今回は練習場所についてでーす。
皆さんどのような場所で練習をしていますか??
学校の体育館??市内のスポーツセンター??ダンススタジオ??屋外??
などいろいろあると思います。
今回はそういう練習場所それぞれの良いところ悪いところをまとめてみました!
チームを立ち上げてこれからじゃんじゃん練習していくよ!っていうチームや、
今の練習場所に何らかの不満がある方や、
など、是非参考にしてみてください!!
目次:
1.練習場所ってどうやって決めてる??
まずはここからなんですけど。
皆さんどのように練習場所を決めていますか??
多分ほとんどのチームは、
- ・たくさんのチームが練習しているから
- → 名古屋で言うと若宮大通・堀留・白川公園など。
- ・近くに練習場所がなく小中学校くらいしかない
- → 恐らくほとんどのチームがこちらかと思います。
- ・ダンススタジオ派生のチームなので元々使っているスタジオを使っている
- → うらやましい・・・。
あたりだと思います。
よさこいというのは大人数で踊るものですからその大人数が練習できる場所って本当に限られていて、練習場所の確保ってほんとに難しいですよね。
ただ「そこしかないからそこを使わざるを得ない」のか、
「踊りのことを考えた結果今の場所を使っている」のか、
つまり能動的に今の練習場所なのか、受動的に今の練習場所なのか、
っていうところは大事なポイントです。
ただし!
とはいうものの現実問題「踊りのことを考えた結果今の場所を使っている」といういわばパーフェクトな練習場所を選択しているチームは極極わずかだと思います。
だってそんなやたらめったらよさこいの練習に適した練習場所なんて見つかりませんから。
どんな場所にも良い悪いはあります。
今回のブログの趣旨としては、現状よさこいの練習をする場所はどこでも良し悪しはあるので、
その「悪し」なポイントを、練習メニューの組み方や練習日・時間など諸条件を変えることで補い、
よりチームの負担にならず、メンバーの身体的な負荷も軽減しつつ、という練習を行うようにすること、です。
ということでまずは各練習場所の良い悪いをまとめましたのでご覧くださいまし。
2.各練習場の良いところ
学校の体育館(市内の施設含む)
① 屋内施設の割に広く使える
② 使用料がかからないorかかっても割安
③ 「体育」をする場所なので床もある程度衝撃吸収してくれる
市内のスポーツセンター
① 鏡がある(場所による)
② 音響設備がある程度整っている
③ トレーニングジム併設なので練習以外でも何かと使える
ダンススタジオ
① 鏡がある
② ダンスをする場所なので音響設備最強
③ 踊る用なので床のクッション性も抜群
屋外(公園など)
① 無料
② 使用予約など必要ない(ただしチーム間の調整は必要かも)
③ 屋外で練習することにより自然と宣伝にもなる
という感じです。
無料(もしくは使用料が安い)・鏡・音響設備・床のクッション性
などが「良いところ」のポイントです。
3.各練習場の悪いところ
学校の体育館(市内の施設含む)
① 音響設備が何もないに等しい
② 時期によっては学校行事で使えないことも
市内のスポーツセンター
① 使用料が安いので他団体(よさこい以外も含めて)との抽選競争が熾烈を極める
② 場所によっては狭い(軽運動室とか)
③ ほとんどの施設が21時まで
ダンススタジオ
① 使用料高い
② スタジオレッスンが優先なので使える時間が限られる(好きな曜日時間に使えない)
③ よさこいの大人数は基本的には入らない
屋外(公園など)
① 場所によっては雨などの悪天候の日は地獄(屋根のある屋外練習場にチームが集まりしっちゃかめっちゃか)
② 新規で使おうとしてもそのような広い練習場所は他のチームが既に使っていたりしてなかなか見つかりにくい
③ 住宅地の中の公園などは夜間の練習での鳴子・掛け声などが騒音問題になる
④ 床がコンクリート、アスファルトなど悪い
こちらは
練習場所の抽選・時間制限・場所の制限・設備上の制限
などが主に挙げられます。
4.理想の練習場所とは?
