チームインタビューです!!
twitterとタイトルでもうお分かりの通り!!(笑)
チーズ組さんです!!
恐らく多くの方は2020年開催のテレどまつりでその名を知ったことと思います。
天使のようなお子さんの笑顔と寝顔と中毒性のある「ヨイトヨ~ヤマカ♪」のメロディ。
多くの人の心をわし掴みにしたこと間違いないでしょう!!(中の人も)
そんなチーズ組代表のケンタロウさんに今回お話をお聞かせいただくことができました!!
〇 チーズ組ってどんなチームなの??
〇 一体どうやって練習しているの??
〇 リアル演舞ってどうするの??
〇 今後子どもが大きくなるにつれてチームはどうなっていくの??
〇 チーズ組の価値とは??
みたいなことを聞いちゃいました!!
是非是非お楽しみください!!
ただお子さんが可愛いだけでのチームではないっぴんよ!!
チーズ組のキッカケ~やったもん勝ち~
ケンタロウさんは元々どこかでよさこいをやられていたんですか??
その後2019年にチーズ組を立ち上げたということですか?
2017年からは私自身色々なチームのところに交流に行っていました。
そのように自由に活動をしていた中で2019年の春に滋賀県で春乱舞というイベントがあるのですが、
そこに子ども達で出る予定でした。
ただしコロナ禍でその春乱舞が開催できなくなってしまったんです。
そこでテレどまの話が出たので映像だしやってみようということで人数を集めてエントリーさせていただきました。
チーズ組のロゴを見ていただくと分かるんですが“6Pチーズ”じゃないですか。
その「6」というのは本当であれば一番最初の春乱舞に出る予定だった6人の子どもからとってるんです。
跳ねましたね。チーズ組。
ありがたいですね。
でも最初は「本当に大丈夫かな?」と思っていました。
テレどま自体も初めての開催ということもあり、どういう基準でやろうかと。
ただ普通にやっても面白くないですし。
そもそもその春乱舞に出ようと思った元々のキッカケって何だったんですか?
「何か面白いことしたい」ということがあります。
この春乱舞は自分の地元のイベントなのですが結構自分自身が毎回「ボケる場所」みたいな立ち位置で参加してたんです。
例えばサプライズ演出で勝手に春乱舞のテーマソングを作ってプレゼントしたり、
春乱舞の主催の1人の方の顔の仮面を5.60人で被っていったり(笑)
面白い(笑)(笑)
そういう楽しみ方ができるような祭りなんです。
だからこそそこであれば赤ちゃんが出ても大丈夫かなという感じがあったんです。
ただそれがコロナで中止になってしまったということで、テレどまにエントリーさせていただいたという感じです。
テレどまも初めての試みでしたから「やったもん勝ち」感はありましたね。
見ていて楽しませてもらいました。
メンバーの実態に迫る!!
舞台上では半分の人数に!?
その2020年のテレどまの際は20人程動画にいたと思うのですが今チームには何人いらっしゃるんですか?
今活動しているのは現場に出られるというメンバーでしたら40、50人程です。
かなりいらっしゃいますね!!
というのもチーズ組は抱っこして演舞に出なければいけないので
家族単位でしか出られないんです。
1人1人入るのではなく、家族が一気に入っていただくんです。
ただ実際に舞台に立っているのは抱っこされているのでこの半分ぐらいです。
舞台上パッと見は20人程に見えると思いますが。
抱っこいしょの年齢制限!?
子ども達って下は0歳で上は2歳ぐらいですか?
