少し前から全国各地でお祭りが再開されましたね!
ここでいうお祭りというのはリアル開催のことです。
このままリアル開催のお祭りが増えてきてまた今までのようにみなさんが何も気にせず元気に、それこそ「笑み」溢れる日が来るのかなぁと先々のことを考えるのですけど、
・・・正直まだそれは先の話になりそうです。
今回は現状把握とそこで改めての発信の大切さについてお話しますねー!!
目次
1. 第3波・・・
引用:https://mainichi.jp/graphs/20201203/hpj/00m/040/005000g/4
最近のニュースで再び新型コロナウイルスの感染者が増加しているのはみなさんご存じのことかと思います。
直近では高齢者や基礎疾患がある人に対してのGo To トラベルの東京発着を自粛するよう促したり、札幌市と大阪市を目的地とする旅行は12月15日までに出発する分が対象から外れることが決まったりとまだまだ終息には長い時間がかかるように思います。
そして昨晩大阪府では府の独自基準「大阪モデル」に則り、非常事態を示す「赤信号」を初めて点灯、観光名所である通天閣や万博記念公園の太陽の塔も赤くライトアップされました。
むしろ終息するのか?
ってすら思います。恐らく今後新型コロナウイルスはインフルエンザみたいな感じになってくるのではないかなって思ってます。
また、中の人の感覚レベルなのですけど最近身の回りで「〇〇のひとコロナに感染したって。」という声を聞く頻度が若干増えたように感じています。
みなさんの身の回りではどうでしょうか。
東洋経済オンラインのデータ(厚生労働省オープンデータ)によると、8月中旬~10月末頃までは感染者数(検査陽性者数)はかなり落ち着いていました。
それがこの2週間の間に過去最高の感染者数になっています。
もちろん要因としてPCR検査件数が増えたから検査陽性者数も増えた、という見方ももちろんあるのですけどGo To トラベルによる要因も十分考えられます。
あとは季節的なものもあるかもしれませんね。
・・・まぁ要は冒頭で言った「みなさんが何も気にせず元気に、それこそ「笑み」溢れる日」っていのはまだまだ先の話になりそうですってことです。
主要なお祭りは来年ももしかしたら・・・という可能性も大いにあり得るのではないでしょうか。
ぴえん(T_T)
2. チームの状況
いろいろ話を聞く限りだと今まで感染対策をしての練習を行っていたけれど、1.のような感染者数増加に伴い再び練習を中止にしたチームさんや、
体験会などを開催しても例年より全然ひとが集まらなかったチームさん、
市区町村の施設を借りて練習をしていたけども再び利用禁止になってしまい練習ができないチームさんなどの声を聞きます。
練習ができないとチーム力は尚更低下しますよね。
また、直近の目標(お祭りへの参加など)がないと踊り子のモチベーションも下がり、中には辞める子もいて、それでチームに存続自体にまで影響を与えるような、まだそんな状況です。
みなさんはこの状況をどのように乗り越えていますか??
耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍びますか??
今回お話したいのはそんなマイナスの話ではありません。
むしろこんな時だからこそチームで出来ることをやろうというお話です。
3. 改めて発信の重要性を
先日とある代表さんが集まるオンライン飲み会に参加させてもらってそこで聞いた話なのですが、
こんな時期でも問い合わせのDMがあったり、
メンバー入会があったりするチームさんもいます。
これすごくないですか??
何を意識して活動されてるんでしょう。
練習はされているかもしれませんけどこのお祭りがまだ十分に開催されてないときに新しく問い合わせやメンバー入会があるってことは必ず何かやられているはずです。
勝手に推測してみましょう。多分これです。
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・・
・・・
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・・・・・
そうです。タイトルでもある通り、
発信です。
SNSなどの発信をし続けていることなんです。
「与えよ さらば与えられん」なのです。
〇「いいモノをつくれば勝手に広まるはず!!」
コロナ関係なく会社でも同じことが言えるんですけどよく聞くのがこの考え方。
よさこいにおいてはこれは今までは正しかった考え方のひとつです。
何故なら「お祭り」という披露の場、言い換えればチームのプロモーション活動が演舞をしていれば自然と出来たからです。これも発信ですけども。
そこでいいモノ(素晴らしい演舞)を披露すればファンは出来、応援してくれるひとも出来、興味を持ったひとが入会してくれる、
そのような道筋が期待できました。
ただし今はそのお祭りが少ないですよね。
もちろん冒頭でもお話した通り今現在としては少しずつではありますけどリアル開催のお祭りが開催され始めていますがどまっぷとしてはその第3波の影響で恐らくまたしばらく自粛ムードになるのでは?と考えています。
またその少しずつ開催されているリアル開催のお祭りの運営者の立場で考えると、
コロナ禍の中、参加チーム数が増えると、管理が行き届きにくくなるので、何十チームなど多くのチームさんを呼ぶこともはばかれます。
その分感染リスク、クラスター発生のリスクが上がるからです。
・・・なのでお祭りがない、あっても参加チームが限られる、という状況で「演舞」というチームのプロモーション活動自体がまだ出来にくいですよね。
〇だからこそ発信するべき!!
