チームインタビュー12チーム目どっとさんの3つ目の記事です!!
引き続き代表の「いわ」さんにお話いただきました!!
あ・・・これ、いわさんです。間違いじゃないです。
今回は大バズりしたテレどまつりの内容です。
みなさんも画面越しになもなもしてたんじゃないですかー??
それにはやはり観客動員ゼロのために、と考えに考えられた戦略がありました!!
今回も面白いです笑
目次
1. 最年少ファイナリスト
ーーー続きましてテレどまつり「君のなも。」のリメイク版について教えてください。
いわ : テレどまつりというか、元々今年はどまつりが通常開催されるつもりで3作目を考えていて、練習も2月頃から始めようかと。衣装も考えて振り付けもできて曲もできてっていう状態だったんですけど、(新型コロナウイルスの関係で)2月から一切練習してないんですよね。オンラインではやってたんですけけどチームの平均年齢が高いのでオンラインツールのやり方がわからないんです。
なので新作の3作目は無理という判断をして、「君のなも。」をリメイクして出ることにしたんですよね。
タイトルのキャッチーさとか歌詞があるとかいろんなことがテレどまつりに向いていると思ったんです。
ーーー結果見事にハマりましたよね。YouTubeのチャット欄が「なも」で埋まりましたよね笑
で結果ファイナル出場で9位入賞。素晴らしいです!!
ちなみにあの動画に出てくる赤ちゃんはメンバーの方のお子さんですか?
いわ : そうですね笑
ブルーシート後ろにひいてカメラ側に親がいて手を叩いて「こっちこっち!」って誘導して笑
ーーーいい表情してましたよね。どまつりデビューですね。
いわ : 最年少ファイナリストだと思います笑笑
撮影当時は0歳でした。
引用:https://youtu.be/389eZYXZ4HM
ーーーしばらく更新はされなそうですね笑笑
2. 狙い通りだった
ーーーじゃあ続きましては作品をつくるポイントについてお願いします。
他のチームだと過去の曲を使うとかっていうのはよくあったと思うんですけど、基本踊りとか隊列とかをうまくコマ割りとかで、あくまで踊りを主体としてやってます。
ただどっとさんはもう視聴者に参加してもらうっていうのにかなり振り切ってやっているっていうところがあったんですけれども、そこはやっぱり「狙い通り」っていう感じだったんですかね?
いわ : ぶっちゃけ狙い通りでしたね。
めちゃくちゃ狙い通りでした。笑
画面越しに、どうやったらなも締めをしてもらえるか。
普段だったら、テレじゃなければ、踊り子が曲の途中で他チームさんやお客さんのところに行って、「入ってきちゃおうよ!」ってできるんですけど、まさか画面から飛び出すわけにいかないんで笑
じゃあどうしたらやってもらえるかなと。で、考えたのがあれですね。
「太鼓の達人」でしたね。
ーーーあれはホントにすごいよかった。なんかリズムゲームのこう、、、人間の合わせたくなるっていう。あれは本当にすごかったなって。
いわ : 最初にあれを作りましたもん。みんなの踊りを撮るとかよりも先に。
曲は2年前からあるんで。曲に乗せた部分にあれを作るっていうのを最初にやって。
ーーー術中にはまってましたもんね。
いわ : 途中に出てくる「11コンボ」っていうのは最後に足したんですよ。あれがなかったら途中でもう飽きちゃうというか。
下の部分はどうせ流れていくだけでしょってなるので。11コンボっていう数字を出せば「最終的に何コンボさせるのこれ?」と。笑
ーーーあー、確かに。何回も観てもらえるように考えられてるんだなあ。ちなみにみんなこの格好は自由です?
