チームインタビュー20チーム目!!
夢源風人さんのラストの記事です!!
遂にラストになっちゃった・・・
6. メタル鳴子制作秘話 + 演舞は〇〇〇 ← イマココ
今回は例の”アレ”。
コレです。
メタル鳴子
まっぴんはまだ生で観たことないし触ったことないので
是非触ってみたい!!
ということで今回は
〇 メタル鳴子って何??どういう経緯で出来たの??
っていうところと最後に
〇 ぴとぅさんてテレどまつり出るんですか!!??
っていう2点でインタビューの締めくくりをさせていただければと思います!!
最後もぴとぅさんらしさが全開な内容ですのでみなさん楽しんでくださーーーーい(*^▽^*)
目次
1. メタル鳴子
ーーーそう!!メタル鳴子!!
メタル鳴子の経緯を教えてほしいです。あれは個人的にもよさこい界隈的にもどよめきました(笑)
メタル鳴子全国シェアNo.1ですよね。
鳴子って各チームオリジナルの鳴子を製作するところはありますけれど基本的にはベースは変わらないじゃないですか。チームのロゴが入るとか色をこだわるとかはありますけど。
でもメタルですもんね!!素材を変えてくるとは驚きでした!!
正直はじめてメタル鳴子見た時に
「ぴとぅさんみなさんこれを持って踊ってるの!?」
って思ったんですもん。それくらいの印象でした。
ーーーあれはそもそもどのような経緯で生まれたんですか??
(ここでZOOM上でメタル鳴子を見せてもらいました)
ーーーおーーー!!すごい!!本物だ(笑)
これって1個なんですか??
ただ経緯って・・・ エイプリルフールのネタを探していた以外に特にない(笑)
ーーーけっこう前からメタル鳴子はあるんですか??
「鳴子の原点に戻る!」 とか言いながら、鳴子に絡めたエイプリルフールネタ何かないかなって話をしてて、 鳴子をガラッと変えてそれ使えない?って話をしたら 「金属でつくったら面白いかなぁ」 っていう案が出たんです。 あとラメ板とかアクリル流し込みとか出たんですけど一番パンチあるのは金属だよねって(笑) ただこれってここだけの話なんですけどめちゃめちゃ金額的に高いんですよ。 だから僕らからつくってほしいなんて言えるはずもなく(笑) こんなんあるけど実際どう思う?って飲みながら話をしたら「やろうよそれ」って言ってくれて(笑) 「いやでもお金どうすんすか?」って聞いたら「いらん」て(笑)
社員の人がCADを使うのにこれを設計して削り出したり木目っぽくとか入れたりとかっていうのをどうするかっていうのを研修でやったんですよ。 (後で聞いたら納期や材料やらで、失敗できなくて、ハードル高くて、ベテラン社員にやってもらったそうです笑)
ーーーえ、木目入ってるんですか!?
って改めて画像見てみたらすごかったです。
これ金属加工に携わったことある方ならそのすごさがわかると思います。
で、会社の成果報告会でこれをつくって発表した!みたいな。
ーーー(笑)
ちなみにこれって重たいです?
バチの部分ってくっつけてなくて、削りなんですよ。 3枚分の板厚から全部削りだしてるんですよ。 だから元のブロックがすごい分厚い。 これはホント想定外で製作者に「こっちの方がかっこいいやん」って言われました笑
⇒ 元々の鳴子のように
①土台となるしゃもじ型の部分
②音が鳴るバチを固定する部分
③バチ
が別々になっていてあとで接着した、ということではなく、
①しゃもじ型の板と②バチの土台となる部分、まで含めて一度に成形したということです!!
金属加工のお仕事をされている方はその凄さ(加工時間とかお金とか)がわかると思います。
詳しくはこちらの動画をどうぞ
ーーーだいぶ加工費も材料費がかかってるってことですね。。。
これはすごい。
ーーーそしてその会社の研修でつかったものをいただいたという形になるんですか??
このため(エイプリルフール)だけにつくったんです(笑)
ーーーなるほど(笑)
・・・これはみなさん気になるネタですよね。
でそのようにしてつくられたメタル鳴子をtwitterで2019年のエイプリルフールネタとして「こういうのつくりましたー」っていう形で公開されたんですね。
っていうところまでワンセットです。
ーーーえ?1.2kgの鳴子を1対持って踊ったんですか?
うちの小さい大人に踊ってもらいました。
お、おどってる!!
社員みんなで動画観賞もしましたってFacebookに書いてある(笑)
ーーー確かどこかでおさわり会してましたよね。
あと先日は高知の情報交流館の鳴子展に出張してました。 でもツイート自体にはそんなに反響なかったよね。 (当時)100いってないんですよ確か。後から後からっていう。実際見たり触ってみたりとかで。
【メタル鳴子、出張します!】
高知よさこい情報交流館にて、「いろんな鳴子展」が開催されます。
メタル鳴子が展示されることになりました!
触れます!お写真、撮れます!「いろんな鳴子展」
日程:4/1(木)~5/25(火)
HP:https://t.co/PTbIzheKUJ衣装より先に鳴子が(メタル)笑 pic.twitter.com/Wa6a4uXKbG
— 【公式】夢源風人「まるまんてん」|大阪から高知を思う。 (@mugenkajipitwu) March 25, 2021
ーーー最初は嘘だと思われてたのかもしれませんね(笑)
実物見てまじだったんだって。
2. テレどまつりには出ま・・・
なんと!