じゃあどうすればいいか。
耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び続けるとただの消耗戦になってしまいます。
そこで発信することの重要性を改めて強調したいんですね。
お祭りというプロモーションではなく、SNSなどでのプロモーション。
って言ってもさ、何をどう発信すればいいのかわからんよ・・・
っていう意見もあると思います。
わかります。
発信の重要性はわかった(わかってる)けど何をどう発信していったらいいか。
twitterを見ているとチーム自体は活動しているのに
アカウントが止まっている
動いていても僅か
質問箱をRTしまくってるだけ
というチームアカウントをよく見かけます。
多分多くのチームアカウントの中の人の悩みのタネですよね。
そこでカギになることをお伝えしますね。
4. ポイントはたったふたつ
〇 ひとつ目
ここでひとつ質問。
Q:ひとはどのような場所に集まるでしょうか??
いろいろ想像してみましょう。(コロナ関係なしで)
テーマパーク
イベント
お祭り
観光スポット
飲食店
など。
インターネット上だと、
YouTube
オンラインゲーム
NetflixなどのVOD(ビデオオンデマンド)
twitter、instagramなどのSNS
など。
いろいろ答えは出てきますけどそれらには共通するポイントがあります。
それは・・・
楽しいところということです。
ひとは楽しいところに集まるんですよね。
みなさんもそうですよね??現実もネット上も同じです。
楽しいところにひとは集まるんです。
(大事なことだから3回も言いましたからね)
twitterやYouTube、instagram、TikTokなどのSNSでもそれは同じです。
〇 ふたつ目
ふたつ目っていうほどでもないんですけど、
twitterでつぶやくこと何にもないよー!!っていうひと。
ほんとにそうですか??
多分あり得ないと思うんですけども。
というのも「つぶやくことが何もない」というのは逆に言えば極論
今までに「全てつぶやいてきた」
「自チームのことをみなさんは全部わかっている」
ということです。
そんなのあり得なくないですか??
絶対にフォロワーのみなさんが知らない自チームのこと、たくさんあるはずなんですよ。
そして面白いこと、あるんですよ。
ひとつ言えるのは自分が面白いと思ってないことが別のひとにとっては面白い、
なんてことザラにあるということです。
そしてこれブログでも同じなんですけどめちゃめちゃ時間かけて書いたモノがイマイチな反応だったかと思えば、全然何気なく30分くらいで書いたモノがすごく共感を集めて”いいね”を多くいただくことあります。
何が当たる、共感を得るかなんかマーケティング素人の僕らにはわかりません。
考えるよりもまずは発信、1ツイートなんです。
5. 発信のポイント
最後に。
まだまだどまっぷもひよっこなのですが2つSNSでの発信のポイントがあります。
ひとつは自チームアカウント発信
ふたつめはコミュニケーション
です。説明しますね。
〇 自チームアカウント発信
こちらは言葉通り自チームアカウントでの情報発信です。
つまり自分たちが震源地になるということですね。
どまっぷはお祭りで作品を披露するということはないのでこのようなブログ含め、基本的にはこれです。
週3回のブログ発信。インスタ毎日更新。twitterでの発信。
最近ではどまっぷ開設1周年記念ということで「#まぴフォト」というフォトコンをやっています。(現在#まぴフォトファイナルを開催中です。)
チームさんで言えば今チームで行っていることの途中経過を随時発信するということがオススメです。
例えば新曲製作。
テーマを決めました
作曲家さんと打ち合わせをしました
振り付け(または振り入れ)を始めました
今このあたりまで振り入れ終わりました
発注していた衣装が届きました
隊列練習を始めました
初披露イベント決まりました
・・・と進捗状況を随時発信するということです。
最近感じることなんですが、ひとって結果よりも途中経過にドラマを感じるということです。
いわゆるストーリー。
徐々に進捗状況を小出しにしていくと見る方はなんだか一緒につくってるような感じになりません??
・・・でもチームさんによっては初披露まで一切公開したくない、っていうところもありますよね。
まぁそれはチームさんの方針によるのですけど、結果(演舞)で示すかストーリー込みで示すか、っていうことですね。
〇 コミュニケーション
これはひと様のツイートに積極的に絡みにいく、いただいたコメントに返信するっていうシンプルなことです。
加減は必要なのでそれは意識しましょうね。
これは中の人の温度を感じてもらうっていうことなのでは?と考えています。
言うて「自チームアカウントからの発信だけでコミュニケーションゼロ」だと他人行儀っぽさ感じません??
情報はとっても有益なんだけどアカウント自体への絡みにくさを感じるみたいな。
なので基本的なことなんですけど他のアカウントの方と積極的にコミュニケーションをとることはオススメですよね。
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今回は以上です!!
なんだか長くなってしまいましたが恐らくこれからまたお祭りの自粛やオンライン祭りが続くと予想しています。
そこでチームとしていかに立ち回っていくかということでひとつ「発信」についてお話しました。
一度twitterで面白い企画をやっているチームさんやすごくフォロワーさんがいるチームさん、なんか見ちゃうっていうアカウントなどがどのような内容をつぶやいているか、どのような頻度でツイートしているかなど調べてみるっていうのも学びになります。
参考になればうれしいです!!
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