信州大学YOSAKOI祭りサークル和っしょいさんのチームインタビュー第3回です!!
第1回ではチーム結成のキッカケとインタビュイーのお三方の和っしょいに入ったキッカケをお話いただきました。
第2回ではチームの強さについてタコ足キャンパスならではの苦労と工夫についてお話いただきました。
今回第3回では20周年記念公演について根掘り葉掘りお伺いしました!!
そこにはタイトルにもある和っしょいさんの感謝の気持ち、そして地元愛などをすごく感じることができました。
この記事を読んだあなたはきっと和っしょいさんをもっと好きになります!
そして20周年記念公演に行きたくなります!!
是非11月27日(日)に行われる20周年記念公演に是非お越しください!!
(もういい加減みなさんチケット買ったよね??ね??)
それでは第3回行ってみよー♪♪
20周年記念公演開催情報まとめ
ーーー現時点で公開されている情報をまとめますーー
和っしょい20周年記念公演
クラウドファンディング
会場の行き方:名古屋からの行き方
【松本駅まで】
◆ 自動車ー会場まで約3時間(休憩なしで)
◆ 電車ー名古屋駅-松本駅 JR中央本線 特急しなの7号長野行 10:00発-12:04着
◆ バスー名鉄バスセンター-松本バスターミナル 7:10発-10:37着
松本駅から会場までは【13:10】発のバスがギリです
公演内容
公演開催の背景
それではそもそもの話ですが20周年記念公演をやろうと思った背景みたいなところを教えてください。
元々現役の頃から20周年公演やOBOGの後援会のようなものを作りたいという話があったんです。
ただそれは夢でしかなかったんです。
そんな中コロナ禍になり後輩がお祭りにも出れず人前で披露できなかった演舞があるというのを見ていて、
そこに対して何か出来ないかというのが最初のキッカケです。
公演のテーマ
公演のテーマとしては
「和っしょいに関わる全ての人への感謝」
と掲げています。
① 現役世代への感謝
このコロナ禍でチーム活動が制限されて解散してしまったり、人数が少なくなって規模が縮小している状況の中で、同じ規模感で、お祭りがない中ずっとその活動を続けているということに本当に感動をしたんです。
そういった現役の子達に対して感謝を伝える場をまず伝えたい。
② 先輩方への感謝
また、そんな和っしょいという素敵なサークルを作ってくれた先輩方に対しても感謝をしたい。
「感謝の相互関係」みたいなことができたらいいなっていうところを大事に公演を作っています。
③ 周りへの感謝
自分たちの信州大学や周りの地域の方々、もっと輪を広げてみたらどまつりの運営の方や、他チームの方などです。
本当に多くの人から支えてもらってここまで活動できているのでそういった方たちに対しても感謝を伝える場であるべきなんじゃないかっていうところがあります。
とにかく「感謝」っていうのを中心に公演は作り上げてはいます。
チームを立ち上げ、継続してくれたOBOG、コロナ禍でもその火を絶やさずにいてくれた現役世代、そしてサポートしてくれた大学、地域、お祭りの運営、周りのチームなど全ての方に感謝ということですね。
現役世代の意見
棚田さんにお聞きします。
今回の企画発案は加藤さん、杉浦さんというOBOGからとなっています。
現役の立場としてこのお話を聞いたとき率直にいかがでしたか?
