も大いにある

  • ・安いものでもないのでむやみに入金できない

  • ・なので入金をギリギリまで待とう

  • ・もしくは入金せずに辞退しようかな

  • ・でもそれで開催しますってなったら出られないしな。

 

っていう非常に判断に困る状況ではないでしょうか。

 

ただ・・・チームの皆さんにとってはものすごく嫌な話をします。

 

そのアナウンス(中止アナウンスなら尚更)が、

エントリー期限である5/7までにあるのか

はたまた5/7以降にあるのか。

正直かなり気になっています。

 

 

4.万が一中止になったら?

 

ここからは万が一中止となった場合の話です。勘違いしてほしくないのですが

誰も中止なんか望んでいません。ただ様々な可能性を考えておくことも大事です。

 

5/7以前ににっぽんど真ん中祭りが中止というアナウンスがあった場合

→ 賛助会費の返金は何があってもない、と書かれている以上既に支払っているチームは言い方はあれですが損をすることになります。まだ支払っていないorエントリー自体これからというチームはその分得というか、支払わなくていいのです。

 

つまりチームによって支払った支払ってないの差が生まれてしまうんですね。

 

5/7以降ににっぽんど真ん中祭りが中止というアナウンスがあった場合

→ 既にエントリー期間は終了しているのでにっぽんど真ん中祭りに参加しようとしていたチームは全チーム賛助会費を支払っています。

こちらはもちろん返金はエントリーした全チームありません。

 

ということになります。

ただここで気になるのは参加費ではなく「賛助会費」という仕組みです。

 

  • 参加費:参加するために必要な費用
  • 賛助会費:団体の趣旨に賛同し議決権を持たないが資金面で支援する会費

 

ここから、

 

にっぽんど真ん中祭りに参加するチームは「チーム会員」であり、

お祭りという「団体」の趣旨(にっぽんど真ん中祭りの運営)に賛同し、

議決権(お祭りにおける様々な判断)を持たないが、

資金面(ここが賛助会費)で支援する

 

ということになりますね。

つまり「にっぽんど真ん中祭りに参加する以上どのような判断を下してもそれに資金面で支援します」

ということになります。

 

・・・で合ってる??間違ってたらごめんなさいm(_ _)m

 

以上のことから推測されることは、

公平さの観点からもし中止の判断を下す場合

アナウンスは5/7以降にすることが妥当ではないか

ということです。

 

中止のアナウンスを5/7以前にした場合、

「振り込んだ振り込んでない振り込まない」などで揉めるのも目に見えているからです。

 

・・・以上はあくまで万が一中止になった場合という最悪の事態を想定した際の推測です。

(いくらでも予防線張るぜ。炎上したくないからな。)

 

 

5.チーム、お祭りを悩ます「お金」

 

お金の話ではない!!とお叱りを受けるかもしれませんが、

出場チームの大部分を占める中規模・小規模のチームにとって「お金」というのは非常に重要な要素なんです。

作曲を依頼するのにも、衣装を製作するにしても、地方車を製作するのにも、

諸々の大道具小道具製作にしても、そしてお祭りに参加するのにもお金がかかります。

やりたい演出があるのにお金がなくて出来ない、とか割とよくあります。

だから中止になる可能性があるなら支払いはギリギリまで待ちたい。

チームとしてはそれは本心だと思っています。

ただ・・・

お祭り自体もそうです。

よさこいのお祭りは年に何回も開催されるものでもなく基本的には1年に1回です。

運営上そここそが稼ぎ時なわけです。

チームからの参加費・賛助会費等の収入や企業からの協賛金などを見越してステージ設営をしたりその他様々なところで非常にたくさんのお金が必要になります。

そのお金がなかったら今後の運営のみならずその1回の運営もできないかもしれません。

 

社会人であれば年収がその時期に一気に振り込まれるのと同じことです。

それが無くなったとしたらそれはそれは大きな痛手ですよね。

 

 

ということで・・・にっぽんど真ん中祭りからどのようなアナウンスがされるのか、

そもそもYOSAKOIソーラン祭りや高知よさこい祭り、にっぽんど真ん中祭りは開催されるのか、

はたまた中止になるのか、

そしてそのアナウンスはいつ頃あるのか。

チームの皆さん同様どまっぷとしても非常に注目したいと思います。

そして上記の内容がすべて杞憂に終わることを望みます。

 

ーーーーー

 

最後に。

参加費・賛助会費が返金されないことについては妥当だと考えています。

何故なら参加要項にキチンと記載されており、その上でエントリー・支払いを行っているのでチームとしても同意している、ということです。

 

悪者はいません。

強いて言えば「新型コロナウイルス」です。

このやろー!!

 

早く皆さんが溜めに溜めたうっぷんをお祭りで大爆発させてくれる日を心待ちにしてます!!

 



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この記事を書いた人

どまっぷブログ編集マン。大学生の時によさこいを一目見て「これだ!」と思い大学生活を捧げる。その後ダンスや舞台経験を経て振付師として活動しつつどまっぷ記事書いています。

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