カテゴリーから探す
まっぴん
よさこい応援団長
よさこい界の道しるべとなることを夢見るかわいい一つ目モンスター♡その正体はマップピンの妖精だっぴん。
よさこいをたくさん見るために、大きな目を持っているっぴーん!
(v・ω・)vどまっぷ3周年!!いつもありがとうございまっぴん!!v(・ω・v)

【チーム】「無理」という言葉

特によさこいに限った話ではないんですけども大事なことだと思ったのでブログにしますね。

 

新曲をつくるときとか、

何か企画をするときとか、

何かアクションを起こすとき、

 

いろいろチーム内やスタッフ内でミーティングとかするじゃないですか。

そしてあーでもないこーでもないっていろいろな意見や案が出ますよね。

 

その時に誰かからけっこうな確率で出る言葉。

それが・・・

 

 

 

 

 

っていう言葉。

 

「いやーそんなん無理だよー出来ないよー」

 

っていう返しの言葉。

ありません??

 

今回はそんな「無理」っていう言葉が与える影響、そして「無理」っていう言葉使わないようにしようね、っていうお話でーす。

 



目次

 

1. 「無理」が与える影響

 

 

このように「無理」とか「出来ない」っていう言葉。

これってけっこう条件反射的に出てくることが多いと感じてます。

 

A「〇〇をしようと思ってるんだよね」

B「いや、それは無理だよ」

 

って。

その〇〇っていうアイデアはAさんが考えた上で発言されているんですよね。

いや、そこまで深く考えていなかったとしてもそれは良い作品になるように、良いチームになるようにひねり出したアイデアなんですよね。

 

それに対しBさんは逆にあんまりそこまで考えていない場合が多いです。

ちゃんと考えた上での発言であればさておき。

 

この時に出る「無理」という言葉の真意について考えてみましょう。

考えられる真意は2つあると思ってます。

 

その1. 個人的な感情から

 

  • ・ (作業的に)めんどくさい
  • ・ (個人的に)好きじゃない
  • ・ 特に何も考えてない(頭ごなし)
  • ・ 現実的じゃない
  • ・ 自分とは反対意見だから否定したい
  • ・ 自分の立場を守りたい

 

・・・っていうところではないかと考えます。

これってつまりはBさんの個人的な感情だったりします。

チームのためを思っていての発言もあるかもしれませんけどそれはBさんが「チームのみんなもそう思うであろう」という予測に基づいた発言だったりします。

チームメンバーの意見がチームのためにならない、逆にチームを貶めてやろうって思って発言することはまずありません。

 

チームで動くっていうことは自分ひとりのことではないので感情ではなく一旦冷静になりましょうよ。

 

その2. チャレンジ精神がないから

 

もうひとつはそういう否定しがちなひとは常日頃からチャレンジをあまりしたことがなく安心安全に、「石橋をたたいても渡らない」くらい物事を慎重に考えている、もしくは逆に何も考えてない笑、っていう場合もあります。

 

つまり失敗することを極端に恐れるひと。

 

また、普段からあまり意思決定をしたことがなかったり、過去に一度大きな失敗をしたから、ということもあるかもしれません。

なので「無理無理!!」「どうせ無理だよ!!」って他人に言っているようでそれを自分自身にも言い聞かせているような、そんな感じがします。

 

ーーー

 

〇 無理無理と言われ続けたらどうなるか

 

Aさんのようなアイデアを出してくれるひとってすごい貴重です。

でもそんなAさんに対して「無理」と言われたらその人はどう感じるでしょうか。

 

またアイデア出してもどうせ「無理」の一言で片づけられてしまう・・・。

 

って思ってもおかしくはありません。

そして段々アイデアを出すこと自体しなくなります。

それが伝染していくとミーティング中誰も何も言わなくなります。

そしてチーム内で権限や立場の強いひと、代表や古株メンバーなどの意見がそのまま反映されてしまいます。

そうすると新しくスタッフになったひともすごくやりにくいじゃないですか。

 

これらって「んなわけ笑」って思う人もいるかもしれませんがけっこうあるんですよね。

 

2. ミーティングは建設的に

 

 

なのでね、ミーティング中に瞬間的に感情的に「無理」と言う発言は控えた方がいいですよね。

 

例えば30人くらいのチームの作品のアイデアで100万円以上かかるような演出アイデアがあったとして、瞬時に「無理」って思いがちですけど・・・

もしかしたらスポンサー周りをしたら協力してくれる方がいるかもしれない。

 

例えば15人くらいのチームが「来年アンダー枠ではなくて一般枠(40人以上)で出場して尚且つ賞に食い込めるようなチームにしたい!!」って思ったとして・・・

もしかしたらそのお祭りに出ないチームさんに協力してもらったり小中学校が協力してくれて人が集まるかもしれない。もしくは地道な声掛けが大きな実を結ぶかもしれない。

 

例えばテレビでも活躍してるような超有名振付師に作品づくりをお願いしたいけどツテがもちろんない・・・

もしかしたらメンバーや自分のつながりのつながりを当たれば行きつくかもしれない。

 

・・・みたいな。

だから「どうせ無理だよ・・・」ではなくて「どうやったらできるか」

っていう考え方がよりチームを一段上のレベルに引き上げるんですよね。

 

どうやったらできるか考えた上でもどうしても出来ないこと、それは仕方がないですけど何も深掘りせずに、何もアクションを起こす前に、その灯した火を消してしまうようなことはするべきではないと思うんです。

 

そのようにひとつのアイデアに対して建設的にチームで考えることがよりチームのためになる・・・っていうことは分りきっているんですけどそれを実際にやってみる、ちゃんと出来ているチームは意外と少ないような気がします。

 

3. 結局のところ・・・

 

 

結局のところこれって冒頭でも言いましたけどよさこいに限った話ではなくて会社でも学校でもなんでもひとが集まって何かやるっていうところでは何でも言えることができますよね。

 

ただ他と違うのはよさこいって「趣味」じゃないですか。

全てメンバーのひとたちの気持ちとか志とか目的目標とか、楽しみとか、お金じゃない部分でのつながりじゃないですか。みんなそれが好きでやってるわけじゃないですか。

だからなるべくメンバーのみなさんの意見ってくみ取ってあげた方がいいしくみ取ってあげたい。

 

どまっぷ中のひとはこうやって日々インタビューしてブログ書いててんやわんやなのでしばらくチーム運営みたいなことはやっていませんけども昔は「無理!!」「できない!」「難しい!」みたいな否定から入るっていうことはしませんでした。

 

「いいじゃんいいじゃん!!考えてみようよ!!」ってなんでもかんでも意見やアイデアを集めて、そこからひとつひとつ考えてみてアクションを起こしていました。

そして仮にそのひとつひとつがほんとに無理だったとしても「じゃあ無理だね。諦めよう」ではなくて、「だったらこうしてみたらどう??」っていう提案も出来るわけです。

目的がブレなければ手段が多少変わったっていいしその手段が更にいいものになるかもしれませんしね。

 

みなさんのチームはどうです??

闇雲に否定してません??

 



この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

どまっぷブログ編集マン。大学生の時によさこいを一目見て「これだ!」と思い大学生活を捧げる。その後ダンスや舞台経験を経て振付師として活動しつつどまっぷ記事書いています。

コメント

コメントする