余計なお世話ブログです。
昨年から始まった映像での作品制作。
今までとは2つの点が異なります。
ひとつは動画撮影者・編集者が必要不可欠であること
もうひとつは踊るロケーションの用意をしなければならないこと
です。
まぁ既に当たり前のことですね。
これらは今までではなかったことです。
リアル演舞が前提では動画撮影や編集をするチームは極々わずかでした。
何故ならその目的は人前に披露するよりもSNS上でのチームプロモーションの一環だったからです。
ロケーションについてもお祭りという踊る場を用意してもらっていたのでこちらでわざわざ自分のチームの演舞のためだけに場所を用意するということがありませんでした。
それが昨年のテレどまつりを皮切りに自分たちで上記2つを自分たちで何とかしなければならなくなりました。
今回のブログはそんな動画撮影者・編集者、そして撮影する場所を貸してくださる方に対してのお話です。
これは以前ブログにした、
まぁこの通りなんですけど改めてっていう意味で書いています。
目次
1. 動画撮影者・編集者に改めて感謝を
チーム内外問わず今回国内外から約440チームの映像作品が提出されました。
つまり単純計算今回440人の動画撮影者・編集者がいたということになります。
(1チームが複数エントリーしていることもありますが)
その方々に対してどのような御礼をしたでしょうか。
「ありがとうございました!!」
さすがに動画撮影や編集で御礼一言では足りないと感じています。
いや、わかりませんよ?
全然御礼だけで全然やりますよ!!っていうひともいると思うので一概には言えないのですが実際まっぴん中の人も昨年テレどまつりの映像編集をやったことがあり、ぶっちゃけ・・・
超めんどくさい
って思いましたもん(;・∀・)
ただ素材を切って貼って合間にトランジション入れて、ってなんか出来そうな気がするひとは是非やってみてください。
もうすごく細かい作業なんです。ミリ、もうミリ単位の調整。
そういう作業なんですね動画撮影・編集っていうのは。
テレどまつりで流れた素晴らしい、かっこいい動画の数々はもちろん踊り子のみなさんの演舞や構成、素晴らしいロケーションあってのことですがそれらの素材を撮影者の方がいい感じに撮影し、編集者の方がいい感じに編集してようやく完成するんです。
活かすも殺すも撮影者・編集者次第のかなり責任重大なところなんです。
そのような方に対してそれをお願いした自分たちには何が出来るのか。
技術に対しての対価
各種クリエイター、作曲家、振付師、衣装デザイン及び製作、Webサイト制作、
そして動画撮影・編集者。
これらはパッとお願いしてパッと出来るような作業ではないです。
チーム運営、作品づくりの中でも上記は割と特別なスキルというか、経験がモノをいうものです。
というか経験あっても時間かかる作業です。
それをチーム内のスタッフもしくはチーム外の専門家にお願いをします。
以前のブログでも書きましたが割とこういう「技術に対しての対価」がよさこい界隈って薄いと感じています。
※ここでいう対価とはお金という意味ではありませんがそれも含めた意味です。
実際みなさんどうですか??
動画撮影・編集者の方にどのような御礼をしましたか??
2. 場所を貸していただいた方にも改めて感謝を
次にロケーションを貸してくれた方々に対して。
テレどまつりではみなさん撮影場所として神社仏閣などがとても多かったです。
それは恐らく作品のテーマ的にもその場所が適切だからその場所を選んだのだと思います。
それら貸してくださる方にも同じように御礼の気持ちというのはとてもとても大事なことです。
例えば自分の家や敷地に突然
「ここで踊ってそれを撮影してもいいですか!?」
とお願いに来られたらどうですか??
嫌じゃないにしてもよそ者に入られていい気分ではないですよね。
それが普段から付き合いがあるならまだしも全く見ず知らずの人が団体で来るわけです。
なのでそれ相応の感謝の気持ちって大事じゃないですか。
特に神社仏閣なんて(って言ったら失礼ですが)そんなみなさん行かないじゃないですか。
まっぴん中の人は割とオタクなんで古事記の神様が御祭神の神社は全国的にけっこう回っているし普段も定期的に行ったりしますが多くのひとは初詣くらいじゃないですか。
なので付き合いってほとんどないと思うんです。
(だからたまに「この神様をテーマに作品をつくりました!!」っていうチームを見ると、「え?この神様って元々そのエリアほとんど関係ないじゃん」って思うことがあるのですがそれはまた別の話)
だからこそ感謝の気持ちって大事じゃないですか(2回目)
3. 御礼の仕方
お金を払えということではない
でも勘違いしてほしくないのは感謝の気持ちとして「お金を払え」ということではありません。
もちろんお金を払うことがダメではないですし仕事として受けていただいた場合には報酬という意味で支払いをすべきです。
ここで大事なことっていうのは、
「ありがとうございます」って言えば万事OKという認識は持たない方がいいよ
っていうことです。
じゃあ具体的にどうすればいいの??
ってなりますけど言葉による御礼とは別に「+α」は必要だということです。
→ 「必要」っていう表現はある種の強制力みたいなものが働くので正しくないかもしれませんけどあくまで善意の気持ちで、というニュアンスです。
今回すごくいいなと思った御礼の仕方
通常お金以外の御礼の仕方として考えられるのは、お金以外のものを渡す、ということです。
チームグッズ、チームDVD、お祭り観覧席や周年記念公演などのチケット、何かしらのプレゼントなど。
ただ今回は最近ツイートを見ていてたまたま見つけたんですけどこれいいなって思った御礼の仕方、感謝の気持ちの伝え方というのがあったので紹介します!!
