はい。前回の続きです。
前回書いた「ベース編」では、
「心拍数」
「ベルカーブ」
というキーワードが出ました。
「心拍数を徐々に上げていって徐々に下げていく」
これが心肺にかかる負荷を軽減し、効率良く「上手くなる」ことができます。
今回はその「徐々に上げていく」にフォーカスし、ウォーミングアップについてご説明します!
最初に言いますけど多くのチームが行うウォーミングアップ(体操 やストレッチ含む)は
短いです!!
それは何故か。
そしてどのようなウォーミングアップが効果的なのか、
そちらを解説していきます。
ウォーミングアップとは・・・
ウォーミングアップとは「運動によるケガの防止や、主運動を行うための身体の準備、その運動に対する能力を最大に発揮できる状態をつくること」を目的に行う、運動前の準備運動のことです。
ウォーミングアップは言葉の通り、体温を上げて身体を温める「warm:ウォーム(温める)」と、心拍数を上げる、血流量を増やす「up:アップ(上げる)」ことが大切です。筋や関節も温まることで関節可動域が広くなり、また心拍数や血流量を徐々に上げることで心臓や肺への急激な負担を避けることができます。
引用:健康長寿ネット
キーワードとしては、
・心拍数を上げる
・血流量を増やす
そしてそれによって
・関節可動域が広くなる
・心肺への急激な負担を避ける
です。
これがウォーミングアップの目的です。
ただ「体をほぐす」っていう意味ではありません。
ここをまず理解しましょう。
具体的には何やればいいの??
具体的には、
体操・ストレッチです
まぁ当たり前ですよねwww
それ以外では心拍数を上げる、血流量を増やすという目的を理解していたら何やったっていいです。
筋トレ、体幹トレ、リズムトレ、アイソレーション、総踊り(本気踊りはだめ)、、、etc
なんならチームの持ち曲を30%〜50%くらいで踊りましょう、とかでもいいです。
という、まぁいろいろありますよね。
って・・・
『いやいやいやいや、体操とかストレッチとかってやってるし( ´Д`)y━・~~』
って皆思いますよねー。
そうですよねー。。。
じゃあ・・・
「どのくらい」時間かけてやってます??
3分?5分?7分?10分?
大事なのは時間です。
ストレッチかける時間はどのくらいが適切か
思うのはほとんどのチームの体操・ストレッチの時間は
短すぎるっっ!!
どまっぷ的理想的な体操・ストレッチは
20分!!
もっと言えばストレッチだけで20分
その前に軽く体操やるなら+α数分ですね。
(ちなみにラジオ体操は第1・第2合わせて約6分半)
長くない( ;´Д`)??
って思います??
いやいやいやいや、
むしろ軽く数分やっただけで心拍数は上がらないし血流量は増えません。
心拍数や血流量はそれこそ徐々に上げていくことが重要なので
ながーくじわーっと体を伸ばしていくこと。
つまりそれだけ体操・ストレッチは大事で、
多くのチームの、体操・ストレッチに費やす時間は短いと考えています。
まとめ
ウォーミングアップの目的は「心拍数を上げること」「血流量を上げること」
ウォーミングアップは体操・ストレッチをやること
それ以外は目的から外れなければ何でもいい
体操・ストレッチにかける時間は最低20分
ながーくじわーっと各部位を伸ばしていくことが大事
です。
具体的にどのように体操・ストレッチを行えばいいかについては
次ブログで解説しますね。
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