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まっぴん
よさこい応援団長
よさこい界の道しるべとなることを夢見るかわいい一つ目モンスター♡その正体はマップピンの妖精だっぴん。
よさこいをたくさん見るために、大きな目を持っているっぴーん!
(v・ω・)vどまっぷ3周年!!いつもありがとうございまっぴん!!v(・ω・v)

【お祭り】舞台人としてのマナー

まっぴんです!!

 

今回はマナーについて。

 

え?またマナーについて??

もういいって。

 

って声が聞こえてきそうですけど今回は方向性が違います。

今までマナーマナーと言ってきたのは「対お客さん」でした。

 

今回は「舞台人」としての、

「対主催者」「対出演チーム(自チーム含む)」マナーについてです。

 

「舞台人」って誰のこと??

って言われそうなので説明すると舞台に立つひとすべてです。

だから踊り子のみなさんは全員です。

 

まっぴん
まっぴん
舞台だと当たり前にやられていることでも
お祭りになるとやられていないことってあるっぴん!

 

目次

 



 

1. 主催者側への挨拶

 

開催おめでとうございまっぴん(≧▽≦)
本日はよろしくおねがいしまっぴん!!

 

演劇などの舞台などでは当たり前のことなんですけど

公演前って出演者それぞれ楽屋を回って挨拶回りをするんです。

 

具体的には・・・

 

舞台初日には

「初日おめでとうございます」

 

楽日(公演最終日)には

「楽日おめでとうございます」

 

千秋楽(最終日の最終公演)では

「千秋楽おめでとうございます」

 

と挨拶をしながら楽屋を回ります。

これは

 

今日を無事に迎えられてよかったです
今日の公演も何事もなく無事に終わりますように
今日もよろしくお願いいたします

 

みたいな想いが込められています。

 

これってお祭りで主催者の方にやられているチームを見たことがないですね。

やってる!っていうチームがいたら申し訳ないですけども多分すごい少数も少数だと思います。

 

お祭りでも飲み会でも何でもそうですけど

主催するひとがいてお祭りが成り立っていて、自分たちはそれに出させてもらっている立場です。

本来であれば挨拶回りはすべきだと思います。

もちろん「初日」「楽日」「千秋楽」という枕詞はいらないかもしれませんが、

最低限主催者の方、もしくは主催者側の方には

 

開催おめでとうございまっぴんm(_ _)m

 

くらいは言うべきなのかもしれません。

 

 

ただここまで書いて矛盾するようなこと書きますけど、

「言わないといけない」ことではないということです。

「挨拶することそのもの」よりも

「そのような意識持っていますか」

っていうところにもつながります。

 

舞台、お祭り同じです。

事前に動いてくれるひとがいて、当日まわしてくれるスタッフの方がいて成り立っています。

そこに対して感謝の気持ちを持とうね!!

っていうことです。

 

「開催おめでとうございます」はあくまでそれを伝えるひとつの表現の方法です。

 

ただそもそもお祭りにとって”公演前”っていうのはものすごくタイミングが難しい、よくわからないと思うので、いつ言うべきかということがあるかもしれません。

開催中は主催者みんなめちゃくちゃ忙しいと思うのでそこはキチンと見計らいましょうね・・・。

 



 

2. 他チームの道具

 

 

他チームの道具ってとっても気になりますよね??

「あれってどうやってつくっているんだろう??」とか

そうでなくても目的も何もなく「ただ触ってみたい」っていうのもあるかもしれませんね。

 

でも勝手に触るのはやめましょう。

 

例えばステージ演舞の場合、

演舞前の待機場所では自分たちのチームの前後には別のチームがいます。

 

 

最近の演舞ではどんなチームでも大道具として幕や櫓(やぐら)だったり山車(だし)などを出しますよね。

よって待機場所で自分たちのチームの後ろには次に控えているチームの大道具が準備されているかもしれません。

そういうときって普段意識していたとしてもお祭り前ってテンション上がっちゃってますから何気なくでも勝手に触ったりしがちです。

 

でも基本的にはそういうのって勝手に触ってはいけません。

もし勝手に触って怒鳴られても仕方ありません。

120%勝手に触ったあなたが悪いです。

 

 

