カテゴリーから探す
まっぴん
よさこい応援団長
よさこい界の道しるべとなることを夢見るかわいい一つ目モンスター♡その正体はマップピンの妖精だっぴん。
よさこいをたくさん見るために、大きな目を持っているっぴーん!
(v・ω・)vどまっぷ3周年!!いつもありがとうございまっぴん!!v(・ω・v)

【お祭り】オンライン(映像部門)のお祭りについて思うこと

最近気になること。

けっこうまじで気になること。

 

テレどまつりが大盛況で幕を下ろして2か月。

各所でオンライン(映像部門)でのお祭りの開催が各所で開催されるようになりました。

今回はこちらについて思うことがあるのでブログにします。

 



 

目次

 

1. 昨今の事情

 

 

新型コロナウイルスの影響で今年の3月頃からほとんどのお祭りが中止になりました。

一部延期もありますけど。

 

そんな中8月末にはにっぽんど真ん中祭りが第22回の開催を「テレどまつり」として初めて映像開催にしました。

(チームから動画を集めての開催という意味で。アーカイブではなく。)

 

テレどまつりは結果的に大盛況でした。

全国のみならず世界中から多くのチームが参加し金土日と大いにYouTubeやニコニコ動画がにぎわいましたね!!

 

その後堰を切ったように様々各所のお祭りが「オンラインにて開催します!!」っていう発表をし、実際ここ2か月の間にも実際に開催されてきましたね!!

一部ではリアル開催のお祭りも出てきましたが今回のブログの主旨と外れるのでここでは触れません。

 

2. それについて思うこと

 

 

で、それについて思うことなんですがぶっちゃけオンラインのお祭りって大前提、

 

どこまでいってもリアル開催の代替えでしかない

 

ということです。

 

リアル開催がまだ出来ない

でもお祭りをただ中止にしたくはない

だからオンラインのお祭りを開催する

そして各チームは映像作品で応募する

 

という流れですよね。

 

リアル開催のお祭りの醍醐味は、

同じチームの同じ作品の演舞でもAのお祭りBのお祭りでは参加メンバーも違えば演出も各お祭りのステージに合わせた構成になっており、踊る側も観る側も二度以上楽しめる、というものがあります。

MCの喋る言葉も各お祭りごと若干変わってたり。

 

それが映像作品での応募だと

まだ各オンラインお祭りごとに映像撮り直して編集にアレンジを加えて、とAのお祭りで出した作品とBのお祭りで出す作品に変化をつけることにチーム側が対応しきれていない場合がほとんどです。

 

つまりチーム側としては現実的にはAのお祭り同じ映像作品Bのお祭りでも提出することになり、お客さんは同じ映像を観させられるということになります。

 

それって面白いですかね??

 

またその映像は各チームのYouTubeアカウントで公開されている場合がほとんどですのでわざわざそのお祭りのYouTubeチャンネルで観なくてもいいということになりますよね。

なのでオンラインのお祭りはお祭り側にとってもチームにとっても先行者有利の状態になっているということです。

先に開催するAのお祭りいろんなチームの映像に新鮮味がありますけど後に開催するBのお祭りAのお祭りに参加していないチームの作品でないと新鮮味が感じられにくいということです。

かつ、映像作品でのお祭りは距離の制限がないためAのお祭りに普段参加していなくても参加できるためその先行者有利の状態がますます加速する状況にあるわけです。

 

3. こんなのどう??

 

 

ここでひとつイチ視聴者からの提案です。

今後リアル開催のお祭りが再開されていくと思うので今のオンライン祭りの流れは終息していくと思いますがこれからこういうオンライン祭りが生まれたら面白いなっていう期待も込めて。

 

まず「リアル開催の代替えとしてのオンライン開催」という前提で開催するのは得策ではないです。

そしてオンラインでしかできないこと、に全振りすべきだと思います。

先日開催された「激踊!3-YO-3」のような。

 

「激踊!3-Yo-3」は3人で踊るよさこい鳴子踊りです。

通常のお祭りの大きいステージで3人制の踊りは見栄えの関係でなかなか難しいですがオンラインであれば可能です。

こちらの面白いところは、

 

・3人という少人数であること

・トーナメント方式であること

・無編集定点撮影?(違ってたらすいません)

 

であることです。

すべて今までのお祭りからしたら真新しいですよね。

こちらのイベントのようにオンラインでしかできないモノであれば踊る側も観る側も新しい楽しみ方をすることができます。

 

つまりオンラインでのお祭り開催は運営者様側の企画力がオンライン祭りのカギだというふうに考えています。

 

例えばパッと思いついたところで言うと・・・

 

・課題曲を提示しそれを好きに振り付けをして提出する

・何なら個人応募にする

・踊り子部門・フラフ部門・小道具部門・MC部門・歌い手部門とかつくる

・編集された動画でなく各地で踊っているのを生中継する

・衣装を着たミスコンみたいなものとか

 

みたいな。

そういう普段のリアル開催のお祭りではできないことをオンラインのお祭りだから敢えてやってみるっていうのはすごく面白いなって思います。

それがよさこいじゃない!!と言われたらそうかもしれません(;^_^A

でもなんか最近お祭り側の「続けなきゃいけない」感が前面に出すぎのようなところを感じていて、それならばこういうのどう?っていう提案でした。

 

・・・なんならどまっぷでやろうかな笑笑

 

ーーーーー

 

今回は短いですが以上です。

根本的にはお祭りはリアル開催に勝るものはありません。

実際に目の前で踊り子のみなさんが踊る、その熱気や迫力はオンラインでは不可能です。

徐々にリアル開催のお祭りが開催されるような流れになっていますが現状は無観客だったり入場制限をしたりとまだ満足のいく形での開催はできません。

 

何度も言いますけどまたみなさんが去年までのようにお祭りでソーシャルディスタンスなど考えずに踊れる日が早く来ることを願います。

 

ただこの期間があったからこそ生まれた”オンライン”でのお祭り。

リアル開催では不可能、もしくは極めて難しい距離を越えた参加、そして編集力での新しい価値。

それはそれでまた様々なタイプのものが次々生まれていくのも面白いですしお祭りに足を運ばなくてもよさこいを楽しめる、その価値を提供できるという点で考えれば今後も期待できるものになるのではないかと楽しみにしています!!

 

画像引用:https://www.irasutoya.com/



この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

どまっぷブログ編集マン。大学生の時によさこいを一目見て「これだ!」と思い大学生活を捧げる。その後ダンスや舞台経験を経て振付師として活動しつつどまっぷ記事書いています。

コメント

コメントする