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まっぴん
よさこい応援団長
よさこい界の道しるべとなることを夢見るかわいい一つ目モンスター♡その正体はマップピンの妖精だっぴん。
よさこいをたくさん見るために、大きな目を持っているっぴーん!
(v・ω・)vどまっぷ3周年!!いつもありがとうございまっぴん!!v(・ω・v)

【チーム】よさこいチームって”属性”ってありますよね

長年いろいろなチームさんを観ていて、

そしてどまっぷでいろいろチームインタビューをしてきて感じることがあります。

 

チームにはいろいろなタイプがあるなぁ!!

 

っていうことです。当たり前ですけど。

ただそれはキッズ・ジュニア・学生・社会人・ファミリーという「年齢」での分けではありません。

言ってしまえば「属性」というのかな。

 

今回はそんな「属性」について考えてみました。

各属性の名前は勝手につけました。

そしてそれぞれの属性について解説してみました。

 

もちろんどれが良いとか悪いとかじゃないし、

ひとつのチームさんにつき2つ以上の重なった属性だったりもするのですが

「あーわかる!!」って思っていただければ嬉しいデス!!

 

まっぴん
まっぴん
今回3つ紹介しましたけど他にもこんなのある!っていうのあったら教えてくださいね♪♪

 

あんまり真に受けないでね(笑)

 

目次

 



 

1. アーティスト属性

 

 

自分たちがやりたいこと、表現したいことを突き詰めていくタイプ。

とにかく踊ること、表現すること、つくること、が好きなチームですね。

具体的には新曲などを2.3か月でパパーっとつくっちゃうような。

 

お客さんのことや審査などは二の次。(悪い意味じゃないです)

ファンは「つくる」じゃなくて「自然と生まれてくる」というイメージです。

敢えて寄せにいかないっていう。

 

良い意味での自己満足を追求しますね。

テストに例えると通常一般入試が大半なのにAO入試で合格してしまうようなチームさんです。

 

このようなチームはチームの代表自身がそもそもそういうクリエイティブな人であることが多いです。

チーム運営に関してはあんまり細かいめんどくさいことは苦手な傾向にあるのでスーパーサブみたいな何でもできる右腕、副代表みたいなひとがよく隣にいるイメージです。

そういう人がいないと方向性がブレた、明らかに間違っていそうなこと、でもその代表がチームを振り回してしまい、なかなかメンバーを増やすなどの拡大ができません。

 

「組織」っていう感じではありませんね。

でもそのクリエイティビティに惹かれてメンバーやファンが増えていくイメージです。

 

 

2. ビジネスマン属性

 

 

自分たちのやりたいことはゼロじゃないけどそれよりもお客さんにどう観えるか、どう感じるかという点、印象に重きを置いているタイプ

語弊を恐れずに言えば会社、組織のようなチームです。

 

学校のテストで100点獲るような、よさこいだけじゃなくて商売も出来ちゃいそうなチームさんです。

すごく頭が良い。

 

ストラテジックにお祭りの流行り廃りや他チームの動きなどをみて分析して、

それらをチームプロモーション、演舞に反映させます。

ファンは「自然と生まれてくる」ではなく「つくりにいく」「探しにいく」というカタチです。

 

また、審査があるお祭りに向けて活動していく場合、審査項目をキチンと理解してそれに合わせて作品づくりをします。

そこで自分たちのやりたいことや審査項目などで葛藤が出てきてしまうのでバランス感覚がとっても重要になっています。

 

チームに関しては上でも言った通り完全に「組織」っていう感じです。

「〇〇班」とか「△△グループ」みたいなのがしっかり体系化され組織図となって機能しています。

 

このようなチームは組織が大きくなればなるほどよりチームとして強くなり出来ることも広がってくるのですが、ひとつ、機動力に欠けてしまう傾向になります。

 

「〇〇やりたい!!」 → 「やる!!」の間の矢印がすごーーーく長い印象です。

恐らく一度声が挙がったあとメンバーやスタッフに相談して、話し合って・・・みたいな。

ほんとに大企業みたいな動きになりがちです。

 

そこの機動力、パッと思いついた誰かの案に対して「行っちゃえー!!」っていうスピード感と思い切りの良さが重要かと思います。

・・・まぁすごく難しいんですけどね大きくなればなるほど。

 

 

3. ボランティア属性

 

 

賞とか二の次、もしくは賞はあくまでチームの知名度を上げる。

そして知名度が上がることによって地元地域のため、コミュニティのため、お祭りのためになる目的の元に活動しているチーム

どまつりで言えば「どまつり性地域性が満点」みたいなチームです。

 

例えばみなさんこういうことありませんか??

 

今までその地域の名前すら知らなかったのに賞を受賞されているチームや有名なチームを観て初めてその地域のことを知った、とか

演舞の中にその地域の有名なものとかスポットとかを入れていてそこで知ってそのような場所に旅行で行ってみる、とか。

 

そういうところで観光客が増えて地域が盛り上がるっていうの、

すごくよさこいの、っていうかどまつりの理想的な形なんじゃないかなって勝手に思ってます。

 

このようなチームのメンバーはそもそもその地域在住が多く、

よさこい以外にも地域との付き合いがあり関わりがあり、地元のお祭りでスタッフとして関わっていたり、清掃活動だったり何かと地域のために動いています。

 

比較的ファミリーチームが多いですが最近では割と若めなチームもいます。

どまっぷ的にはそのように元々学生チームなどでよさこいに触れ社会人になり、地元に帰ってきて、

そこで地元のチームで改めてよさこいを続ける、みたいなのが理想だと考えています。

それは新しくチームをつくるでも既存の地域チームに入るでもいいんですけども。

 

で、そのようなこともあり今回のテレどまつりのような地元での撮影においては地域のみなさんの協力や理解があります。(と言っても100%ではないと思いますが)

正攻法で「撮影させてください!」って言っても断られてしまうような場所も地元で活動していて、信頼があるから、っていうところで撮影許可がおりたり。

 

 

ちょっとディスになりますけどどまつりで

「〇〇で活動しています!!」って声高に言うけれども実際そこで一切活動していないチーム

って、あるじゃないですか。

わかりやすく言えば「愛知県で活動しています!」って言ってるのに実際は岐阜県で活動しているみたいな。

そういうチームってもっとなんとかならんのかなって・・・思います(笑)

 

 



 

今回は以上です!!

まぁ・・・だから何??っていうところかもしれませんがよさこいって基本的には自由度が高いのでいろいろなチームの属性があってもいいと思います。

そして冒頭でも言いましたけども上で紹介した3つの属性は全て重なり合ってます。

 

 

こんな感じに。

そして3つ以外にもあるかもしれませんね。

 

終わり!!
まっぴん
まっぴん

 

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人

どまっぷブログ編集マン。大学生の時によさこいを一目見て「これだ!」と思い大学生活を捧げる。その後ダンスや舞台経験を経て振付師として活動しつつどまっぷ記事書いています。

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