いわ : リメイク前の「君のなも。」と同じ格好です。
要は「衣装を着ている」というだけでお客さんから見ると別の存在というか、やっぱり「踊り子」と「お客さん」になっちゃう。だから私服で踊ろうっていうのが初年度の衣装です。
かといってTシャツ・ジーパンだったりっていう風になると私服すぎるので、「名古屋で暮らす、もしくは名古屋で働く人々」っていうテーマ。サラリーマンとかオタクとかチアガールとか。
なんでもいいんですけど、それぞれテーマで作ってもらって。
【DOMAアナウンサー土間津里さん】※メンバーの方です。
【最初に出てくるご家族】※こちらもメンバーの方です。
【ちびっこ】※かわいい
ーーーあとは西川先生やあいち戦国姫隊の出演もありましたね。
引用:https://youtu.be/389eZYXZ4HM
いわ : テレどまつりの動画を作るにあたってももちろん西川先生に相談して。
「テレどまつり出ていいですか?」って。「もちろん」って言われたんですけど。
で、西川先生に「ぜひ一緒に出てください」って。
実際2回くらい姫隊出てたじゃないですか。でもほんとはもうめちゃくちゃもっと動画を送ってくれてるんですよ実は。いろんなパターンで。もう西川先生ノリノリで笑
ーーー西川先生は今回このなも締めが、というかどっとさんが大ブレイクしたのを知ってなんか言ってました?
いわ : 完成した動画をどまつり事務局に送る前に、西川先生に見せていて、「大賞」って言われてました。笑
「大賞あげます」と。ありがとうございますって。
ーーー笑笑 なも推しですもん。演舞ではできないなも推しが今回できましたよね。
3. 反響
ーーーテレどまつり後の反響はどうでしたか?メンバーとか増えました?
いわ : それはないですね。今は活動自粛しているので募集活動もしていません。
でもメンバーは随時募集中です笑
ーーーメンバーが増えるとかはないけど、単純にファンが爆増したということですか?
いわ : ありがたいことに。正直そこまで知名度はなかった……今も別にあるとは思わないですけど、1年目2年目の頃は「またなんか新しいチームが出たんだな」ぐらいで。
手前味噌ですが、各会場でボクらの演舞を見てくださったお客さんには、わー楽しいって思ってもらえてたと思うんですね。でもそれはその場だけで終わる話で。
それがテレどまつりではその会場どころか、それこそ名古屋にいない人まで観てもらえて。
東京だったり九州だったり、いろんなところの人が観てくださっていたので、TwitterとかSNSで見ている感じだと、いろんなところまで広まったようでありがたかったです。
ーーー今頃例えばガーナの人が「Namo Namo Namo」ってやってるかもしれないですね。
いわ : 笑
ーーーTwitterフォロワー数などは増えました?
いわ : 増えました。ボク、SNSに疎くて、どっとを始めるときにTwitterを初めてやりだしたんです。個人アカウントもなくて。最初何してよいかわからずでした。
テレどま終わってアカウント見てみたら100フォロワーくらい増えました。ありがたいことに。
ーーー一気に100フォロワーってすごいですね!
そういえば一時「どっとさんのエゴサがすごい」ってだれかツィートしてましたね笑
いわ : Twitterが初めてなので何をして良いかわからず、出てきたものをとりあえずひたすらいいね&リツィートしてましたからそれですかね笑
「なも」って書かれてるだけでリツィートしてました笑
もう嬉しくって笑
そしたら今度「どっとさんのリツイートがすごい」って言われて笑
ーーー笑笑笑
今(どっとさんのTwitter)見てて気になったんですが、これ(どっと地方車ペーパークラフト)ってどうやって作ったんですか?
【制作&拡散希望】
欲しい!との声にお応えして地方車ペーパークラフト作っちゃいました🚚パッケージ展開図も付けちゃいます!
全国の踊り子さん、自チームデザインにアレンジしたりして、ぜひ作ってみてください✨地方車賞狙ってたのは内緒なも笑#どっと#テレどま#テレどまつり楽しんだもん勝ち https://t.co/3KM9bR63PG pic.twitter.com/aHz6GlUO0c
— どっと👏どまつりチーム (@dotto_info) September 10, 2020
いわ : これがボクの本業ですね。ポスターつくったり広告つくったり。元々はテレどま用に手乗り地方車をおもちゃで作っていて。「欲しい」って声があったのでペーパークラフト作りました。Twitterで投稿したら、30分後に「作りました!」って人がいました笑
ーーーこれはすごいし、おもしろい笑
このデザインは実際どまつりで使われた地方車と同じなんですか?
