いやーなんか・・・中の人だけなのでしょうか??
7月中旬から一気に忙しくなってきました(;^_^A
どまっぷのことではないです(笑)
一応曲がりなりにも振付師として作品製作の依頼を承っており、そちらが何かもういろいろテンパってきました。
これもしかしたらみなさんもそうなんじゃないかなって思って記事にしてみますね。
共感してもらえたら嬉しいです(笑)
目次
1. チームスケジュール
7月3日のどまつりオリエンテーション前後
ここで今年のどまつりの開催概要が発表されました。
それまでは感染状況やワクチンのこともあり
フェーズ1 ⇒ テレどまつり
フェーズ2 ⇒ テレどまつり + 会場行事(パブリックビューイング等)
フェーズ3 ⇒ テレどまつり + 会場行事(パブリックビューイング等) + ステージイベント(受賞チーム演舞)
という3つの選択肢のどれになるのかわかりませんでした。
当時はまだ全国的にも緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の真っ只中だったため各チームも練習はなかなか(表立って)できない状況でしたので、
ってことで多くのチームが5月6月あたりは振り付けや振り入れを進めていたり、映像作品の構成を考えたり、などしていたのではないでしょうか。
オリエンテーションで決まった演舞できるチャンス
7月3日のオリエンテーションで諸々発表になる前までは、
~7月上旬・中旬 : 撮影
7月中旬・下旬~8月上旬 : 編集して8月8日提出
8月中・下旬 : どまつりどうなるかわからないけど感染状況もみながらぼちぼち練習していきましょうか
みたいなスケジュールだったと思います。
テレどまつりの作品提出は昨年も8月8日だったので今年もその辺り。
編集期間も考慮すると7月上旬~中旬くらいまでに撮影を終わらせてそれ以降編集しよう。
動画提出が終わったら感染状況もみながらまぁぼちぼちやっていきましょうか。
という大まかなスケジュールで動かれていたのではないですか??
そしてそんな中7月3日、待ちに待った開催概要が発表されました。
結果的にはフェーズ2.5。
フェーズ2までの内容に加え、受賞チームの演舞を立て続けに披露するのではなく、インターバルを確保し、どのチームでもステージで踊れる(選考あり)、ということになりました。
こちらは 受賞チーム ⇒ どのチームでも踊れる ということの変更よりも、インターバルを確保した、ことの方が目的だったのでは?と考えてます。
ステージ演舞の準備いつやる??
「やった!!ステージ演舞できる!!」
っていうのが大半だったと思います。喜び。いと嬉しや。
ただ現実問題こういうこともあります。
「テレどまつりのことばっかり頭にあったから映像用の構成は出来ているけどステージ用の構成何も出来てない!!」
って。
確かにテレどまつり用の構成である程度のパーツは揃っていると思いますが、
それらのつなぎ部分を作らなきゃだったりとか、
映像と映像の切り替わりが現実的に難しい構成だからそもそもそのシーンをステージ用に変えなきゃとか、
そのような修正が必要な部分があります。
よって元々ある程度悠長に構えていたところですがステージ演舞できるチャンスに恵まれ、いい意味で忙しくなったんですね!!
撮影・編集に加えてステージ構成用の練習もぶち込まなければなりません(;^_^A
・・・って思うかもしれませんけどもいやいや、1か月って例年と比べると全然時間ないですよ!!
毎週2回練習でもお盆期間は練習がないと考えてその分を抜いて約5週間。
10日で仕上げなければなりません。
今までこのような短い期間で仕上げたことはありませんよね??
舞台公演などでは10日もあれば舞台のダンス部分は余裕で仕上がります。
でもみなさんはプロじゃないので能力的なところもあるし、よさこいならではの、長い時間を掛けて共に練習をすることで出来上がる結びつき、想いの強さなども演舞には影響するじゃないですか。
って考えたら全然時間が足りないんです。
だからタイトルの通り、この約1か月バタバタしてます、っていうことなんです。
特に社会人チーム、ファミリーチームにはそこまで短期集中に詰め込んでなんとかなることはなかなか難しいんですよね。
2. ワクチン接種
またそれに輪をかけてワクチン接種もあります。
ワクチン接種は今年どまつり側がなんと職域接種を行ってくださっています。
ワクチン接種1回目は7月24日・25日(既に終了しています)
ワクチン接種2回目は8月21日
と専用サイト「こびどま」では表示されています。
また国からのワクチンの接種券が届いているのもこの6月7月が多いのではないかと思います。(20代・30代の話です)
そこから2回の接種を受けることを考えると7月と8月に1回ずつ、になりますよね。
ワクチン接種後は様々なサイトを見ましたが
「接種当日・翌日に激しい運動はNGです」
と書いてあるところが多かったです。
ということは接種が土日ならその土日は練習を控えた方がいいですね。
すると元々約1か月、5週程練習がある内上記の土日は練習は避けなければいけません。
するとの残り3週。
益々時間がない!!
3. でも逆に良いこともある
ただこう時間がない中でも作品的にはいいところもあるのでは??と考えています。
それは時間がないからこそ作品がよりシャープにわかりやすくなるメリットがあるからです。
時間があるからいろいろ
「あれもしたい!」
「これもしたい!」
「もっとしたい!」
「もっともっとしたい!」
っていうものが生まれてきてしまいます。
通常数ヶ月かけて演舞を製作している最中で何回も何回も観続けた結果、そういう欲望が出てきます。
でもそうしてあれやこれやこねくりまわしてしまうと、
そもそもこの演舞で何が伝えたかったのか
どういうメッセージがあったのか
っていう根本的な部分がどんどん見えにくくなりがちです。
それよりも演出!演出!っていう方向に偏りがちになります。
実際曲を何回も何回も聴き続けると、製作中の演舞を何回も何回も観続けていると、
「果たしてこれで良いいのか・・・」
という想いに駆られることもあります(笑)
こういう芸術的なものってある種”生もの”であるという考え方もあるので、
新鮮なうちに、いろいろ手を加えすぎる前のものがけっこう良かったりするんです。
そういうのが今回のように時間的な制約があるからこそそのような余計な(っていうと語弊があるのですが)演出を省いたものが結果シャープで分かりやすい作品になるんじゃないかなって考えてます。
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