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まっぴん
よさこい応援団長
よさこい界の道しるべとなることを夢見るかわいい一つ目モンスター♡その正体はマップピンの妖精だっぴん。
よさこいをたくさん見るために、大きな目を持っているっぴーん!
(v・ω・)vどまっぷ3周年!!いつもありがとうございまっぴん!!v(・ω・v)

【コラム的なもの】僕たちは恵まれている

今回のコラムは昨今世界中で猛威を奮っている新型コロナウイルスにより全国で開催予定だったお祭りが多数中止を余儀なくされている状況から、

twitterのタイムラインを見ていて皆さん少しずつ気が付き始めていること、

 

「お祭りのありがたみ」

 

について新型コロナウイルス全く関係ない別の角度からお話しますね。

 

目次:

 

1.僕らの主戦場

2.よさこいは恵まれている

3.よさこいと他業界との比較

4.感謝と敬意を

 

 

1.僕らの主戦場

 

よさこいにおけるチームの主戦場はどこか。

これは言わずもがなお祭りですよね。

他には企業や何らかのイベントなどありますが基本的にはお祭りです。

 

引用:https://www.kochinews.co.jp/article/299659/

 

そして名古屋を始め中部地方でよさこいが大きく広がって20年余りが経ちます。

この間に何十ものチームが設立され、参加人数も膨れ上がってきました。

また、各地で様々なお祭りが新規開催されたり、元々あったお祭りによさこい枠が設けられたりなどよさこいが幅広く人の目に触れる機会も増えてきました。

 

それはよさこいをやっている人にとってはごく当たり前の普通のことです。

ただそれはとっても恵まれているということを忘れないでいてほしいです。

 

これあんまりわからないかもしれませんが実はとっても恵まれているんですよ。

この状況は決して当たり前ではないんですね。

 

冒頭に戻りますけどもtwitterのタイムラインを見ていて、

新型コロナウイルスで各地のお祭りが中止になったから改めてお祭りに対して有難みを感じるというような内容のツイートをよく見かけます。

このように感じることはとっても素晴らしいことです。

主催者や運営に対しての感謝の気持ちは僕らは決して忘れてはいけませんからね。

 

だってそれらの方々の頑張りがないとそもそもお祭りは開催されないからです。

お祭りが開催されないと僕ら踊る場がありませんからね。

 

 

2.よさこいは恵まれている

 

そうです。

よさこいチームはめちゃめちゃ恵まれているんです。

何が恵まれているかと言うと表現の場を与えてもらうことが、です。

お祭りに行けばステージを用意してもらえて、お祭りやステージの運営も進行も演出も何もやらなくてもいいです。

自分たちでお祭りを主催、もしくは運営しているチームもありますがこれってまだまだ稀ですよね。

でもこれ・・・

 

他の業界からしたら意外なこと、特別なことなんです。

 

 

3.よさこいと他業界との比較

 

これは何と比較しているかというと、

同じ踊るならダンスだし、表現という括りであれば演劇です。

 

ダンスはたまーにお祭りによってはよさこいチームとダンスチームが共存したステージもありますが、基本的にはコンテストに出たり、クラブイベントに出演させてもらったりがメインです(ストリート系がメインですが)。

スタジオやチームの規模によっては自主公演などありますよね。

 

引用:https://www.sankei.com/entertainments/photos/180817/ent1808170016-p1.html

 

演劇なんか尚更です。

こちらはお祭りに呼ばれることはほとんどないので自主公演が自分たちの表現の場、主戦場なわけです。

 

引用:https://canalcity.co.jp/news/theater/detail?id=35

 

会場の手配はもちろんのこと、告知、照明音響の手配、舞台設営、チケットなどそのイベントを開く上で絶対必要な物事の準備・・・etc。

そしてその上で並行して肝心の作品の練習。

 

(後日公開する夜宵さんのインタビューでもこちらの自主公演の大変さみたいなものをふんだんに語っていただいていますのでお楽しみに。)

 

ダンスや劇団の方はこれらの諸々の準備を行い自分たちで自分たちの表現の場を作っています。

これはけっこう大変なことです。

大きなお金も動きますし、そのお金を得るためにスポンサー探しも必要かもしれません。

そして上でも書いた通り開催までの準備、そして開催中も様々なタスクがありますからね。

 

でもそれをしないと自分たちの表現の場がないんです。

せっかく作品をつくっても、ダンスナンバーをつくっても、披露する場がないんです。

 

その上で改めて自分たちの立場を振り返ってみてください。

 

披露する場は「お祭り」という形で用意してもらっているので、

僕らは練習に専念でき、当日お祭りに行って踊ることができるんです。

 

 

4.感謝と敬意を

 

普段自分たちがお祭りに参加して踊ることができている、ということはものすごいことなんですよね。

 

僕らに踊ってほしい、

よさこいを多くの方に観てほしい、

よさこいでこのお祭りをもっと盛り上げてほしい、

 

そのように思っていただいて事前準備に東奔西走し、当日運営として表で裏で動き回っている人たち、頑張っている人たち、面識ない方々ばかりですが彼らに対して最大限の感謝と敬意を払うことはごくごく当たり前のことですよね。

 

ちなみにほとんどの方はそのような感謝と敬意を持っている方々ばかりだと思ってます。

そうじゃないととっくにお祭りは、

主催者運営者から、お客さんからのクレームだらけで新型コロナウイルスとか関係なくお祭りは縮小していったりよさこい枠が無くなったりしますからねー。

 

ただ一方でお祭りの提出書類が期日までに提出されていなかったり、

当日のお祭り最中でのマナーやモラルに欠ける行動が見受けられたり、

があることも事実です。

 

どこかの誰かのそのような感謝と敬意に欠けた行動がお祭り側の首を絞め、

結果自分の首を絞めることになることをもっと自覚してほしいです。

 

何回も言いますが僕らのこの環境、お祭りが選り好みできるくらい当たり前のようにあって、

舞台を、自分たちの作品を披露できる場所を用意していただけていることは、

 

決して当たり前のことではない。

 

だからこそ主催、運営側の方々に最大限の感謝と敬意をもってお祭りに参加する。

何かしろっていうことではもちろんないです。

 

気持ち。

 

気持ちを持つだけでいいです。

それだけで行動も変わってきます。

 

最後になりますが今回の新型コロナウイルスによる各地のお祭り中止で改めてお祭りに対するありがたみを感じている方々が非常に多いのがとっても素晴らしいことです。

その気持ちを忘れずにこれからもお祭りで活躍して頑張ってくださいね!!

 

・・・なんか結が上から目線みたいになってしまいすみませんm(_ _)m 笑

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この記事を書いた人

どまっぷブログ編集マン。大学生の時によさこいを一目見て「これだ!」と思い大学生活を捧げる。その後ダンスや舞台経験を経て振付師として活動しつつどまっぷ記事書いています。

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