こんにちまっぴーん!!
新生活には慣れましたか??
まぁGWも終わったので新しい環境に身を置かれた方も少しずつ慣れてきたのかなーなんて思います。
さて、今回はそんな新年度のタイミングでよさこいを始められた・・・
そこのあなた(*´・∀・)σ))*´ω`)
そう、あなたです!
始めたばかりっていろいろ不安ですよね。
でも安心してください。履いていますし、
どまっぷブログをご覧いただければそんな漠然とした不安は解消すること間違いなし!!
今回はみなさんが最も多くの時間を過ごす『練習』というテーマで気を付けること、意識すべきことをまとめました!
是非是非ご覧くださーい( ^ω^ )
・・・の前に
お前誰だよ!!
っていう声が聞こえてきそうなので簡単に自己紹介しますね。
〇 よさこい歴15年以上
〇 北は北海道、南は高知と割と幅広いお祭りの参加経験あり
〇 振付師10年目、踊り子は最近はたまに限定参加する程度
〇 よさこい2年目の練習中に大けがをした経験あり
〇 その経験から練習についてすごーく考えるようになる
〇 振付師の経験、自身の踊り子での経験をブログで発信中(3年目)
・・・ということなので一応曲がりなりにも経験値はあります!(多分)
ってことでやっていきましょ!!
1. 練習ではどんな靴を履けばいいの??
まず。
これからよさこいを始める方、よさこいじゃなくても新しく身体を動かす趣味を始められる方で一番大事なことは何を差し置いても
靴です。
サッカーや野球ではスパイク履きますよね。
中の人も陸上部だったので靴も練習用のスパイクと大会用のスパイクを用意していました。
スパイク自体も競技場の状況によって使い分けたり。
バスケにもテニスにもそれ以外のスポーツにも専用の靴がありますよね。
じゃあよさこいは??
っていうことです。
よさこいには専用の靴はない
厳密に言うとよさこいの専用靴はありません!!
「え!?」って思う人もいるかもしれませんがありません。
これは異論は認めません(笑)
多くのチームが本番のお祭りでは「足袋」を履いています。
ただしその足袋はそもそも
よさこい踊り用に作られた履物ではないからです。
そちらについては以前こちらのブログ⇓⇓で足袋の成り立ちを調べましたので興味があれば読んでみてね。
ただ、現実的にはみなさん足袋(厳密には「祭り足袋」)を履いて踊っています。
足袋を何故履くのか
みなさん何故専用靴ではない足袋をお祭りで履いているのでしょうか。
それはもうただひとつ。
「衣装に合うから」です。
決して踊りやすいから足袋を履いて踊っているわけではありません。
和風の衣装にスニーカーはちょっと・・・ね(笑)
これ自体は実際踊りに適した「踊り用足袋」が存在しない以上最も世界観に合う履物が足袋、というのは妥当かと思います。本番のお祭りはそれでいいと思います。
練習では履かないで
ただ練習も足袋でやっていいかと言われればそれは声を大にして言いたい!!
やめてーーーーーーー!!
詳しくはこちらのブログをどうぞ!!
上記ブログではよさこいにおける練習靴の選び方について解説したものです。
特に最初はキチンと足が守られた靴を履いて練習した方が長く踊れますし結果上手くなります。
先輩が足袋を履いているから自分も足袋履こうっていうのはやめた方がいいです。
何故なら先輩と自分では身体の作りも踊り歴も違うからです。
よさこいは下半身をすごくよく使います。
スポーツで言えばバスケやハンド、テニス、バドミントンのように一瞬のうちに前後左右に動き、隊列移動で大きく動きます。
つまり前後左右しっかり守られた靴を履いて練習すべきなんです。
2. 練習着ってどんなの着ればいいの??
次は服装です。
服装はぶっちゃけ踊りやすければなんでもいいのですが、グッドとバッドを経験から挙げるとすれば
とかじゃないかなぁ。
シルエットを意識しよう
つまりシルエットはなるべくタイトめが(๑•̀ㅂ•́)و✧グッ!ということです。
特にパンツのシルエットがダボダボしすぎなのはおすすめできません。
もちろん実際の衣装はゆるやかなシルエットが多いのですが、練習は上手くなるためにやるものなのでシルエットはなるべくタイトめの方が教わる側としてはベターかなと思います。
何故タイトめがいいかと言うと、
前に立つ指導者がみなさんの踊りがキチンと踊れているのかがわかりやすいからです。
ダボっとしていると例えば膝が伸びているのか曲がっているのか、がぱっと見わかりにくいじゃないですか。
教える側の教えるスキル次第っていうところもあるんですがそもそも自分たちは「教えてもらってる」スタンスなのでそこは見てもらいやすいシルエット、というのは意識すべきだと思います。
特に賞を目指すようなチームでは指先、足先、重心、足幅、顔の向きなど細かく揃えていくところが多いです。
そのようなチームの練習ではそういう細かいところをいかに揃えていくか、が鍵となるので練習での自分のシルエットも是非意識してみてください!!
