昨日2020年5月14日(木)新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が39県で解除されました。
愛知県は4月10日に県独自の緊急事態宣言をしておりそちらは引き続き5月末までは続くようです。
緊急事態宣言、39県解除を了承 諮問委 愛媛は条件付きhttps://t.co/VQIB2FK0ac
西村康稔経済再生担当相は、茨城、石川、愛知、岐阜、福岡の5県の「特定警戒都道府県」を含む39県の緊急事態宣言の解除について、有識者らで構成する「基本的対処方針等諮問委員会」が了承したことを明らかにした。
— 産経ニュース (@Sankei_news) May 14, 2020
よさこい界隈の皆さまとしては2か月以上に続いた練習自粛・ミーティング自粛・お祭り参加見合わせはもう間もなく終わりを迎えるかもしれません。
チームの練習再開も来月には出来るようになるかもしれませんね!!
さて、今回は恐らく皆さんが今気になってることランキング第1位!?でもあります、
にっぽんど真ん中祭りは開催するのか
について、もし開催されるならどのような形式での開催になるのかの推測をしたいと思います。
あ、ちなみに言っときますけど別にどまつりの方と繋がってるわけではないので超完全に推測です。
読み物として読んでいただければ笑
目次
1.どまつりの判断
以前投稿したこちらのブログ、
で「今年の開催はないと予測します!!」って言っちゃったけど、
もし開催されるならってことなのでご勘弁ください(震え)
参加申し込みをしているチームには公式発表とは別に特別案内も出されていないようなので、
今のところ下記公式発表が全てのようです。
https://www.domatsuri.com/info/detail/99
こちらの発表によると、
- 〇5月中旬~下旬に判断する
- 〇(開催するとしても)例年のような審査をしないことも検討する
ということです。
2.どのようなスタイルでの開催になるか
ここですここ。
皆さんが次に気になること。
開催するという判断になって
「やったーーーーーーーヤッタァー!\(`∇\)(/`∇)/ヤッタァー!」
って手放しで喜びたいところではありますが、
チームとしてはどのようなスタイルでの開催になるかは気になるところですよね。
Twitter上では既にどまつりチームが
「今年の活動は一切自粛します」
「どまつりエントリー辞退しました」
と発表しているチームもあります。
また、こちらの記事でもスポンサー企業云々の話もしました。
なので例年通りの開催は非常に難しいと推測します。
開催するとしても規模縮小はやむなしかと。
チームとしては、
- 〇練習していない
- 〇新曲作っていない
- 〇(学生チームは)メンバーが例年より少ない(新歓シーズンに自粛だったため)
このようなチームばかりです。
この新型コロナウイルスが猛威を振るっていた、僕たちが、日本中が自粛自粛となっていたこの3月4月というのはまさに
- 〇新曲をごりごり製作しているはずの大事な時期だった
- 〇新歓などでメンバーが大幅に入ってくるはずの大事な時期だった
んですよね。
作品づくりに関して言えば多くのチームは、
年明け~5月6月頃までかけて新曲を製作し初披露。
その後諸々の修正を重ねて8月末のどまつりに出ます。
その間約半年。
その前半部分がまるっと止まったわけです。
オンライン練習で振り入れだけでも進めているチーム、
もしくは練習自粛になる前に大幅に振り入れを済ませていたチーム、
はまだマシですけどそこまで多くない気もします。
そんな中どういうスタイルでの開催が望ましいかということについて考えていきましょう。
―――――
日程
当初の予定では8/27(木)~8/30(日)の4日間でした。
こちらは恐らく土日の2日スタイルが妥当なところではないでしょうか。
今何チームがエントリーしているのか定かではありませんが
1日開催だと後で述べる会場数にもよりますがチームも満足に踊れないのではないか、
と考えています。
また予算的なもので考えても様々な企画が見送りになることも予想され、
当初の4日間開催は非常に難しいと考えています。
参加費(賛助会費)
とっても重要なところです。
例年の開催スタイルで約15万円支払って100%の満足度とした場合、
同額の金額支払って審査がない、会場数が減る(演舞回数が少ない)場合では
チームの満足度は低いです。費用対効果というやつです。
つまりコスパが悪い。
・・・お祭りにコスパ云々をいうのはおかしいかもしれませんけどそう考える方もいます。
「例年と同額支払って満足に例年通り踊れないんだったらもったいないよね」
「ウチはそこまでお金に余裕があるわけではないよ」
「そもそも元々出る予定だったけどメンバーがいないから支払えない」
っていうチームもいると思います。
開催発表後の内容次第では既にエントリーをしているチームが参加を辞退することもあるでしょう。
だからチーム側としては参加費(賛助会費)は開催規模に合わせて減額などしてほしいなと思ってると思います。
ただここでネックなのは以前も書きましたが、どまつりは「参加費」ではなく「賛助会費」だということ。
詳しくはこちら・・・
賛助会費とは・・・
「団体の主旨に賛同し議決権を持たないが資金面で支援する会費」なんです。
「参加するための費用」ではありません。
チームは支援する側なんですね。
なのでそこから考えると残念ながら「減額はない」と言えるでしょう。
ただし!!
