こんにちは
「その1」では練習時の靴について、
足袋で日常的に練習することやめた方がいいよっていうこと、
そしてこういう靴ならいいよっていうことをざっくり説明しました。
今回は具体的な靴の形状、オススメシューズについて解説していきます!
ローカット?ミドルカット?ハイカット?
シューズには大きく3つの形状があります。
簡単に説明しますね。
【ローカット】
こちらはくるぶしよりも下の位置でカットされた形状の靴のことです。
例えばCONVERSEとかadidasのスーパースターやスタンスミスなどですね。
【ミドルカット】
こちらはくるぶしよりがちょうど隠れる位置でカットされた形状の靴のことです。
例えばNIKEのエアフォースワンやエアマックスなどですね。
【ハイカット】
こちらはくるぶしよりも上の位置でカットされた形状の靴のことです。
例えばNIKEのエアジョーダンやエアフォース1HIGH、CONVERSEもハイカットありますね。
さて、
この中で1種類よさこいの練習でやめた方がいい形状のスニーカーがあります。
ローカットです。
選ぶポイントは2つ!!
長くよさこいに携わってきた経験から練習用シューズで選ぶポイントは2つあります。
- 足首をホールドしているか
- ソールが均一か
この2点です。
① 足首をホールドしているか
よさこいの振り付け、特に高知系の流し踊りメインの動きではなく、YOSAKOIソーラン、どまつりのような方向性の振り付けは、全体的に激しい、というか所謂「飛んだり跳ねたり」という動きが多いですし、隊列移動も激しい印象です。
そのような踊りはもちろん足首・膝・腰にかかる負担は流し踊りに比べてかなり大きいです。
足首を痛めるとそれを庇うように膝に負担がかかります。
膝を痛めるとそれを庇うように腰に負担がかかります。
腰を痛めると踊り自体に下手すれば日常生活に支障が出ます。
身体はつながってますからね。
つまり足首を守ることは長く安全に踊るための必須条件といえます。
この点からくるぶしよりも下の位置でカットされている
ローカットのスニーカーはよさこいの練習ではやめた方がいい
ということになりますよね。
足袋やめた方がいいよっていうのも同じ理由です。
サンダルやクロックスも同様の理由です。
② ソールが均一か
足首のホールド以外にもソールも大事です。
だいたい想像できると思いますがソールは厚い方がいいということはわかりますよね?
それはそうなんですけどもう少し踏み込みます。
例えばこういう靴、
ニューバランスですね。
ランニングシューズとしては非常に素晴らしいパフォーマンスを発揮します。
ただし踊る場合は別問題。
ソールがつま先に向けて薄くなっているのわかりますか??
ここ。
ランニングでは適した形状ですが踊りでは適しません。
よってこのような形状のソールは避けたほうがいいです。
どまっぷ的にオススメなのは先ほどローカットミドルカットハイカットの時に紹介したシューズのソール
※画像はミッドカットで紹介したNIKEのエアフォースワンですがローカットで紹介したものもハイカットで紹介したものもソールは問題ありません。
つま先からかかとまでソールが均一に厚い。
「厚い」というはだいたい1cmから2cmくらいでしょうか。測ってないけど。
このようなソールだと足への衝撃をまんべんなく吸収してくれます。
足にかかる負担、膝にかかる負担、腰にかかる負担がそうじゃない靴に比べて軽減されます。
まとめ
- 足首をホールドしている → ミッドカット・ハイカット
- ソールが均一 → ランニングシューズ以外
この2点がよさこいの練習では他の靴に比べて圧倒的なポテンシャルを発揮し、長く安全に楽しく踊れる靴であることを説明しました。
最後に1つ個人的な経験からのアドバイスですが、、、
上記①②の条件を満たしていても、
服のショップなどで売られているメーカーのよくわからないスニーカーはやめましょう。
履いて1日でソールが取れました・・・( ;´Д`)
スニーカーはちょっとお値段が高くても、
名の知れたメーカーのものを買いましょう!!
以上!!
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