チームインタビューです!!
タイトルで分かりますが
信州大学YOSAKOI祭りサークル和っしょい
です!!
にっぽんど真ん中祭りも常連チームで、実績を調べてみたのですが、
過去ファイナル12回出場
どまつり大賞1回
準どまつり大賞6回
という凄まじい実績のチームです!!
そんな和っしょいさんですがこの度、、、
20周年記念公演を開催します!!
今回こちら20周年記念公演を是非成功させたい!!多くの方に観に来てほしい!!ということでインタビューをさせていただきました。
是非全3回のインタビューをご覧いただき、和っしょいというチームの魅力を知っていただいて、
20周年記念公演に足を運んでいただければと思っています!!
20周年記念公演の内容ではありますが、まずはチームの紹介からさせていただきます。
信州大学YOSAKOI祭りサークル和っしょい(以下:和っしょい)の成り立ちから長野県のよさこい事情までお話いただきました。
これを読むことで記念公演がより楽しめる内容となっております。
ただの記念公演ではないその”想い”の部分を是非感じてください。
インタビューは全3回となっております!!
今回と次回はチームのお話です(^o^)丿
インタビュイーのご紹介
今回インタビューを受けてくださったのは和っしょい20周年記念公演実行委員であるこちらのお三方です。
◆ 加藤さんー20周年記念公演統括
よさ名:ギャラクシー又吉
2017年~2019年まで和っしょい在籍
16代目代表
◆ 杉浦さん
よさ名:龍角散
愛知県刈谷市出身
地方車係
◆ 棚田さん
よさ名:ポンチ・オ・コンテJR
2020年~2022年和っしょい在籍
19代目代表
※個人のお話は個人名、チームや20周年記念公演の話は「和っしょい」表記にしております。
和っしょい結成秘話
よろしくお願いします!!
まずは和っしょいはどのような経緯で生まれたのか。
実際みなさんは生まれたか生まれていないか辺りのことの話なのですが当時のことを教えてください。
今回20周年記念公演のために自分たちとしても辿っていました。
元々このチームはよさこいありきのチームではなく、ボランティアサークルからスタートしています。
ボランティアサークルと言っても様々なボランティアを行うサークルではありません。
松本市内に「橋本和子さん」という重度の身体障害がある方がいらっしゃるんです。
日中はヘルパーさんの介助がありながらも基本的に自分のことは自分でやりながら一人暮らしをされているんです。
検索すれば取材等の記事が多々出てくるほど有名な方です。
その方が様々な学生団体や海外の方などと交流をされていまして、「和子の家」というコミュニティがあるんです。
そこに信州大学生が通っていたというのがそもそもの大前提ですね。
その中の一人がにっぽんど真ん中祭りを観に行った時に、
「よさこいってこんなにいいものなんだ!!」という衝撃を受けて、
その「和子の家」の人を数人かき集めて2003年のどまつりに出たっていうのが始まりになります。
重度の身体障害ある橋本和子さん 1人暮らし30年記念誌を発行
元々ボランティアのコミュニティからの始まりだったんですね。
そうですね。
当時はU-40がなく本当に人集めに困ったっていうのは聞いていました。
何で和っしょいに入ったの??
次にそんな和っしょいにみなさんが入った理由について教えてください。
棚田さんの場合
ちょうどコロナ禍になったばかりで春は新歓などの勧誘活動が禁止されたところが多かったんですね。
でも和っしょいはSNSを中心に新歓の活動をしていました。
同じ高校からの友達で一緒に信大に来た子が数人いたんですがその子たちに
「和っしょいの新歓がSNSで紹介されてるんだけど行かない?」
っていう風に誘ってもらったんです。
実際に行ってみたら先輩が優しくしてくれたんですね。
自分は踊りのセンスが全くなかったんですがそれでもなんとか先輩方が形にしてくださったりとか。
1つの踊りや、MVみたいなものを作り上げるっていうことに憧れみたいなものを持って。
また、サークルの雰囲気も本当に良く、ここで大学生活を過ごしたら楽しいんじゃないかな、
というところで入部した感じですかね。
他のサークルと迷ったりしませんでした?
高校の時にサッカーやっていて大学に行ったら絶対サッカーやるんだろうなっていう風に思ってたんです。
ですがそれこそコロナがあってサッカー部やサッカーのサークルもあるにはあるんですが、新歓やそもそも活動自体が全く出来ていない状態だったんです。
そこで一旦冷めたではないですが、違うことを考え始めたいっていうところで和っしょいに入部したんです。
それで結果代表ですからね!
