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まっぴん
よさこい応援団長
よさこい界の道しるべとなることを夢見るかわいい一つ目モンスター♡その正体はマップピンの妖精だっぴん。
よさこいをたくさん見るために、大きな目を持っているっぴーん!
(v・ω・)vどまっぷ3周年!!いつもありがとうございまっぴん!!v(・ω・v)

【お祭り】寄稿:テレどまつりをこう楽しんだ

今週はひたすらテレどまつりについてです!!

ただし今回はどまっぷがまた何やら危険な投稿をぶっこむわけではありません笑

今回なんと・・・

 

 

 

ブログを寄稿していただきました!!

 

 

どまっぷのブログの読者って今現在よさこいをやっている人か、やっていた人か、

はたまたお客さんなのか、カメラマンさんなのかはわかりませんが恐らく実際にやっている or やっていた人が全体的に多いんじゃないかなと思っています。

もしくはやっている or やっていた人の身内の方とか。

 

今回ブログを寄稿していただいた方は、お客さんの方です。

よさこい自体はやったことはないけれどもお祭りを観てその魅力にどっぷりはまってしまった方です。

 

みなさんお客さんの視点って気になりませんか??

 

お客さんはこう思っているんだ。

こういうふうにお祭りを楽しんでいるんだ。

 

っていうの。

僕らはどこまでいっても”やっている立場”からの視点になってしまいますが、お客さんの視点って何か新しい発見があるかもしれませんよ!!

 

・・・ということで前置きが長くなりましたが、今回「テレどまつりをこのように楽しんだ」というテーマでブログを書いていただきましたのでご覧ください。



ーーーーー

 

テレどまつりひとり観戦記とよかったこと

 

みなさんはテレどまつりをどのように楽しみましたか?

家族で、お友達とオンラインで、わいわいと盛り上がって視聴していましたか?

 

そしてひとりで見てた人~~!!

 

強がりでなく、全然淋しくなかったですよね?

(画面の向こうの)みんなと一緒に大熱狂でしたよね?

今回はそんなひとりテレどま観戦記と、勝手な利点考察を紹介します。

 

目次

 

1. 準備~起きたらそこが会場~

どまつりを見に行くときは、早起きして大荷物を持って出かけます。

しかし今回は起きたらそこが会場です。自宅なので入力も出力もすぐに行えるため、気楽な気持ちで臨むことができます。

 

ちなみに普段通りタイムテーブルチェックを行ったところ、

たとえ家が燃えても絶対見たい推しチームは19組。

有名なので話のタネに見ておきたいチームは30組で、計49組。

審査対象258組の約19パーセント。全373組の約13パーセントでした。

 

普段のどまつりでは会場の移動や時間の重複で泣く泣く見逃すチームもありますが、

今回はそんなことはないため、いつもより多めにピックアップしています。

この調子だと途中で体をほぐしたり、家事をしたり、どまつりに興味がない家族と団らんしたりする時間が取れそうです。

余裕じゃんと思っていました。

 

 

・・・はっきり言ってなめてました。

結論から言うと、開始から終了までの約14時間、ほぼ張り付いて見ることになりました。

 

2. 1日目~トイレにこもってはいけない~

 

金曜日で仕事だったので、お昼休みのみ視聴しました。

審査対象外とはいえテンションの上がる有名なチームさんが並んでいます。

スマホの小さな画面にひきつけられ、午後の仕事に気持ちが全然戻れません。

「仕事中にスマホとイヤホンを持ってトイレにこもる計画」という意見がありましたが、

これを実行するとその後使い物にならなくなるのでやめました。

「魂燃やせ!!」ではなく魂抜けたになってしまいます。

 

3. 2日目~隅々まで演舞を楽しめる~

「さあ!はっじまっるよ~~」と思ってから、気づいたら2時間経っています。

 

何が起こったのでしょう?

 

SNSを見るとなにやら自分の感想がすごい勢いでいいね!をもらっています。

 

「これがバズるということか!!」(※ひと桁)

 

こんなことでは全チームの感想が「すごかった」で上書きされてしまうので、改めてきちんと見ることにします。

 

テレどまの利点の一つに、すみずみまでもれなく見られるという点があります。

 

通常開催では、運よく、もしくは壮絶な場所取り合戦に勝利して前の方を確保できた場合、筋肉の使い方や、メイクの細かなこだわり、ほとばしる汗まで間近で見ることができます。

しかし全体は見られません。目の前のほんの数十人のみを見ることになります。

推しの立ち位置と違った場合や、センターでなかった場合、重要なものを見逃すこともあります。

逆に離れた場所から見る場合は、全体は見えますが見えるのは肩から上だけ。

ひどい時には旗だけ、となってしまいます。

この点テレどまでは、構図の全てをベストポジションから余すことなく見ることができます。

また、文字や視覚効果で細かいニュアンスを伝えてくれるので、普段なら後から発見するような小ネタにリアルタイムで気づくことができます。

 

さて困ったことに、全く席を外す機会がなく、出力もままなりません。笑

「なぜ家中をダッシュで移動しているのか?」

と家族に問われます。

 

