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まっぴん
よさこい応援団長
よさこい界の道しるべとなることを夢見るかわいい一つ目モンスター♡その正体はマップピンの妖精だっぴん。
よさこいをたくさん見るために、大きな目を持っているっぴーん!
(v・ω・)vどまっぷ3周年!!いつもありがとうございまっぴん!!v(・ω・v)

【踊り】目コピの仕方

前回のブログで、

テレどまつり後お祭りが開催されないことが分かっているので何かチーム内でお祭りという「短期的な目標」に変わるものを考えてアクション起こしたほうがいいよ!!

それはチームを守るということになるんだよ!!

・・・ということをお話しました。

 

今回はその中での「練習」において提案をさせてもらった中で、

 

練習で言えば

  • ・今流行りのアイドルのダンスを覚えてみる
  • ・振り班のひとが何かの曲で振り付けをしてみんなで踊ってみる
  • ・祭花とか総踊りをみんなで踊ってみる

 

って提案させてもらいました。

この中でひとつめとみっつめ。

「振り付けを覚えてみる」ということについて・・・必要なことがありますよね。

 

そうです。

目コピです。

 

目コピとはその名の通り目で観て振り付けをコピーすること、トレースすることを言いますね。

YouTubeなどで踊っている動画を観て振り付けを見様見真似で踊って覚えることです。

 

これコツがあるんですよね。

今回はその目コピのコツをご紹介します!!

 



 

目次

 

ポイント⓪ いきなり目コピしない

 

この踊り覚えたい!!

この振り付け覚えたい!!

 

って思うのはとても良いことです。

興味を持ってよさこいでもよさこい外でもいろんな動画を観て吸収するというのは自分たちのチームの可能性を広げることになるので。

ただそれが自チームの作品ならまだしも他チームの作品である場合そこのチームさんの練習にお邪魔して

 

「〇〇の振り入れしてください!!」

 

って言ったところで聞いてもらえるはずありません笑

仲良いチームさんだとしても相当難易度高いです。

チームさんにはチームさんの練習メニューがありますからね。

 

だから今はYouTubeなどで動画がアップされていることが多いのでその動画を観て頑張って目コピして覚えることが主流ですよね。

 

・・・だだし、かと言ってイキナリ動画見て覚え始めるのは効率が悪いです。

理由についてはポイント①で説明していますのでここでは省略しますけど目コピってベテランでもなかなか大変なんです。

特に畑違いの振り付けの場合は。

(ダンスのジャンルが違ったり、同じジャンルでも振り付けした人が違うだけで。)

 

なのでまずは「いきなり目コピする」のは一旦置いておきましょう。

 

ポイント① ひたすら観る

 

まずはとにかくたくさん観まくってください。

真剣に観なくてもいいです。流し見でもいいです。

まだ振り付けは意識して覚えなくていいのです。

 

目的はふわっと振り付けの「流れ」を把握することです。

 

こういう動きのあとにこういくんだなー

このへんになんかよくわからんステップ踏んでるなー

ここらへんはバチバチに音ハメしてるけどここは違うんだなー

 

みたいな。

この作業って地味に大事で、この後振り付けを実際に覚えるときに振り付けの入りやすさが全然違ってきます。

振り付けのイメージがある状態で振り付けを覚えるのと

振り付けのイメージがない状態で振り付けを覚えるのは

特に覚える時間において雲泥の差があるんですよね。

ポイント⓪でいきなり目コピしないで!って言ったのは、

振り付けのイメージがない状態で目コピしようとしているので流れがわからず余計時間がかかってしまうということなんです。

 

ポイント② 再生速度を落とす

 

ポイント②で動画をたくさん観て振り付けの流れをふわっと覚えましたね。

そこからようやく振り付けを覚えます。

 

でもいきなり再生速度100%で覚えるのは無理です。

振り付けの解説を挟んでいる動画なら大丈夫ですけどない場合がほとんどです。

(アイドルのダンスなどは誰かが振り付けの解説をしていたりしますが)

 

なので再生速度を0.75倍速、0.5倍速に落としてゆっくり覚えていきましょう。

 

ポイント③ ブロックに分ける

 

覚えたい振り付けが8×8とか16×8とかまぁまぁ長い場合はブロックに分けましょう。

8×8の場合1×8の振り付けが8ブロックに分かれている、ということですね。

ボリュームが多い場合はそのように細かいブロックに分けて「まずは1×8」」「次の1×8」と少しずつ覚えていくのもオススメですね。

 

これは気持ちの問題なんですけど「こんなに覚えなくちゃいけないのかー!!」って萎えてしまうのではなくて、1ブロックずつ1ブロックずつ、と階段を一歩一歩上るようなイメージで目コピしていきましょうっていうことですね。

 

またブロックにわけた時に、「ここの振り付け特に好き!!」っていう部分があったらそこを先に覚えてしまうっていう、そのブロックを先に覚えてしまうっていうのも手ですね。

入口は入りやすい方がいいです。

バカ正直に8ブロックにわけて1ブロックめから順番に覚えなくてもいいです。

 

ポイント④ 完璧を求めない

 

最後はこちら。

例えばジャンルの違うダンスの振り付けを覚えようとするのってすごく難しいです。

スタンスとか重心とか軸とかグルーブとか見様見真似だけではどうにもわからないところってあるんですよね。

 

だから踊っている人と全く同じニュアンスを目コピだけで出せるわけないんです。

 

でも完璧主義者の人ってそこすら目コピの段階でマスターしようとしてかなりの時間を掛けてしまい結局中途半端でモチベーションが下がってしまいがちです。

クオリティは振り付けを覚えてから上げていけばいいのでまずは振り付けは一通り踊れるようになればまずOKです。

 

そこからメンバーに指導していく中で更に自分に振り付けが染みついていきますので教えている最中に振り付けを理解し、更に踊れるようになっていますので。

また、特にダンスの振り付けなどは細かい足の動きなども大抵身体の作り、振り付けのベクトルにのっとってますので自然と足もついてくるのです。

例えば歩く時に「右手左足→左手右足」の順番で動いていきますよね。これを「右手右足→左手左足」と歩くわけないじゃないですか。

特にダンスの振り付けというのは基本的にそういう「力の流れ」に沿って身体も動いていますから慣れたら足は意識せずとも上半身の振り付けに伴ってついてくるもんなんです。

(少し上級編かもしれないけど)

 

ーーーーー

 

ということで今回は「目コピ」についてのお話でした。

「初めて目コピやってみるんですけど!!」という方にとって参考になればと思い自分もやっているやり方をお話しました。

是非これでたくさんの、特によさこいではない踊りを踊ってみてください!!

これまた書きますけど別ジャンルの踊りを踊ってみることではじめて自分の中でよさこいにおいて新しい発見があるものです。

 

以上、参考になればうれしいです!!

 



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この記事を書いた人

どまっぷブログ編集マン。大学生の時によさこいを一目見て「これだ!」と思い大学生活を捧げる。その後ダンスや舞台経験を経て振付師として活動しつつどまっぷ記事書いています。

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