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まっぴん
よさこい応援団長
よさこい界の道しるべとなることを夢見るかわいい一つ目モンスター♡その正体はマップピンの妖精だっぴん。
よさこいをたくさん見るために、大きな目を持っているっぴーん!
(v・ω・)vどまっぷ3周年!!いつもありがとうございまっぴん!!v(・ω・v)

【チーム】メンバー集めの合言葉『AISAS』

こんにちは。

どまっぷです

今回はメンバー集めの際に意識すべきことについてのお話です。

 

この時期、(去年今年は思うようにいかない状況ではありますが例年は)いろんなチームが各所の大学の最寄駅から入学式会場までの間の歩道の左右に様々なサークルの方が勢ぞろいしてビラ配りに精を出し、

そこから新歓につなげてメンバー勧誘につなげる、っていうのがよくありますよね。

 

引用:https://twitter.com/ksugakuseibu/status/983252224892592128

 

その時にやっぱり自分たち目線で「人来てほしい!入ってほしい!」っていうある意味欲望むき出しで活動するわけです。

そこで忘れがちなのが入る側の感情です。

なのでそんなこれからよさこいに興味を持って入ろうとする人の感情の動き、行動についてちょびっとマーケティングの用語も入れながらお話しますね。

 

まっぴん
まっぴん
まっぴんと一緒にお勉強しましょ♪

 

目次

 



 

1. あなたはどんなふうにモノを買いますか??

 

今回参考にしたのは「購買行動モデル」というものです。

 

購買行動モデル : 消費者が商品やサービスを購入するまでの行動過程をモデル化したもの

 

人がそのモノを知ってから買うまでの行動の流れを段階に分けたものです。

このような購買行動モデルで有名なのは「AIDMA」ですよね。

 

引用:https://n2p.co.jp/blog/promotion_knowledge/what-is-aidma/

 

知る(Attension)

興味を持つ(Interest)

欲しいと思う(Desire)

思い出す(Memory)

購入する(Action)

 

人はこういう行動でモノを買うんですよっていうことです。

ただ今回は「よさこいチームに人が入るには?」っていうところなので当てはまらないところもあります。時代も変化してきているので。

そこで「AISAS」という別の購買行動モデルを適用して考えます。

 

引用:https://n2p.co.jp/blog/promotion_knowledge/what-is-aisas/

A : Attension(認知・注意)

I : Interest(興味)

S : Search(検索)

A : Action(行動)

S : Share(共有)

 

この「AISAS」をメンバー集めのときに置き換えた、というのが今回のブログの主旨です。

 



 

2. AISASよさこい版

 

AIDMAとAISASの大きな違いはインターネットでの行動を組み込んでいるか否かなんですね。

 


A(Attension)認知・注意

⇒ こちらは「よさこい」というものを知るということです。

これはテレビで観た、たまたま街に繰り出したらお祭りが開催されてそれを見た、知人がよさこいをやっていて「よさこいって何?」ってなるところです。

この時点ではまだ興味はありません。

過去のチームインタビューでもよさこいっていうの知ったけどその時に「やってみたい!」って思った方はごく少数でした。


I(Interest)興味

⇒ Attentionで「よさこい?ふーん」くらいだったのが

 

「あれ?いいかも。」

 

って思うタイミングです。

この段階でのキッカケは様々です。

お祭りや各種イベント(学祭や新入生歓迎イベントなど)で改めて”ちゃんと”演舞を観て、

「知識として知ってる」から「興味を持った」になります。


S(Search)検索

⇒ ここがAIDMAと異なるところです。

今のご時世何でもかんでも検索しますよね。特にSNSで。

twitter、youtube、instagramなどなど。

 

ここが分かれ目です。

 

今って「自分がやりたい!」っていう欲があったとしてもそこから自分ひとりでアクションを起こす人は少ないと思ってます。

各種SNSを見て、

「どんな人がいるんだろう?」とか

「なじめるかな?」とか

「どんな雰囲気なんだろう?」とか

調べてからアクションに移ります。

 

最近は何でもかんでも調べればわかってしまう時代です。

楽天やAmazonでモノを買う時も迷ってる場合誰かの評価を気にしますし、

ご飯を食べに行く時でもぐるなびやホットペッパーの☆の点数を気にします。

 

ここで各種SNSが盛り上がっていなかったり在籍メンバーのそのチームに対する投稿(メンバーとどこどこ行ったよ!とかメンバーとの写真とか)を見て判断します。

そこが盛り上がってなかったらそのチームはその人の興味から外れてしまうのです。


A(Action)行動

⇒ 全てお眼鏡にかなった場合アクション(加入)となります。

ただここで最後の一押しが必要です。

やっぱり何が一番て直接の声掛けなんです。

事前に新歓、公開練習会、説明会などで交流が持てていればそこで一押し。


S(Share)共有

⇒ メンバーになったあとチームと多くの時間を過ごします。

練習、お祭り、チーム内外での交流で益々沼にハマります笑笑

そこでSNSの出番です。

その人の投稿がまた翌年以降の誰かがチームに入ってくれる判断材料のひとつになるかもしれないんです。

 

ってことは大事なことは??

 



 

3. 3つの行動

 

今までどまっぷブログを読んでくださる方はこれから言わんとすることはわかりますよね。

今までメンバー集めの時期”だけ”動けばいいかというわけではないですよね。

 

① 演舞

⇒ いい演舞をすること。いい作品をつくること。これはマストです。

人集めの能力に長けていてもここが出来ていなかったら元も子もないじゃないですか。

 

② チームSNS

⇒ SNSは最早「いい演舞をする」と同等くらい重要なチーム活動になっています。

先ほどのAISASのS(Search)でこれからよさこいを始めたい人、既にそのチームに興味を持っている人に届くような、にぎわってるなって思ってもらえるような投稿をすることです。

中には動画だったり、写真だったり、資料だったりを面白おかしくしてみたり。

 

③ メンバーの発信

⇒ チームアカウントだけめちゃめちゃ発信しているからと言ってそれがチームが盛り上がっていることには残念ながらなりません。

ただ中の人が頑張って投稿しまくってるだけかもしれません。外面だけ良くても中身がないことも往々にしてありますよね。

日頃からメンバーがチームを楽しい!と感じてもらえるような雰囲気を作ることによってメンバーひとりひとりが「このチーム楽しいよ!!」「よさこい楽しいよ!!」って自然と発信してくれると思います。

 

ー・ー・ー・ー

 

今回は以上です!!

今回紹介したAISASでよさこいに置き換えてみる必要なことが分かります。

今はやはり演舞とSNS発信はチームの要です。

演舞は今までもそうでしたが今は説明した通りなんでもかんでも事前に調べられます。

だからこそ中身(演舞)も外見(発信)もより良いものになるようにアクションを起こさなければならないんですね。

 

個人的にはチームのいわゆるSNS担当ってその人にまかせっきりなところがあると感じますがこれからはチーム全体としてSNSの取り組みを重視した方が結果それがメンバー募集にもつながりますし、メンバーが増えれば今以上の素晴らしい作品がつくれるのではないかなと感じます。

 

参考になれば嬉しいです!!

 

終わり!!
まっぴん
まっぴん

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この記事を書いた人

どまっぷブログ編集マン。大学生の時によさこいを一目見て「これだ!」と思い大学生活を捧げる。その後ダンスや舞台経験を経て振付師として活動しつつどまっぷ記事書いています。

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