どまつり会議に参加させていただきました!
にっぽんど真ん中祭りさんの思い、未来への展望に触れれて、素敵な時間になりました☆嘉們-KAMON-の方々ともお話しできて、嬉しかったなぁ!
ぴとぅの当面の目標は
キタガワさんのために名古屋に踊りに行くことです☆ pic.twitter.com/1zOAeF1QL3— 【公式】夢源風人「まるまんてん」|大阪から高知を思う。 (@mugenkajipitwu) June 15, 2021
ーーー最後に、ぴとぅさん先日どまつりの事務局の方々とZOOM交流会をやられていましたよね??その辺り詳しく聞かせてもらってもいいですか??
交流会していたから今年テレどまつりに出るためだったり来年以降の布石なのかな??ってどまつり圏内のぴとぅファンからすれば垂涎モノだったのですが。
ーーーそういうことだったんですね。
ちなみにその理由は何だったんですか?
最初のご挨拶を映像でというのはどうかなあ、っていうのがあります もうひとつは今の状況で新しい満足のいく動画っていうのが作れないなあと思います。 うちのチーム、看護職とか医療職のメンバーでメディカルチームというのを作っていろいろな情報をチームに共有してくれたり提示してくれたりしているんです。 だからチーム内の感染対策への意識っていうのは結構高いと思います。 うちのチームは集合写真でも2メートル離れて撮ろうとしているので。 そんな中、去年のお祭りの演舞映像で、「密だな」と感じるところも多かったのもありますし、何かしらのきっかけでや見え方でメンバーが批判の対象になるのは避けたいという気持ちもありました。 演舞を作るとなると、感染対策を万全にっていうのは、なかなか難しい。色んな視点があるので。
ーーー確かに昨年のテレどまつりの映像内でも密だったと感じることもありました。
「見てくれている人と演舞でコミュニケーションしよう、お手紙をお渡ししよう」 といった思いがあるので、それがはじめて出るお祭りで動画となるよりは、ちゃんとご挨拶してから演舞したいなというのがありまして。 そういう理由もあり出演は難しいなっていうことでお断りさせていただいた次第です。
ーーー「お手紙を渡す」ってすごく素敵な考えですね。
演舞はお客さんとのコミュニケーションというのはよさこいの表現方法に地域差はあれど大事なことだと思います。
また以前かんしゃらさんの時にも話が出てたんですけど、やっぱりステージ演舞における持ち時間、曲の長さっていう問題もありますよね。
ーーー曲は3分半ですね。入り捌け込みで4分です。
ーーースパよさとか高知のよさこい祭りとかって、ステージ演舞の持ち時間ってだいたい5分ぐらいなんですかね?
ーーー7分!?
よさこい祭りは基本流しなので、持ち時間という感覚が基本的にはないですね。
ーーーそういうことなんですね!
また、パレードについてもどまつり圏内と本場高知のそれとは違いますもんね。
そもそもパレードできる祭りが少ないので、進む演舞を作ってるチームが少ないと思います。
ーーーなるほど。知らないことだらけです(笑)
僕らはどまつりにどっぷり漬かっていたのでそこでのルールが言ってしまえば全国共通なんだくらいの意識でいましたけども、どまっぷで東京とか大阪とかいろいろなチームのインタビューさせてもらうと違いだらけでそれがすごく興味深いです。
現実問題として、高知に出ているチームがどまつり圏内のお祭りに参加することは、おっしゃっていただいたようにスタンス、曲の長さ、パレード方式などで違いがあるので難しいところはあるかもしれませんね。
ただ逆に「だから全国のいろいろなお祭りに参加する」という大義名分も立つわけで(笑)、是非大阪や高知でぴとぅさんの演舞を生で観させてもらえれば、お手紙を受け取れればと思います。
今回はありがとうございました!!
ーーーーー
以上です!!
メタル鳴子はエイプリルフールの思い付きだったんですね!!
しかもロゴ入れるとか色変えるとかではなく、思い切って材質を変える、
つまりイチから鳴子作っちゃうっていうその行動力もすさまじいです。
・・・ぜひ次はメタル扇子とか、メタル提灯とか・・・メタルフラフ(はさすがに無理か(笑))などできたら面白い(笑)
また最後にとても大事な大事なメッセージをいただきました。
「演舞はお手紙」
これほんとに大事なことだと思っていて。
よさこいに限らず全ての表現の根底にはコミュニケーションがあります。
音楽も、絵画も、演劇も、踊りも。
意識しててもしなくても人前に披露する以上結果的にはそうなるのですが、
つくっているときにどれだけそのことを意識し、大切にして演舞をつくっているか、
というのが特によさこいでは大事な部分であると感じました。
ぴとぅさんはまさにそうで、
お客さんや応援してくださる方、そしてメンバーをすごく大事にされている、
コンセプトである「目には見えない思いのつながり」がチームにもお客さんにも伝わっている、
すごく土台が強いというかしっかりしているというか、芯がブレてない印象を感じました。
だから長く続いているしファンも多い。
そして自分もやりたくなってチームに入っちゃうし、協力的になる。
メンバーの多くが「スタッフがやりたい!と」手を挙げたがる。
愛されチームですね!!
これからもぴとぅさんの演舞、SNS発信など注目しましょう!!
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