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まっぴん
よさこい応援団長
よさこい界の道しるべとなることを夢見るかわいい一つ目モンスター♡その正体はマップピンの妖精だっぴん。
よさこいをたくさん見るために、大きな目を持っているっぴーん!
(v・ω・)vどまっぷ3周年!!いつもありがとうございまっぴん!!v(・ω・v)

【インタビュー】青春応援団 我無沙羅④~応援合戦の魅力をもっと伝えていきたい~ 

青春応援団 我無沙羅さんチームインタビュー4つ目です!!

全4回に渡る青春応援団 我無沙羅さんのインタビュー記事もラストを迎えてしまいました!!
今まで我無沙羅さんのことを知らなかった方も既にご存じの方も、
このインタビュー記事でより深くチームのことを知ることができ、志の高さやその練習方法など学びになったのではないかと思います。

ラストとなる今回は我無沙羅さんの今後についてです。

THE DANCE DAYで更に名を上げ、その後「行列のできる相談所」にも出演された我無沙羅さん。
今後の活躍が気になるところなのでその辺りお話いただきました!!

まっぴん
まっぴん

今後どのようなところで活躍されるのかすごく楽しみ!!

今後の活動

応援合戦を日本が誇る文化として発信していきたい

JE 20e IMPACT – DAY 2 – PARIS FRANCE – WABI SABI
まっぴん
まっぴん

今後の団体としてのビジョンについて教えてください。
THE DANCE DAYで更に名前が全国に広がり活躍の場も広がったと思いますので。

僕らの活動コンセプトはやっぱり「応援合戦の感動を世界に」なので、

「知らない人にもっと応援合戦の面白さや魅力を伝えていきたい。」

応援合戦を刈谷市が、日本が誇る文化として発信していきたいというのが根幹としてあるので、それが実現できるような活動を続けていきたいなと思っています。

ただ、THE DANCE DAYから露出が増えたことによって、やっぱり求められる機会、お声がけいただく機会が増えたのと当時に、愛知以外でも応援合戦をやりたいですって言ってくれている人の声を聞くと、もっと僕らとして次のフェーズで活動を考えていかなきゃいけないかなとは思っています。
ここはちょっとまだ煮詰まっていないので具体的にはお話ができないところなんですけど、そこを見据えて次の手を考えていかないといけないかなと思っています。

直近のところは、いろんなお声がけに対してお応えができるチーム力の底上げ。
新規メンバーの方に来てもらって、育成期間というか、なるべく早く僕らのやっていることに慣れてもらって、一緒にいろんなところに踊りに行けるように。

人数が増えればAチーム、Bチームに分けてやっていくことも選択肢として増えるかもしれないですし。
YouTubeとかテレビとか映像を通じてということも、伝えられる一つの手段だとは思うんですけども、どこまでいってもリアルで、目の前の人に泥臭いところを見てもらってこその応援合戦かなって思うので、やっぱりそういう機会を一回でも多く作っていけるといいかなと思っています。

杉浦さん
杉浦さん
まっぴん
まっぴん

高校生の時にずば抜けて勝ちたいというところから始まった応援合戦というものが、今や団体として日本全国に、そして世界に羽ばたいていますからね。
そのイズムを大事にしながら大きな団体になってほしいです!!

「あいつなにマジになってんの?」と茶化された過去

そうですね。
イズムというほど大袈裟なものではないですが振り返ると、
小学校・中学校の時に一生懸命になってるやつを茶化すみたいな空気ありますよね。

「あいつなにマジになってんの?」みたいな。

少年杉浦はどちらかというと真面目キャラで、茶化される方だったんですよ。
成長の中でやっていることだからしょうがないことなんですけど。
当時それがすごく嫌で。一生懸命に応援してるのになんで笑われなきゃいけないんだ、とか。
それがすごく悔しくて。
高校生になって応援合戦に出会った時もやっぱり一生懸命にやる人と、応援合戦になんでマジになってるの?っていうやつとに分かれるんですよね。

だけど、応援合戦ってすっげーおもしろいじゃん。こんなおもしろいもの他になくない?みたいな。
一生懸命を表現するのに、応援合戦以外にないだろっていうぐらい。

そういう笑う人たちを黙らせて、いつか見返してやるぞっていう、ある種の負けん気というのか、劣等感に対する反骨心。
そういうのを応援合戦にぶつけて、自分自身が殻を破るような経験ができたなと思うのでそういう経験を自分と同じように嫌な思いをしてる人がいたら、応援合戦で全部ぶち破ろうぜみたいな。
そういうことも、メッセージとしては伝えていきたいなと思いますね。