いわ : そうです同じです。パレードで見てくれるお客さんに向けて、地方車を見てもらって刷り込んでおいてから、演舞を見て「あ、そういうことね」って踊ってもらうことを期待しています。ボクらが演舞で通るころにはみんながなも締めを知っている状態ですね。
ーーーすごいアイデアだなー。みなさん一緒にやりましょうっていうのが一貫されていますね。
いわ : ボクらステージよりパレードの方が、なも締めやってくれますね。
ーーーパレードの方がお客さんとの距離感も近いしやってくれますよね。すばらしい!
どっとさんはこういうペーパークラフトしかり「なも」に関係するいろんな企画やネタをやると更にファンが増えそうな気がしますよね
いわ : 今は、勝手にコラボやってます。今は富有樂猩さんの富有柿のドット柿とか。次も考えてます。
怒られなかったので調子に乗りました。そろそろ怒られる前に逃げます。
※勝手にコラボしていいよというチームさん募集なも#勝手にテレコラボ#富有樂猩#どっと#テレどま#テレどまつり#テレどまつり楽しんだもん勝ち https://t.co/1KeoPWT9dt pic.twitter.com/X5YKlFdqgz
— どっと👏どまつりチーム (@dotto_info) September 23, 2020
ーーーなにこれめちゃめちゃ面白い笑
こういう派生した企画これからも楽しみにしてます!!笑
4. しれっとハードモード追加
ーーーYouTubeに公開した時に、ハードモードが追加されてましたよね。
YouTubeを再生する時に時間が長いじゃないですか。あれ?なんだ?と思って。見続けたらなんか追加されてると思って笑
いわ : せっかく動画あげるんだったら、テレどまつりと同じじゃなくておまけをプラスしたらより面白いんじゃないかって。見てる人も。
ーーー気づいた人はTwitterで言ってましたよね。追加されてる!って。
「もう一回遊べるなも!」。ハードモード笑
これは中身は一緒なんですか?
いわ : はい。新たに何かを作る余裕はなくて。(笑) 単純に速くしただけっていう。
ーーーこれ全部で何コンボでしたっけ?
いわ : 330コンボです。
それも、330コンボって書かなかったのもちょっとこだわっていて。
ーーーもう一回、もう一回ですか?
いわ : そう。何回も見たくなるというか。結局何コンボだったの?最初11って言っときながら。
ーーー確かに。数えちゃいますよね。
いわ : 答えは出してるんですけどね。
ーーーこのフレーズだけで。フルコンボ!!何コンボ?みたいな。(笑)
いわ : YouTubeって速度設定ができるので、ハードモードを二倍速にするともうえらいことになります笑
ーーーそうですね。もうエグいことになりますよね笑
でもそこまでお客さんが楽しんでもらえるように。参加してもらえるようにつくり込まれてるって流石だなと思いましたね。
ーーーーー
第3回目は以上です!!
今回テレどまつりであれだけ大バズりしたのは狙い通りだったということですがそこにはやはり「観客動員数ゼロ」がありましたね。
画面越しであろうと「踊っている人」「それを観ている人」と分けるのではなく、
画面越しでもみなさん一緒になれないか、と考えた結果のこの内容だったんですね!!
前回チームインタビューさせていただいた嘉們さん⑤とも通じるところがあるのですが、
「お客さん目線」「お客さんも楽しめるように」という「顧客志向」の考え方がどっとさんにも感じました。
どまつりってやっぱりポイントはそこなのかもしれませんね!!
今後のどっとさんの活躍、とても楽しみです!!
来年は是非お祭り会場でどっとさんとなも締めが出来たら・・・テレどまつり効果も相まって会場一体となれる瞬間が訪れるかもしれません!!
どっとさんありがとうございましたー!!
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