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まっぴん
よさこい応援団長
よさこい界の道しるべとなることを夢見るかわいい一つ目モンスター♡その正体はマップピンの妖精だっぴん。
よさこいをたくさん見るために、大きな目を持っているっぴーん!
(v・ω・)vどまっぷ3周年!!いつもありがとうございまっぴん!!v(・ω・v)

【練習】ストレッチって2種類あるって知ってた??

今回は唐突に?ストレッチについてのお話です!!

ストレッチとか準備運動とかってその大切さはチームの練習の優先順位的にはあまり高くない気がします。

 

例えばウォーミングアップのストレッチの時間。

実際は5分~10分程度くらいやっていると思いますが理想は15分~20分行うべきです。

特に練習遅れてきたメンバーなどはすぐ練習に入りたい意識が先んじてしまって、ストレッチせずに練習に加わったりってありますよね。

 

 

 

だめです。

それでケガしたり、ケガはしないにしても痛める原因のひとつにもなります。

キチンと身体を動かす前に伸ばしておかないと!!

 

ストレッチについては以前【練習】ストレッチメニューの組み方というブログで説明しました。

そちらでは心拍のベルカーブを意識してやろうね、っていう内容でした。

今回は具体的なストレッチのやり方について書きたいと思います。

 

目次

 



 

1. ストレッチには2種類あるって知ってた??

 

し、しらなかったっぴん・・・orz

そんなあなたへ。

 

実はストレッチにはそのやり方で2つに分かれています。

その2つのストレッチとは

 

 

「静的ストレッチ」

「動的ストレッチ」

 

 

の2種類です。

それぞれ説明しますね。

(厳密には4種類あると言われてますけどもここではわかりやすさを重視し2種類にまとめています。)

 

静的ストレッチ

その言葉通り「しずか―に伸ばすこと」です。

伸ばしたい部分を伸ばすために、可動域のギリギリのあたり(「伸びてる!!」って感じるところ、痛みを感じるところ)で一定時間キープし続けるものです。

イメージ的には「耐える!!」っていうところです。

 

動的ストレッチ

その言葉通り「動かしながら伸ばすこと」です。

リズミカルに、時には反動動作を使って伸ばしたい部分を通常の可動域以上に動かすものです。

「いーち、にー、さーん、しー」ってカウントに合わせて伸ばしていきますよね。

 

静的ストレッチングと違い動きの「最終位置を決めない」という特徴があります。

みんなが良く知るラジオ体操も、動的ストレッチングの一つです。

イメージ的には「頑張る!!」っていうところです(笑)

 

 

開脚を例にします。

 

 

開脚で足を開きます。

腰が落ちないよう上半身を引き上げて、

前に倒します。

 

(まっぴんはこれがすごく苦手で、手のひらを地面につけることが精いっぱいでしたけど最近ようやく肘がつけられるようになりました(笑))

 

ここで

静的ストレッチ自分の限界の位置でキープすること

動的ストレッチは上半身の反動を用いてカウントに合わせてリズミカルに前に繰り返し倒すこと

です。

 

なんとなくイメージはつかめたと思います。

 



 

2. 練習で行うストレッチはどっちがいいの??

 

じゃあ実際の練習では「静的ストレッチ」と「動的ストレッチ」どちらを取り入れたらいいの??

っていうことなんですがまっぴんとしては

 

ウォーミングアップ ⇒ 動的ストレッチ

クールダウン ⇒ 静的ストレッチ

 

です!!両方やるべき。

もう少し解説しますね。

 

 

ウォーミングアップの目的は、

身体がまだ踊れる状態にないのでストレッチをしたりアイソレーションなどをして身体を踊れる状態に持って行くことです。もちろんそれに伴い心拍を上げるという目的もあります。

ウォーミングアップを行うことで身体の代謝活動が高まり体温が上昇します。

関節を動かして瞬間的に筋肉を伸ばすので可動域を広げることができます。また筋肉の反応や身体感覚を高めることができます。

 

今から踊るぞー!!

っていう状態にします。

 

クールダウンの目的は、

疲労を残さないようにすることです。

激しい運動、特に踊りっていう全身運動のあとは身体中に疲労が溜まっています。また練習で筋トレを行っていたら筋線維は損傷しています。

それをクールダウンを行うことによってゆっくりと筋肉を伸ばしていきながら血流を促し、損傷した筋肉の回復につなげます。

また練習で急激に上がった心拍数を落ち着かせて、リラックスさせる効果もあります。

 

明日以降に疲れを残さないように♪

ってことです。

 

でもクールダウンはほんと各チーム疎かになりがちです。それよりも1回でも多く踊りたい!って思いますよね??

でも5分でもいいので時間を取ってほしいです。クールダウンを行わないと翌日以降に疲れが残り筋肉痛やケガのリスクを高めます。

特に2日間以上に渡るお祭りの場合一日の終わりには必ず時間をかけてクールダウンをするべきです。

翌日のパフォーマンスにも大きく影響してきます。

 

・・・っていうそれぞれの目的を考えたときに

 

今から踊るぞー!!っていう身体の状態にするためにウォーミングアップで動的ストレッチを行い、

いっぱい踊って疲れたー!!っていう身体の状態から元の状態に戻すためにクールダウンで静的ストレッチを行う。

 

これが理想です!!

 



 

3. 具体的にはどうやるの??

 

言葉では理解できたけどじゃあ実際どうやってやればいいっぴん??

ということですが何も難しいことはありません。

みなさんが普段の練習で行っているストレッチ。

 

ウォーミングアップではその全てのストレッチを動的にすればいいだけです。

つまり「いーち、にー、さーん、しー」ってカウントに合わせて反動を使ってリズミカルにやります。

 

クールダウンでは逆に静的にするだけです。

クールダウンで行うストレッチは全てキープする系にすればいいのです。

 

簡単っぴんね♪♪

 

そうやって分けるだけです。

ぜひやってみてくださーい!!

 

ーーー

 

今回は以上です!!

特に今は長く練習を休止していてようやく再開を始めたチームも多いと思います!

テレどまつり用の撮影をしているチームさんもちらほら。

みなさん長く踊っていなかったせいで練習再開後は身体は思った以上に動けない状態です。

ストレッチも練習がない期間やっていた方はそうでもないですけどそういう方って少数派だと思います。

 

なのでここで改めてストレッチ、、、というかウォーミングアップとクールダウンについて今回考えてみてはいかがでしょうかー!!

 

終わり!!
まっぴん
まっぴん

 

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この記事を書いた人

どまっぷブログ編集マン。大学生の時によさこいを一目見て「これだ!」と思い大学生活を捧げる。その後ダンスや舞台経験を経て振付師として活動しつつどまっぷ記事書いています。

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