また、幕や旗などは演舞前に待機場所で置いてある場合がほとんどですが、

意図せずともそれを踏んでしまう、跨いでしまうこともいけません。

 

 

例えば自分たちのチーム演舞中に途中舞台からはけて別の入り口から出ることとかあるじゃないですか。

そういうときってかなり時間がない中で次の出番の場所まで移動します。

そこで、急いでいるとはいえ後ろで控えているチームが準備している幕や旗を踏んでしまったり跨いでしまうことは可能性でいえばあるかもしません。

が、これも絶対にいけません。

 

気を付けましょう。

仮に上の演舞中の舞台袖での移動で後ろのチームの幕とか旗とか踏んでしまってめっちゃ怒られて本来出るべきタイミングで自分が舞台に出られなかったとしてもそれはあなたが悪いです。

もちろん「そんなとこにそもそも置くなし!」っていう意見もあるのですが踊り子側の意識として

 

「踏んではいけない」

「跨いではいけない」

 

の意識は持つべきです。

 

 

また、劇場で公演をする場合。

緞帳とか脇幕とか触ってはいけません。

 

 

それはもし仮に触ったことによりその脇幕が落ちてきたら生死に関わる大事故になります。

 

でも割とよくその脇幕に触ったりぶつかったりしているケース、

周年記念公演とか自主公演などでよく見かけます。

 

これも気を付けた方がいいです。

会場の方に怒られます。。。

 



 

3. 自チームの衣装・道具

 

 

次に自チーム対する礼儀の話です。

いや、むしろ衣装班のひとに対してなのかな。

 

衣装とか、足袋とか、小道具とか、、、

みなさんキチンと管理されていますか??

「管理」っていうのは「ただ持っているだけ」ということではありません。

 

洗ったり、メンテナンスしたり、っていうことです。

 

たまに見かけるこういうひと、あなたも観たことありません??

 

〇 衣装から漂うニオイ・・・。

〇 白足袋なのに中に明らかに汚れで黒ずんでいる・・・。

〇 ぼろっぼろの扇子とか傘・・・。

 

こんな状態で演舞しているひと観たことありません??

 

⇒ あなたが着ている衣装はあなたがデザインしてあなたがつくったものですか??

⇒ あなたが履いているもう黒ずんでいる白足袋は衣装とは関係ないものですか??

⇒ あなたが持っている傘や扇子がボロボロでも作品として成り立ちますか??

 

っていうことです。

 

衣装を洗わない、

ほつれてもメンテナンスしない、

練習で使って黒くなってる白足袋も洗わない、

 

それって自チームに対して、

そして衣装デザインしてくれたひとに対して失礼じゃない??

っていうことです。

 

洗う、メンテナンスするとかそういう基本的なことやってこその踊り子、舞台人だと思います。

 

ーーー

 

今回は以上です!!

こういうことって誰も教えてくれないですよね。

チームの代表とかスタッフの方でもむしろ知らないことかもしれません。

 

お客さんに対して云々っていうマナーは、言われなくても社会人としての、とか人としての、みたいなところがあるので教えられずともなんとなくわかります。

でも舞台に立つひと(=出演者)としてのマナーっていうのはわからないですよね。

 

よさこいの踊り子の中で舞台業界のことを知っているひとはわずかですし。

そもそも別に興味ないんですもん。

 

でもだからと言って何してもいいか、やるべきことやらなくてもOKっていうのは違いますよね。

今回ご紹介した、他チームの幕や旗を勝手に触ってか、踏んだり跨いだりしていいかって、いいわけないじゃないですか。

そこの最低限のところはご紹介させていただきました!!

 

冒頭でも言いましたけど、

意識せずとも、思っていなくてもみなさんは「舞台人(=出演者)」なんです。

主催者からしたら「出演者」

お客さんからしても「出演者」

だからそれなりの立ち居振る舞いを求められてしまいます。

 

と言っても自分自身もそこまで舞台にどっぷり漬かってはいないのでもし

「こういうのも加えてくれ~!!」

みたいなことがあったら教えてくださいね!!

 

終わりー!!
まっぴん
まっぴん

 

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この記事を書いた人

どまっぷブログ編集マン。大学生の時によさこいを一目見て「これだ!」と思い大学生活を捧げる。その後ダンスや舞台経験を経て振付師として活動しつつどまっぷ記事書いています。

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