杉浦さん
杉浦さん
まっぴん
まっぴん

実際もうその時に茶化していたやつらを完全に突き抜けてますもんね今。
逆にその時に茶化されてなかったら、ここまで来てないかもしれないですね。

チームを作ろうって時もいろんな人に話をするわけですよ。
その時に、夏の名古屋どまつりで学ラン着て踊ろうぜっていうと、やっぱり大学の連中とかは

「そんな大変なことなんでやるの?」とか言われるんです。

まだどまつりが、それこそ黎明期でまだ知られていない状態だったので、
「どまつりってなに?」
「そもそも応援合戦ってなに?」
「なんかわかんないけどがんばってね」
「そんなことようやるね」って。

「すんげーおもしろいのになんでなんだろう?」みたいな。

で、せせら笑ってくるやつらもやっぱりいて。「あー!くっそー!!」みたいな。
そういう経験が、小学校・中学校の時の一生懸命を笑われるのが嫌だったっていう経験と重なって、「絶対やってやろう!!」っていう。それが全ての原動力で動いていました。

あと逆に、こんな面白いことを他の誰かにやられたら二番煎じになってしまう、っていう変な焦りもあって。少しでも早く形にしなきゃと思って。

杉浦さん
杉浦さん
まっぴん
まっぴん

それこそ自分たちがよさこいを始めたばっかりの20年弱前も、
「土日なにやってるの?」「よさこいやってるよ」「よさこいってなに?」「あーでこーで……」「ふーん。なんか大変そうだね。がんばってね」みたいな感じで言われることがありました。

どまつりでいうと、どまつりの「ど」って「土着のど」。
地域の文化を伝えていこうとか、こんなにうちの地元にはおもしろいものがあるんだよっていうのを紹介して、地域振興とか、盛り上げていこうっていうのが根っこにあると思うんですけど、三河刈谷には応援合戦っていうすごいものがあるんだよってことを伝えていきたいっていうところで、僕らは僕らなりに応援合戦をより伝えていくために、こういう活動を続けてきた。
もっと外の世界により伝えていくためには、っていう選択の積み重ねでここまでやってこれたかな、っていう風に思っています。

杉浦さん
杉浦さん
まっぴん
まっぴん

そのようにどまつりを飛び出てまでやろうっていう強い思いを持ったチームっていうのは最近はほとんど見ないですね。
もちろんどのような形でも自由なのですがどまつりファイナル出場、もしくは大賞を狙うチーム、もしくは自分たちで楽しもうというチームしかいなくなってるのかもしれないですね。
我無沙羅さんのように世界に発信しようってまでは。
よさこいチームとはまた別の話かもしれないですけど見ている先が違う、みたいな感じですね。

THE DANCE DAYの反響

日本全国から多くの問い合わせ

まっぴん
まっぴん

THE DANCE DAY出演後反響はいかがでしたか??

いろんなお問い合わせはいただいているので、全部応えられればいいんですけど、リアルに20件以上来ていて。
1件ずつ条件とか時期とか確認して、どこまでお応えできるかをお話をさせてもらっているところです。

杉浦さん
杉浦さん
まっぴん
まっぴん

それは日本全国からっていうことですよね。

はい。

杉浦さん
杉浦さん
まっぴん
まっぴん

SNSでも名前がトレンド入りしたりTikTokでもTHE DANCE DAYの映像が貼られてバズっていたりもありましたね。
コメント見ると「やっぱこのチームが一番よかった」とか「泣いた」とか、そういうのがバーッて上がっていました。
今来ている20件以上っていうのはどういうジャンルが多いんですか?

それこそ企業イベントや学校関係などですね。

杉浦さん
杉浦さん
まっぴん
まっぴん

学校関係っていうのは学祭ってことですか?

学祭ではなくて学校もしくは保護者の方から、コロナで学校行事がなくなっちゃって、我慢の学校生活を送っている生徒に対して、サプライズで応援に来てもらえませんか?とか。
イベントのお声がけなどは要望や詳細に対して都度確認して対応っていうのが今の現状ですね。

杉浦さん
杉浦さん
まっぴん
まっぴん

それこそ今お話しのあった学校とかって正に相性がいいと思うのでこれからホントにそういう学校とのタイアップなどあったら面白いと思いますね。
改めて学ランを着た応援合戦っていうのを、中学、高校に広めるみたいな。

それはやっていきたいなって。
こういう選択肢もあるんだよっていうところをお話しして、僕らのことを知ってもらえたら嬉しいなって思います。

杉浦さん
杉浦さん

番外編~THE DANCE DAY裏話~

まっぴん
まっぴん

THE DANCE DAYの楽屋話など聞かせてください!(言える範囲で)
楽屋ってどんな雰囲気なんですか?