少し経つとモニターでライブ動画を見るということに慣れてきました。

ここでようやく動画サイトのコメント欄や、SNSに目をやる余裕が出てきます。

 

みんな同じこと思ってる♡

 

冷静に考えれば自分の好みに合わせたタイムラインなので、当たり前のことです。

ですがもう興奮して理性のタガが外れているので、目についた端からいいねを押しまくります。1いいね上等です。

何の絡みもない人からいいねが来たらキモいかもしれない、と普段は考えているので、個人のアカウントには心の中で共感するにとどめたり、ある程度時間をおいていいねが増えてから押したりしています。

しかしもう、同じものが好きなら友達扱いで、迅速に活発に絡みにいきます。

なんと恐ろしいのでしょう。みんなそうだよね!感動止まらないよね☆という自己中さです。

 

これがどまつりの力です。

 

心身ともに興奮して2日目を終えました。

 

4. 3日目~自宅での熱狂

 

できる限りの準備をして開演を迎えます。しかし大事なものを忘れていることに後で気づきます。

 

ティッシュです。

 

前日に外れた理性のタガが一晩寝ても外れっぱなしだったため、3日目はことあるごとに感動して泣いていました。曇り時々雨、激しく降る時間帯もあるでしょう。そんな感じです。

まさかモニターを見て声を上げて泣くことがあるなんて。

これもまたテレどまの利点でした。

ひとりで来た観客が会場で泣いていたら不審者です。というか、さすがに公衆の面前でそこまで入り込むことはないでしょう。会場ではすました顔で見ていますが、オンラインでは周りの目を気にせず熱狂できたのもよかったです。

 

さて、前日よりさらに余裕を持って、動画サイトとSNSの2枚窓でテレどまを楽しんでいると、不思議なことに気づきました。知らないアカウントが自分の投稿にいいねしまくっています。調べるとどうやら少し後に出番のあるチームのようです。

これは見るしかないでしょう。

これが大当たりでした。

この件に限らず、チームの広報さんは事前はもちろんテレどま最中にも、積極的な広報活動をしていたようです。上のようにまんまと策略にはまった例はいくつもありました。

これもテレどまの利点だと思います。

実際のどまつりでの広報さんは、自分も踊るし、移動もあるし、広報以外の雑事もあるし、暑くて頭は回らないしで、SNSに張り付いて情報を流したりエゴサーチしたりはできないでしょう。

せいぜい開始前と、結果報告くらいだと思います。またもちろん、観客もそこまでSNSを注視していないので、それで十分かと思います。

ただ今回はどちらもが端末を駆使できる環境にあったため、あちこちで活発な広報活動が見られました。積極果敢な「攻めの広報」。大成功だと思います。

 

そうこうしているうちにファイナルです。

通常開催のファイナルでは、観覧場所ではない遠い場所から、背伸びして豆つぶのような踊り子さんを見ていますが、今回は違います。真正面からあの感動した演舞動画をもう一度見られます。

自分も、(画面の向こうの)みんなもこの上なく盛り上がっています。

ファイナルのチームさんに対してはもう親か友達かのような、

「よくがんばったね!知ってるよ。大変だったよね!」

などと、どの目線かわからない謎の親近感で見守ります。

 

終了後、好きなチームは事前の19から71まで増えていました。

 

 

普段みなさんはどうやって好きなチームを増やしていますか?

知り合いがいるチームや、知り合いからの評判が主ではないでしょうか。

そういった手段のない場合、当日の会場での評判、つまり観客の人数や盛り上がりで見るかどうかを決めてしまいます。あまり盛り上がっていなければ、残念ながら素通りしていました。

しかし今回のテレどまでは、ほぼ全てのチームをそういった先入観なく見ることができました。

また、普段は参加しない県外や海外のチームをたくさん知ることができたので、爆発的に好きなチームが増えていったのです。

 

 

演舞はもちろん生で見てこそです。

しかしこのような状況でも前向きに取り組み、

「あの時は大変だったけど、テレどまに参加したからこんないいことがあった」

と来年以降につなげることがきっとできると思います。

それこそがテレどまつり最大の利点ではないでしょうか。

 

ーーーーー

 

以上です!

寄稿ありがとうございました!!m(_ _)m

 

テレどまつりはやはり前々回のブログでも書きましたが距離を越えていろいろなチームさんの演舞が観られるのが魅力のひとつでしたね!!

そして今まで知らなかった、演舞を観たことがなかったチームさんのファンになる。

そういう経験が今回はやはり多かったです(^o^)/

 

お祭りが再開されたら更にいろいろなチームさんの演舞を観るために走り回らなければならないかもしれません笑

 

さて!次回のブログはチームインタビューです!!

お楽しみにー!!



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この記事を書いた人

どまっぷブログ編集マン。大学生の時によさこいを一目見て「これだ!」と思い大学生活を捧げる。その後ダンスや舞台経験を経て振付師として活動しつつどまっぷ記事書いています。

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