2月になりましたねー。
もう多分早いところは3月末〜4月頭にある大学の入学式にむけてメンバー募集や新歓イベントの告知ビラや新歓イベントの準備など始めてるんじゃないでしょうか。
ってことで前回続きです。
前回のブログを読んでからこっち読んでね。
ってことで最後のトピックいってみましょう。
4.人を集める時に最も意識しなければならないたったひとつのこと
結局、
- ①勧誘チラシの掲示
- ②twitterなどのSNS告知
- ③入学式などでのビラ配り→新歓イベント
- ④直接の声かけ
どの手法にしても結局は新規入会の方と面と向かってお話することになりますよね。
これはメンバー募集云々というよりもコミュニケーションにおいて、という点にも通ずるのですが、
「自分ごと」として捉えてもらうこと
これが非常に大事です。結論です。
よさこいに全く興味のない人に対し一生懸命に、
- 「よさこいって素晴らしいんだよ!!」
- 「僕たち私たちのチームは本当に楽しんだよ!!」
- 「だから一緒に踊ろうよ!!」
とアツくアツく伝えてもなかなか相手には伝わりません。
もちろん熱意は大事です。
熱意なしでは何も進みません、ただしそれだけでは伝わらないんですね。
何故ならその人にとっては「他人ごと」だからです。
チームとしてはメンバーを増やしたい。
でもそんなこと誘われる人にとっては「他人ごと」です。
これらはいわゆる熱意の押し付けです。
その昔学んだことの受け売りですが、
「伝達」という言葉は「伝えて達する」という意味です。
相手に届く、響いてこその伝達というわけです。
だからただひたすらに熱意を押し付けてもそれはただ伝えているだけで相手に達していないということです。
この熱意の押し付けはチームやよさこいが主語のような誘い方ですよね。
スタンスがこちら側、自分側です。
それでは相手に自分ごととして捉えてもらえません。
自分ごととして相手に伝達させるためのコツのひとつに、
主語を「あなた」にして伝えてみることをオススメします。
あなたが僕たち私たちのチームに加わるとこうなる、
あなたにこういうメリットがある、こう変われる
のような伝え方です。
・・・最早メンバー募集という枠組みから完全に飛び出て、営業のアドバイスみたいになってしまっていますが笑笑、本質は一緒です。
例えば車のディーラーの営業マンがお客さんに車をオススメする時に車のスペックやその車にまつわる情報をこんこんと説明したところでお客さんがそこで購入を決意するのはごく稀です。
- 「この車はMAX300km出るんですよ!」
- 「この車は走行中の振動がすごい少ないんですよ!」
- 「この車はコンシェルジュ機能がすごく便利なんですよ!」
これは主語は車になっていますよね。
同じように主語をあなた、つまりお客さんに置き換えてみると伝え方が全然変わりますよね。
その車を乗ることであなたのライフスタイルがこう変わりますよっていう。
そっちの方がより自分ごととして捉えてもらえるじゃないですか。
これと全く同じです。
とにかく押し付けではいけない。
相手にとってよさこいをやることが今後その人にとってどれだけのことをもたらすのか。
そこを相手の立場に立って伝えてみてくださいね!!
ちなみに本筋からは外れますがどまっぷはこういうのを解消したくて、
よさこいをやったことがない人がよさこいを始めてみるキッカケになったり、
チーム間の人の流動などももっと活発にしたいとけっこう真面目に思っているので地道に頑張ります。
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