参加要項には元々下記の記載がありました。
ご納入いただいた賛助会費は理由の如何を問わず返金いたしません。
天災や主催者判断などにより、 祭りが中止ならびに中断された場合においても同様とします。
これをひっくり返す発表もされています。
https://www.domatsuri.com/info/detail/98
もし、参加申し込み(チームエントリー)を完了したのちに、第22回にっぽんど真ん中祭りが中止となった場合は、祭り参加に伴う賛助会費(参加費)は、返金対応させていただきます。
だから本来は返金しないけど返金対応します!!ってことです。
こういう、ルールを変更することまでしているので、
限定的な開催となった場合参加費(賛助会費)の何かしらの返金(半額とか?)もあるかもしれませんね。
演舞会場
現実的には今まで通りの全会場で開催ができるとは思いません。
仕組みがよくわからないのですが各会場はその地域の負担で会場設営などしていると以前聞いたことがあります。
全会場どまつり側で準備しているわけではないということです。
なので地域経済の落ち込みは少なからず影響はあると思うので会場数が減ることは間違いないでしょう。
むしろ今まででいう「久屋大通りメイン会場」「グルメパーク会場」「大津通りパレード会場」などの会場を限定しての開催が妥当です。
審査
審査はなし、もしくは限定的な審査になるか。
冒頭にも書きましたが「(開催するとしても)例年のような審査をしないことも検討する」のですから。
限定的というのは例えば、
〇希望チームのみ審査する
〇ステージ演舞のみの審査にする
〇U-40、ジュニア、キッズはなし
〇逆に人数を絞っての審査(U-40、50とか?)
とか。
そんな感じなんじゃないかなと。
3.それでも参加する意味
以上、開催となった場合、開催してもらえるだけとってもありがたいことではあるんですけど、
諸々の制限の中の開催になります。
そのような場合チームの選択肢としては、
〇それでも参加する
〇やっぱり辞退する
の2つです。
もちろん辞退したからと言ってそのチームは薄情だ!と言われる筋合いはありません。
何故なら感染のリスクがゼロになったわけでもないのでそれを判断するチームの代表やスタッフは何より「メンバーを守る」ことが第一優先だからです。
今年の活動を自粛するチームも先駆けてどまつり辞退しますと宣言したチームも全て、
誰からも何も言われる筋合いはありません。
そういう状況なんですからね。
そのような各チームの判断は尊重すべきです。
一方でそのような限定的な開催でも、限定的な開催だからこそ参加する意味
みたいなものはあります。
それは各チームの作品のクオリティがどうとか、人数がどうとかそういうところはではなく、
気持ちです。
地元の大きなお祭りが、この中止に次ぐ中止という状況の中
なんとか手を挙げて開催しようとしている。
自分たちは今までこのお祭りで良い思い出も悪い思い出もたくさん経験してきた。
このお祭りと共に自分たちもチームも成長してきた。
じゃあそれら受けてきた恩をいつ返すか。
引用:https://jssno8.exblog.jp/20580286/
ということです。
皆さん「よさこい祭り」ってどういう風に始まったか知っていますか??
よさこい祭りは戦後の全国的な不況の中、市民の健康と繁栄を祈願し、また商店街の振興を促すために開催されました。
それと今の状況は似ています。
どまつりも大元を辿ればこのよさこい祭りに行きつきます。
つまり今こそ
原点回帰するタイミング
だと思うんです。
新型コロナウイルスの感染のリスクがゼロになったわけではありません。
例年通り楽しめないかもしれません。
出ても満足できないかもしれません。
だからもちろん出る出ないは各チームの判断なのですが、
僕らどまつりで育った人間が今度はどまつりを助ける、協力する番なのではないかということです。
そしてそれこそがどまつりが大事にしているどまつり性・地域性ということなのではないでしょうか。
もし開催されるとなったらそれを体現するタイミングなのかもしれないということです。
お祭りで地元を、地域を盛り上げる。元気づける。
そういう本来のお祭りの役割を体現するタイミングなのではないかな、
と考えるわけです。
どまっぷ中の人もどまつりで育った人間の一人として、
チームに所属していないので踊れませんがイチお客さんとしてどまつりに参加します。
果たしてどのような判断になるのか・・・どまつりの発表を待ちましょう。
終わり。
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