楽屋っていう楽屋ではなくて、幕張メッセのアリーナに入る前出通路に簡易テーブルを並べられて、チームごとに割り振りな感じでした。
イベントホールの通路の部分を控え室利用してるっていう。
でもその控えの空気感もすごく暖かくて。 

杉浦さん
杉浦さん
まっぴん
まっぴん

あ、そうなんですね?
勝手にすごいピリピリしているものだと思ってました(笑) 

最初はちょっと様子を見た方が良いなと思ったんですけど、番組が始まって順番に呼ばれるんですけど、行く時にやっぱり拍手で見送ったりとか、終わったチームさんを拍手で迎えたりですね。 
モニターが何箇所か設置されていて、そこで番組がモニタリングできるんですけど、そこでやっぱりみなさん集まって見合って応援し合ってというのはすごいいい感じでしたね。

杉浦さん
杉浦さん

パワーパフボーイズさんとお風呂ご一緒してきた

まっぴん
まっぴん

すごいくだらない質問なんですが、パワーパフボーイズさんって裏でもあんな感じなんですか? 

そのまんまです(笑) 
実はあの前日のホテルの大浴場でご一緒になって。 
でも出演前なので僕ら個人が我無沙羅だっていうのも向こうは知らないでしょうし大浴場なので話しかけたりは無いですけど・・・あの雰囲気のまんま3人で入ってました。 
やだぁ~とか言ってたり、仕草とかもハッ!みたいな感じで。 

川口さん
川口さん
まっぴん
まっぴん

3人とも体バキバキじゃないですか? 

バキバキですよ。そうじゃないとあんな動きできませんよ。 
ほんとに好感でしかないです。3人共。
すごいいい人たち。 

川口さん
川口さん

前日のLINEで
「パワーパフボーイズさんとお風呂にご一緒してきた」
って流れてきて何が起きてるんだろうみたいな(笑) 

杉浦さん
杉浦さん
まっぴん
まっぴん

それは(笑)

あと別のチームさんですけど、エレベーターホールでめちゃめちゃいかつい人たちが「明日やってやるぜ」みたいなの聞いてビビっちゃったとか。 
幕張メッセの近くって、大きなホテルって1つしかないので演者さんとも会いましたね。 

杉浦さん
杉浦さん

他のチームさんみんな肩書きがすごい方ばかりなので。 
僕らも世界とか一応行っといてよかったですねって。なんか何も言えなくなっちゃうとこだったんで。
世界チャンピオンとか、アジアチャンピオンとかなんかそういうのばっかりで、すごかったですね。 

川口さん
川口さん
まっぴん
まっぴん

でも実際そこと肩を並べられて結果を出されたわけなので我無沙羅さんもそのレベルなんですよ。 

結果としてそういう立場になったのでやっぱり追われる側も意識しないといけないかなぁとは感じますね。
チームとしてのクオリティもそうですし、やっぱり振る舞いとかも。 
しかるべき、やっていかないといけないと引き締めていかないとと思います。 

杉浦さん
杉浦さん
まっぴん
まっぴん

これからも唯一無二の存在で全国、世界に応援合戦の魅力を伝えていって多方面でのご活躍楽しみにしています!!
本日はありがとうございました!! 


以上で全4回に渡る青春応援団 我無沙羅さんのインタビューも終わります。

みなさんいかがでしたか??
今回のインタビューは我無沙羅さんのチームの”軸”にも触れる内容だったのではないかなと思います。

数々のテレビ出演で益々有名になり引く手あまたではあるとは思いますが、

応援合戦を日本が誇る文化として発信していきたい

この根幹は揺るがず、その四股のように太く地に足付け、あくまで浮足立たず、地道に地盤を固め、
動画ではなくあくまでリアルに泥臭く目の前のお客さんに応援合戦を披露する。

我無沙羅さんらしい、今後の活躍をみなさん楽しみにしていましょう!!

よさこい祭りでは観ることは少ないかもしれませんが、
出演情報等は我無沙羅さんの下記SNSを要チェックです!!

ちなみに直近では昨年末犬山踊芸祭の会場ともなった
明治村でのステージショー出演があります!!

青春応援団 我無沙羅さんでした!!

まっぴん
まっぴん

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この記事を書いた人

どまっぷブログ編集マン。大学生の時によさこいを一目見て「これだ!」と思い大学生活を捧げる。その後ダンスや舞台経験を経て振付師として活動しつつどまっぷ記事書いています。

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