僕が代表になり立てぐらいの時にお2人から公演のお話をいただいたんですが、その時はまだ構想の段階でイベント自体の趣旨、「関わってくれた全ての方に感謝を伝える」ということを聞いて、
それって意外と自分たちが今までできてこなかったのかなって思ったんです。
他チームもそうだと思いますがコロナ禍で縦の繋がりが本当になかった状態でもあったので。
そこで公演の話をいただいて、自分としては本当に興味あるし、実行委員に入らせていただいて、代表という立場から現役の子たちをどうやったら巻き込めるか、どうしたら当事者意識というか、自分たちが実際に作り上げていく一員なんだという意識を持ってもらえるか、それをどうやって伝えていこうかって結構悩んだこともあったんです。
でも自分たちがこうやってお祭りに出られるのもOBOGや、信州大学、他チームやお祭りの運営あってのことなので、それらに対して感謝を伝える、ということをこの公演を機にメンバーに伝えることができたので本当に実行委員や先輩方のおかげではあるというのを実感しています。
この公演を経て、またチームが更に結束し、更にチームとしてもこの経験が成長に結び付いていくというところでも、本当に今回の20周年記念公演というのは、貴重な経験というか、ひとつのキッカケになるような公演っていうことですね。
特に自分たちは本当に関われてはなかったのでこういうことを企画してくださったので、感謝しかないですね。
公演をキッカケに”つながる”
20周年記念公演ではただ踊るだけではなく「ヒストリーブック」という和っしょいの20年の歴史を辿ったものを準備しているんですが、その関係で初代~19.20代目までの方々に当時のお話をお聞きしているんですね。
その中で本来繋がるはずがなかった世代間で新たに繋がりが生まれて、この公演自体が繋がりの軸になって歴史の長い方からは逆に感謝のお言葉をいただくことが多いんです。
また現役の子達も練習で様々な代の方が練習に来るのでかなり刺激を受けていて、当時の人の雰囲気や和っしょいのこの20 年間の歴史の重みみたいなところを感じてくれて、改めて和っしょいの魅力を再認識してもらえればいいなと考えています。
また公演当日は演舞やヒストリーブック以外にもパネル等の展示物を色々出させていただく予定です。
ただ「イベント」で終わるのではなく、展示物を通して20 年間の歴史を見れるようなものを準備していて、当日お越しいただいた皆さんに和っしょいの魅力を感じてもらえたら嬉しいなと思っています。
やっぱり和っしょいというチームとしては20年という長い年月の中で非常に多くの方が関わってこられているものの、ただ学生チームの特性上 3 年で必ず卒業していかなければならない。
なので自分たちの代が一番重要になる反面、昔の代のことというのは正直蔑ろになりがちだと思います。
それを公演をキッカケに結成の当時の方や橋本和子さんなども含めて、そういったこれまで作り上げてきた方々に感謝の気持ちを伝える場として捉えているというところがすごく素敵だと思います。
OBOG間での繋がり、OBOGと現役世代との繋がり、そして和っしょいとお客さんとの繋がり、全ての繋がりを再認識してそれを強めていく意義ある公演だなと感じました。
長野を代表するアーティストコラボ
今回面白い取り組みとして、長野県で活躍されてる方とコラボレーションをしてアイテムをご用意しているのでご紹介します。
① 20周年記念公演オリジナルTシャツ
長野県の魅力を絵を通して伝えていく。
そういう活動されてる方なのですがその方とコラボをさせていただいて、
20周年記念公演の絵を描いていただきました。
それはクラウドファンディング返礼品でもあり当日購入できるTシャツや公演パンフレットもそれをメインに製作をしています。
過去の和っしょいの20年間の題材や衣装なども描いていただきました。
② 20周年記念公演オリジナルブレンド珈琲
信州大学の卒業生で珈琲屋を経営されている方がいて、希望のイメージから味を作られているんですね。
例えば夏っぽいというキーワードで文章を書いてそこからイメージを膨らませて珈琲にされている方なんです。
その方達とコラボということで
「和っしょいの 20 周年をイメージしたブレンド珈琲」を作っていただきました。
その方も和っしょいを元々ご存じで、「和っしょいってこういうイメージだよね。」と話していく中から、
華やかな香りがまず最初に印象として残ったりとか、ちょっとまた和っしょいの仕草だったり、伝統みたいなところが苦味に表れていたりとか、和っしょいを観た後の余韻だったりとか踊ってる側としての楽しさの余韻みたいなところが、じわっと続くような後味として残る、みたいなところを追求して作っていただきました。
20周年記念総踊り『和かせや!輪かせ!』
今回の20周年記念公演のために総踊りを作りました。
20代分の想いを込めたこの総踊り。
公演にお越しのみなさんは手振りだけでも覚えてお越しいただくと公演をより楽しめると思います!!
総踊りは踊らにゃ損です!!
みなさん是非こちらの総踊り「和かせや!輪かせ!」の振り付けを覚えて11月27日キッセイ文化ホール大ホールでお会いしましょう!!
和っしょいさんのインタビューは以上です!!
いかがだったでしょうか??
ただの周年記念公演ではない。和っしょいのみなさん20代分の感謝の気持ちが伝わる公演であることが伝わったのではないかと思います。
過去20年のOBOGと現役世代の感謝の相互作用、信州大学や地元長野県への感謝。
20周年記念公演はもちろん自分たちのこれまでの成果発表の場ではあるのですが、それは恩返しの場でもあるというところ。
それをベースに公演の設計をされており、それが和っしょいというチームの魅力なんだろうなと感じました。
地元を背負い、周りの方過去の方の想いを背負い、お祭りで発信していく。
インタビューを通して和っしょいの魅力と強さを感じました。
それらが味わうことができる、20周年記念公演。
是非みなさんも足を運んで長野県の魅力、そして和っしょいの魅力を肌で体感してみてはいかがでしょうか!?
和っしょいのみなさん、
この度はインタビューありがとうございました!
公演楽しみにしています!!
公演とっても楽しみだっぴん♪♪
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