本当に0歳がめちゃくちゃ多いです。上はすごく少ないですが7歳の娘がいます。
実際に「抱っこいしょ」や、テレどまで出した「ちびっこ江州音頭」を歌ってるのはその娘です。
あの子は抱っこが恥ずかしいので多分出てこないです(笑)
そんな問題も発生するんですね(笑)
だから0歳の子はすごく出やすいです。実際すごく楽しみながらやっています。
でも大体3歳程になると子どもの抱っこ離れもそうですし、
親としても3歳の子どもはけっこう重いんです(笑)
確かに(笑)
重くて親が耐えられなくなってくることもあるので基本的に多分「抱っこいしょ」の適正年齢は0歳から3歳かなと思っています。
だから今度の市街地演舞や夏の大会とかは立って踊れる子はぬいぐるみなどを抱っこして頑張ろうとは考えています。
何抱っこしてもいい
抱っこするものは極論何でもいいわけですね。
もちろんです。
前回長浜のイベントでは「抱っこしたいもの持ってきてね」と言うと
ワニのぬいぐるみだったり、
トイレットペーパーだったり、
一番面白かったのはいいちこ持って来られた方もいました(笑)
そういうのもありなんだなという気付きがあって「これ面白いな」と。
「抱っこいしょ」だから親子でなければダメというものではなく、
自分のお気に入りのもの抱っこして出てもいいかなというのがあります。
演舞中にいいちこ飲んでしまわないか心配(笑)
でも可能性がかなり広がりますよね。
そういう、「お前こんなん持ってきたの?」みたいな楽しみ方も「抱っこいしょ」の楽しみ方の1つかなというのはあります。
実際さくよさで巨大なクマをおぶってクマに抱っこされてるような形で出られていた方もいらっしゃいましたね。
そうなんです。
その方は先に話したチーズ組の歌を歌ってくれた女の子のお父さんなんですよ。
その子を抱っこしようと思ったんですがその女の子が拒否したんです。
でもお父さん自身は1人でもいいからさくよさ出たいということでしたので、
急遽当日家にあったクマのぬいぐるみ渡してそれをおんぶして出てもらいました。
だからあの、、、
すごくにこやかな笑顔で笑ってるんですが、
内心傷付きながらやってたんです(笑)
そういう裏話もあるっていう。
存在感的にもセンタートップな勢いで踊っていらっしゃいましたがそんな裏ドラマがあったんですね。
「抱っこいしょ」で初めておんぶで出た方ですね。
そうです。
元々の構成は抱っこ隊・おんぶ隊・肩車隊と三部隊を考えていたので、
結果的にはその内の1つを試させていただいた形になります。
チーズ組の名前の由来とは??
チーズ組の名前の由来は何ですか?
テレどまの作品を作るにあたりちょうど作曲家が「コロナの関係でみなさんに元気になってもらいたい」ということで「格安で曲を作りますキャンペーン」をされていたんです。そこにお願いをしました。
ただ本当に格安なので2時間という限られた制作時間での作曲なんです。
だから自分の方でメロディラインを決めて歌詞も全部書いて、それを投げて2時間で作っていただいたのが1番最初の「ちびっこ江州音頭」なんです。
その中で自分が思ったのはやっぱり
「舞台で踊っている子ども達の写真が撮りたい」ということなんです。
だから曲中どこかで「はいチーズ」と写真を撮る時間が欲しかったんです。
実際「はいチーズ」というフレーズを入れてもらいました。
そこで「はいチーズ」をそのままチーム名にしようということをグループLINEで提案したら、「はいチーズはちょっとインパクトがない」ということで保育園的に「組」を付けた方が良いという話になり「チーズ組」というチーム名に決まりました。
チーズ組さんだから「はいチーズ」かと思っていましたが「はいチーズからのチーズ組」なんですね。
テレどま1回限りという感じでしたし、曲が完成してからチーム名を考えたということもあり、曲に合わせてのチーム名にした、という形でしたね。
気になる練習方法
「抱っこいしょ」に限らず普段の練習はどうやってやられていますか?
0歳~の子ども達がいらっしゃるので。
練習というか一応よさこいチームなんですが年齢も年齢なので基本的には「楽しんでほしい」というスタンスで練習はやっています。
ただし練習会を大会前に1、2回はするのですが、普段は基本的にはバーベキューやお花見など季節に合わせたイベント事をしてみんなで楽しんでいます。
練習会も体育館を借りてやるのですが基本的にはみんな遊んでます。
「集まれ」って言っても言葉分からないので(笑)
本当にもう世界一まとまりがないチームかなと思っています。
体育館では0歳~の子達はハイハイしたり自由に遊ぶということなんですか?
そうですね。
もうハイハイやゴロゴロなどもう自由に遊んでいます。
練習は親が一生懸命頑張ってやっているんですが実際は1時間半~2時間場所を取っていても
1時間半はもうほとんど喋りながら交流の場としてやっていますね。
第1回は以上です!!
チーズ組誕生のキッカケは「面白いことをしたい」という発想から、「赤ちゃん出してもいいんじゃない?」ということで生まれたんですね。
よさこいをフツーに(と言ったらいろいろ語弊があるかもしれませんが)やっていたら赤ちゃんがメインとなったチームは生まれなかったと思います。
ただこの記事を読まれた方の中にはもしかしたら赤ちゃんや極めて小さいお子さんをメインに出すことに抵抗を感じる方がいらっしゃるかもしれません。
その辺りについては次回インタビュー記事にて、そこの意義についてはお話いただいており、
どまっぷとしてはその意義にとても共感をしたんです。
ということで次回はチームの今後やチームの可能性など突っ込んだお話をしていただきました!!
次回もお楽しみに~♪♪
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