杉浦さんの場合
私は地元が愛知県刈谷市なのですが、高校生の時に我無沙羅さんの自主公演に応援合戦のチームで出させていただいたんです。
その時にどまつりのU-40で我無沙羅さんが大賞を獲られていて、それでどまつりを知ったんです。
受験期に入った時に志望校の中に信州大学があり、ここで大学入ったら何しようかなって考えていたら
「あ、どまつり出てるんだ!」っていうことを知りました。
ここの大学に入ったらやりたいなって思いながら受験をして入ったという感じですね。
なので元々僕は知っていたタイプの人間ですね。
どまつりに出たいなって思いながら、入った大学にも和っしょいというファイナル常連チームがあり、是非あの舞台に立ちたいって思いながら信州大学に入ったので、あまり迷わず入りましたね。
ここに我無沙羅さんの名前が出るとは!
そしてしかもその公演に出ていたとは!
ちなみに杉浦さんのように元々「和っしょい」や「どまつり」を知っていて和っしょいに入部された方っていうのは他にもけっこういらっしゃるんですか?
他のメンバーでも愛知県出身の子は全員ではないですがどまつりを知っていて、
という子はいたりしますね。
若干話が脱線してしまいますが長野県にもよさこい祭りはあるじゃないですか。
例えば駒ヶ根とか善光寺とかありますよね。
そういうところのお祭りよりもどまつりの方がみんな知っている感じなんですか?
県外様々なところから信大に来ているところがあって、愛知から来る子達って自分の印象的には1/3とか1/2くらいいる感じなんです。
それ故にっていうところかなって思いますね。
そんなに愛知からは多いんですね。
そうなったらまあ必然的に県内のよさこい祭りよりも出身県のどまつりを知った上でっていうのはあるかもしれませんね。
加藤さんの場合
2つあるんですが、1つは入学式の時にサークル紹介で和っしょいの演舞を観る時間が設けられているんですね。
そこで一番輝いて見えたのが和っしょいだったんです。
よさこいの良さであると思うんですが、限られたメンバーではなく全員が舞台に立って前後に移動して声も出してということが自分の中で和っしょいしか感じられなかったんです。
例えば他にアカペラサークルや殺陣サークルが出ていたんですが、多分全員が舞台に出ているわけではなくてある程度上手い人が出てるんだろうな、という印象を受けるんです。
一軍メンバーがやってるみたいな。
自分は元々ずっと水泳や陸上をやっていて強いやつが絶対上に行く、目立つという世界で生きてきたんです。
そこで自分がそこまでいい結果を残せる人ではなかった中で自分が何もやってなくても舞台で人に見られたりする経験ができるかもしれないっていうもう単純に目立ちたがりだったってだけなんですが、そういうことがやっぱり一番大きくて入った、というのがまず1つ。
もう1つは自分は東京出身なのですが、そこから信州大学に入学することになってコミュニティもやっぱりゼロから作らないといけないじゃないですか。
和っしょいは信州大学の中でも割と規模感の大きいサークルだというのがあったのでここであればとりあえず入っておきさえすれば友達がたくさんできたりとか、可愛い先輩がいたりとか、そういう下心もありつつみたいなのが正直やっぱりあって。
その2つですね。
規模が大きいけれども、みんなが同時に目立てる瞬間、輝ける瞬間があるっていうサークルが個人的に和っしょいしかなかったかなというところで入りました。
確かに他のスポーツもそうですがいわゆる一軍選手が試合に出られる、目立てる競技って多いですよね。
それに比べてよさこいは全員が舞台に立って立ち位置に応じて前後左右に動き回ってお客さんからは平等に見られるというのは1つ魅力としてはありますよね。
第1回は以上です!!
元々ボランティアのコミュニティだったものがどまつりで衝撃を受けて結成されたとは知りませんでした。
チーム自体は20年も経っているので今和っしょいで活躍されているメンバーのみなさんもそうだと思いますが今回インタビューに応じていただいたお三方も知らなかったようで今回の20周年記念公演で改めて初代~の様々な方と繋がる中で結成のキッカケを知ったようです。
チームの結成理由は自身が活動する上で必ずしも知る必要はないのかもしれませんが、今回のような記念公演を機にそれを知ることは、チームに所属する人間として先代への感謝の気持ちに繋がるのだと思います。
この”感謝”という言葉。
今回の20周年記念公演でとても重要なキーワードとなります。
是非今回のインタビュー記事を見た上で11月27日(日)キッセイ文化ホール公演お越しください!!
次回もチーム情報についてです!!
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