今回は番外編ということで大きく2つのことについてお話しますね。
1つは「練習靴を買う時に気を付けること2つ」
もう1つは「練習後のケアについて」
です。
前回までのブログはこちら↓↓
目次
1-1. 買う時に気を付けること①
はいこれ絶対。
普段履き靴ならそれこそネットショッピングでデザインが気に入ったものをポチっちゃうこととかあるじゃないですか。
もしくは実店舗でも単純に試し履きするのめんどくさいから「いつも履いてるサイズでいいやー」の判断で買ってしまうこともあるじゃないですか。
普段履きの、ファッションとしての靴なら全然それでもいいんです。
でも運動に関する靴は絶対1回は履いてください。
あわよくばその場で軽く踊ってください笑
何故なら自分の足に合うかどうかっていうのは単純にサイズだけではないんです。
以上3点から絶対に履いて確かめてほしいし、もしネットショップで買うにしても必ず一度ショップに行って履いてから型番やJANコードなどを(こっそり)控えて買うようにしましょう笑
他にもチェックポイントとしては・・・
・ つま先立ちをした時にソールがどう曲がるか。
・ ホールド感はどうか。
・ ジャンプした時の着地の感触はどうか。
・ サイドの動きも靴ズレせずに止まれるか。
・ 軽いか重いか。
などなど。
こういうのは実際に履かないと分かりませんからね!!
正解は人それぞれ違うので上記はひとつの例として参考にしてもらえると嬉しいです。
今履いてるのと全く同じメーカーの同じコレクションの色違いを買うとかならいいですけどね。
くれぐれも!!
試し履きせずに勢いで買わないでください!!
1-2. 買う時に気を付けること②
意外にありがちなのが、
〇 セレクトショップとかにあるよくわかんないメーカーのスニーカーを値段や見た目重視で買うこと。
〇 ユ〇クロやG〇などにある靴を値段重視で買うこと。
餅は餅屋。
靴は靴の専門メーカーのものを買いましょう。
話し出したらキリがないしマニアックな領域になってしまうんですが例えば
引用:https://wealthy-class.com/shoes-sneakers-parts-2/
「アッパー」と「ソール」(画像右側)がどういう製法で付けられているかとか。
これ。
まさに自分自身がこれでやられたんです・・・。
栄のとあるセレクトショップで安くて真っ赤の好みなハイカットのスニーカーがあって5,000円くらいで買いました。
1日履いたらソールがまるごと剥がれました・・・orz
1日ですよ??
自身の体験なのでみなさんがそうとは限りませんしセレクトショップに置いてある靴が全てそうとは言いませんが自分的にはオススメしません。
2. 練習後のケア
最後に。
「とは言ってもチームで練習靴は足袋って決まってるし」
「練習場所は屋外のコンクリートのところだし」
「力説してくれてるけどあんまり伝わってこないなぁ・・・」
「靴ぐらい自分の好きにさせてよ」
「今から新しく5,000円前後の靴買うのしんどい」
という方もいると思います。
練習後にしっかり足を休めましょう!!
waka.naさんのツイートを引用します!
練習用の靴なんてすぐ履き潰しちゃうからお金出せんっ とか チームで練習中は足袋って決まってるもんっ て人は練習終わった後リカバリーシューズに履き替えてみてほしい。いやもう普通のサンダルでもいい。
連絡のときの立ちっぱなし、帰りの歩きとか交通機関、脚きついって感じてる人は早急に… https://t.co/alFB3CpIwj— waka.na🌱 (@Waka_letsYOSA) February 15, 2021
まさにそうです。
練習終わったらサンダルやクロックスに履き替えるとか!!
足首のストレッチ(足首ぐーるぐる)を入念にやったり!!
屋内なら寝転んで足を壁にもたれかけさせて血流を良くしたり!!
そういう足に負担がかからないようなケアを“各自で”行うべきです。
長年いろんなチームの練習を見てきて思うことがあります。
それは
チームはメンバーひとりひとりの身体のことまで看れない
ということです。
もちろん練習中のケガなどは看てくれますが顕在化しない部分、いわゆる”予防”的な部分て疎かになりがちです。
練習後にしっかりクールダウンの時間を取っているチームがどれだけいるでしょうか。
チームとして、本番前ならまだしも普段の練習中の足袋を強制するのは何故でしょうか。
練習場所がアスファルトやコンクリートであることのリスクを考慮しているでしょうか。
恐らくこれが出来ているチーム、しっかりメンバーの身体のことまで考えられているチームは少ないと感じます。
それは別に悪い意味ではなく、
「個人のことよりも全体のこと、チームの目的目標のために動いているから」です。
悪い意味だと、
「そんなもんイチイチ気にしてられんわ」になるんでしょうけど。
だからこそ普段からひとりひとりが自分の身体のことを気にかけてあげて十分にいたわってあげることがめちゃめちゃ大事なんです。
「今なんともないから練習後のケアとかダルいわ」じゃないんです。
疲れって蓄積してます。それがふとした拍子に踏ん張りが効かなくなったりいつもなら何ともないのに突然膝が悲鳴を上げたりと表に出てきてケガをするんです。
長くよさこいをやっている人ほど足首・膝・腰を痛めている人が多いです。
それは何故かって振り付け自体が足首・膝・腰に負担がかかるものであることもありますが、
練習後にしっかりケアしてないからです。
身体に悪い場所(アスファルトやコンクリート)で踊らされているからです。
でも仕方ないことです。
全チームが屋内練習場で練習できるわけではありません。
後発チームはどうしても練習場所がない!!っていう悩みがあるのも事実です。
練習メニューも時間通りにいかず最後追い込むように踊り込んでそのまま終わるのもよくあります。
そして練習後も各グループごと集まってミーティングしたりとけっこうせわしなく動いているのでケアまで気が回りません。
であれば自分で自分のケアをするべきなんです!!
ちょっとひっかかる言い方をしましたが間違ってはいないです。
どまっぷとしてはみなさんに長くよさこいを続けて安心安全に踊り続けてほしいと思っているのでこれからもこういう情報発信っていうか啓蒙的なことは言い続けていきますので何か少しでも「少しは気にかけてあげよう」っていう想いが芽生えてくれたら嬉しいです!!
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今回は以上です!!
練習靴の選び方、そして練習後のケアについてお話しました。
最後はちょっとぶっこみましたけど、メンバーの身体のことってけっこう考えられていないんですよね。
ケアの仕方もわかっててメンバーに指示しているところは少ない。
だからこそ自分でケアしようね。自分の身体は自分で守ろうね。ということなんです。
そしてそのための練習靴。
でも踊りに支障あっちゃ本末転倒だから「程よい」練習靴を紹介させてもらいました。
更に言うと振付師の皆さまはこういうことはもちろんわかってます。
なのでそういうところの付き合い方もまたありかもしれませんね!!
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