みなさん既にやられていると思いますけどももしまだやれてないー!!という方がいらっしゃったら参考にしてもらえると双方のメリットになると思うのでオススメです!!
【緣志さんFollow @enishi4351】
今回ファイナル進出を果たした緣志さんのどまつり後のツイートや対応はとてもいいなと思いました。
是非どまつり後からのツイートをさかのぼって見てみてください。
協力していただいた方々をひとりひとり紹介されています。
緣志さんは普段のツイートからも伝わりますけども地元の方々と深くつながっているチームなんだなと思い
これこそどまつりチームだなと思います。
下記ツイート一例です。
今回すごく協力者が多いようで全部は紹介できないので一例です。
(緣志さんごめんなさいm(_ _)m)
明日の今頃
おそらく凄い人の前で蒲郡を自慢していると思います
ここで
緣志を楽しむ為の投稿をします
緣志のスクリーンは
蒲郡市観光商工課の力を貸していただき2019年のポスターデザインを使用しました
製作してくれたのは
LEO君 @Leo_yosakoi です
色んな人の協力で1個1個できてます
ありがとう pic.twitter.com/6U26gHx8a8— 【公式】緣志-業煙- (@enishi4351) August 28, 2021
緣志をより楽しむその1
冒頭彼女が持っている法被
あの法被は蒲郡の老舗花火屋の
「加藤煙火」さんから
お借りした大事な法被です
竹島を遠くにみる彼女が
何を想い何を感じて
法被を持っているのか
表情とあわせてお楽しみ下さい#テレどま#どまつり楽しんだもん勝ち pic.twitter.com/oYHZ1FX8wO— 【公式】緣志-業煙- (@enishi4351) August 28, 2021
緣志をより楽しむその2
緣志は加藤煙火さんのご厚意により
設営から点火作業まで
撮影させていただきました!
加藤煙火さんの粋な計らいに心からありがとうございます
貴重な映像と共に
現場に流れる緊張感もお楽しみくだい#テレどま#どまつり楽しんだもん勝ち pic.twitter.com/Q7cHTa7V9o— 【公式】緣志-業煙- (@enishi4351) August 29, 2021
【江南よさこい連~kohga~さんFollow @kounan_kohga】
江南よさこい連~kohga~さんこのように出来上がった映像をDVDとしてお渡しにいくっていうのもすごくいいなと思いました!!
自分たちの場所がどのように映っているのか気になりますからね!!
そしてツイートで宣伝もされているので江南市に行く機会があったら行ってみようかな!って思うじゃないですかー。
本日、テレどまつりの撮影の際、撮影に御協力頂いた江南市の龍神社様に映像作品のDVDをお届けに行かせて頂きました^_^
龍神社様、久昌寺様共に本当に快く撮影許可を頂いた結果、今年の作品を無事制作する事が出来ました☆とても素敵な場所です!
皆様、江南市に来られた際は是非お立ち寄り下さい^ ^ pic.twitter.com/w60iCaznOK— 【公式】江南よさこい連〜kohga〜 (@kounan_kohga) September 5, 2021
これらはたまたまtwitterのタイムラインで見かけただけなのでこちらの見落としで他のチームの方もいろいろな方法をされていると思います。
このように協力していただいた御礼に紹介ツイートをするというのは今風でいいなと思います。
ツイートをすることで多くのひとの目に留まり、
動画撮影・編集であれば「じゃあ今度お願いしてみようかな」と仕事につながったり、
ロケーションであれば「今度行ってみようかな」という動きにつながったり、
します。
協力者さんに対してそのチームさんの製作物を手伝って良かったな、報われたな、いい仕事したな、って気持ちよく思ってもらった方がいいじゃないですか。
そしたらまた別の機会に助けてくれるかもしれないですよね。
「ありがとうございます」だけではもしかしたら「え?あれだけやったのに??」って思われてしまっては次はありません。
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今回は以上です。
どまつり終わったあとのこのような協力していただいた方への御礼、感謝の気持ちを伝える。
すでに伝えているかもしれませんけど「改めてどまつり無事終わりましたので・・・」という意味で御礼をするというのはいいなと思いました。
このような時の立ち居振る舞いはそのチームに対する印象だけでなく、どまつりに対しての印象にも繋がります。
すごく雑な対応や不手際、不利益をこうむることがあった場合、
「もう編集手伝いません」とか「(場所を)貸しません」と言われても仕方ないですし
「だからどまつりは!!」というマイナスな印象も招きかねません。
特に今このような時期ですので余計にそのような対応は手厚くした方がいいんじゃないかなぁって思いました。イベントに対する風当たり的な意味で。
もちろんパフォーマンス的に、事務的にやるのは違いますしそういうのされる側にはそれは分かります。
協力者に対する感謝とか敬意
それを常に忘れずにチーム外部の方々と協力することができれば結果的にチームのためにもなります。
どこまでいっても全ては「人と人」。
機械にお願いするわけではないので相手、しかもそれが友人やメンバーなど、に対する何かしてもらったことに対する御礼、感謝、気遣いっていうのは何にしても大事なことなんですよね。
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