上記を踏まえ理想の練習場所について考えてみます。
① 使用料が無料、安い、もしくはある程度フレキシブルに使える(21時以降とか)なら多少は金額に目をつむる
② 床は屋内ならクッション性のある床であること、屋外ならコンクリート以外。
③ チーム練習は夕方~夜間なので鳴子鳴らす(楽器含む)、声を出す、が気兼ねなくできる
④ 音響設備はあるにこしたことはない
⑤ 鏡がある
ざっとこのくらいでしょうか。
さて、問題はこんな理想な練習場所、あるんでしょうか・・・
いや、ない。(倒置法)
そうなんですよ。こんな理想な練習場所なんて滅多にないし、あっても既に先客がいることがほとんどですよね。
誰かクラウドファンディングでよさこい専用の練習場所、作ってくださーい!!
・・・というのはさておき、
それでは具体的に「悪いところ」に対する改善を考えてみましょう。
5.「悪いところ」を工夫で乗り切る
・音響設備が何もない
→ これ後日、「なるべく安く、なるべく大きな」音が出るスピーカー・アンプシリーズをまとめますね。
今は安くても質のいいスピーカー・アンプがありますので探してみてもいいですし、
チーム自作スピーカーを使っている強者チームもあります。
・騒音問題や時間制限など縛りがある、練習場所が狭い
→ すっごく簡単。
騒音問題の場合は近隣住民の協力を仰ぐか、練習場所を変える。
時間制限などがある屋内施設の場合もしくは練習場所が狭い場合は練習日・練習時間を変える。
そこまでする??と思われがちですが、
地域から疎まれるようなチームは近隣住民のことを全く考えておらず自分勝手な場合がとっても多いです。深夜の大声での練習とか。
あくまで地域あってのチームなのでそこは間違えてはいけないです。
よさこいってそもそもそういうものだと思うんです。
ダンスとの大きな違いです。
そしてあくまで群舞がメインの踊りなので練習場所は広いに越したことはありません。
無理に狭い場所で練習をしたとして、いざ本番踊る時には距離感など掴みにくいのでほんとおススメできません。
・屋外の練習場所の床がコンクリートやアスファルトなどクッション性に欠ける
特に若宮大通・堀留・白川公園で言えば若宮大通と白川公園の噴水前など。
ああゆう足場がコンクリート、アスファルト、タイル状のもののところで練習をする場合足首・膝・腰に大きな負担がかかります。
そう言った場所は本来おススメしないのですがそこしか練習する場所がない!っていう時は、
「靴」を変えてみましょう。
詳しくは下記ブログを参考にしてみてください。
「コンクリート×足袋」とか自分で身体を痛めにいっているようなものです。
・鏡がない
鏡はおそらくほとんどのチームが鏡がない場所での練習が主かと思います。
鏡があることで練習効率も上がります。
自分で踊れていると思っていても鏡を見たら全然踊れていなかった、汚かった、などあるあるです。
ただしそうは言っても鏡がある練習場所はそうそうありません。
そんなときは「練習の進め方」を工夫しましょう。
自分がどのように踊っているか踊れているかの確認は鏡がない場合は自分では確認できないので、
チームメイトに確認してもらいましょう。
2人1組で踊ってマンツーマンで確認してもらうのもありだし、
練習参加メンバーを数ブロックに分け、練習班・インストラクターの方が1ブロックずつ確認したり、
テストをしたりなど。
レベルの高いチームほどそういう練習メニューの工夫をしていますよね。
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ってことでざっと練習場所の良いところ悪いところをまとめてみました。
「今の練習場所を何故選んだのか」ということを見つめなおして、
「今の練習場所の不満に感じるところ」を工夫で乗り切れば普段の練習はもっとやりやすくなるんじゃないかなーと思います!
何より大事にしなければならないのはチーム・メンバーはもちろんのこと、「近隣への配慮」です。
よさこいって周りの反感を買いながらやるものではないと思っているので、改めて近隣地域への配慮も考える必要があるのかなと考えています。
またスピーカー・アンプについては後日まとめてみますのでそちらも合わせて読んでいただけたら幸いでーす!!
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