色味の話
こちらはあんまり重要ではないのですが長く練習していると客観的に気づくことがあります。
それは練習着の色味が段々チームで似通ってくる、もしくは地味な色になってくる、ということです。
これは正直理由がわからないのですが恐らく似通るということはチーム意識、団体意識が自然とできていると言うことだと思います。
もちろんそれは良いことなのですが、もし自分を抑えてまで他の人と同じような練習着を着ているのであれば
是非一度こちらのブログを読んでみてください。
チームの練習メニューによって指定が入る場合(パートごとでTシャツの色を揃えるなど)はそれに従うべきですがそれ以外では自分の好きな色でもいいじゃん!ということです。
自分のお気に入りの練習着の方が練習も頑張れますよね!!
3. 練習でどんなことに気を付けた方がいいの??
ストレッチは絶対ちゃんとやろうね!!
練習の最初にはメンバーみなさんでストレッチとか準備運動とかしますよね。
これらいわゆる”ウォーミングアップ”と呼ばれる練習に入る前のもの、
これは絶対にちゃんとやりましょうね!!
特に下半身のストレッチは入念に。
よさこいは屋外で練習することが多いので下半身のストレッチなど座って行うものは汚れる可能性があるので嫌がる人がいるのもわかるのですが、これは疎かにしてはいけないです!
よさこいは下半身がとっても大事ですし、だからこそケガもしやすい部位なんです。
靴のところでも言いましたが、よさこいはバスケやテニスなどと同じように前後左右を一瞬で体重移動をしたり、バレルターン(エアプレーン)などのジャンプでの着地などでは足首、膝、腰にかかる負担というものは自分たちが思っている以上にかかっているんです。
だからこそ入念にウォーミングアップで伸ばすべきですし、
また練習後の“クールダウン”
練習で身体を酷使した後はしっかりクールダウンをすることも重要です。
ただしこちらチームによっては練習時間を優先するのでチームとしてはやられていないことが多いです。
こちらは個人的にはなってしまうのですが必ずやりましょう。
そちらについては下記ブログをご覧ください。
こちらは指導者向けの「練習メニューの組み方」というテーマですが”何故ストレッチが大事なのか”ということを書いているので是非読んでみてくださいm(_ _)m
身体のメンテナンスは定期的にやろうね!!
これはスポーツの趣味でもそうなのですが、定期的に整体など通って身体のメンテナンスをした方がよいです。
若いから大丈夫!というのはですね、ほんとに勘違いなのです。
ウォーミングアップやクールダウンでキチンと身体の柔軟性を上げ、使った筋肉をほぐすというのはとても大事なことです。
ですが僕たちは身体の専門家ではありません。
伸ばしたけど十分伸ばし切れていない、ほぐしきれていないことなんて十分あり得ます。
だからこそそこはプロに任せるべき、ということです。
定期的に身体のメンテナンスをすることで身体のクセを矯正し、踊りが上手くなることもありますし、何よりケガの予防にもなります。
もちろんその分出費もかさみますが必要経費であると考えます。
今回は以上です!!
こういろいろ書きましたが、、、
確かに大事なことだとは思うけど周りで誰も上記のこと意識している人いないですよ?
足袋で屋外で練習しても自分自身ケガもしていないですし、周りでもいないですし、
練習着とかも誰からも何も言われたことないです。
そもそも整体毎月行けるお金(約5,000円)使うくらいならメンバーとの交流に使いたいし、
ストレッチも遅刻してきたらいち早く練習に参加すべきだと思うんですが・・・
って思ってる方もいらっしゃると思います。
しかも割と結構いらっしゃると思います。
なんだか脅すみたいで恐縮なのですが、
ダメージや疲れというのは自分の思った以上に身体に溜まっています。
そしてそれらが引き金となっていつ何時ケガするかわかりません。
ケガをしたら踊りはしばらくの間できなくなりますし、仮に踊りを辞めたとしてもその身体とは一生付き合っていかなければならないのです。
実際中の人が学生~社会人にかけて多くの仲間と踊ってきましたがケガをしてしばらく一線を退いていた、辞めざるを得なくなった、踊りに違和感を感じるようになった、などなどよく見て来ました。
自分もケガしましたし。
だからこそどまっぷというメディアを通して練習中での身体のケア、予防には力を注ぎたいし、踊りの上達の一助になればと思うし、みなさんに安心安全に長くよさこいと関わってほしいと思っています。
特にこういうことって最初が肝心だったりするので是非今回挙げたトピックである、
〇 練習靴
〇 練習着
〇 ストレッチ
〇 メンテナンス
には十分気を遣いながら長く楽しくよさこいを楽しみましょうね♪♪
なんだか説教くさくなってしまったけど
みなさんのこれからのよさこい人生の参考になれば嬉しいっぴん!!
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