チームインタビュー19チーム目!!
東京理科大学Yoskoiソーラン部さんのラストの記事です!!
(以下:理科大)
6. 全国の学生踊り子に向けて ← イマココ
いよいよインタビュー記事もラストを迎えました!!
前回はスぺよさを経て今年どのように取り組んでいくのかのお話でした。
今年はコロナ前→コロナ禍を経て、そしてスぺよさを開催した上で感じた「よさこいの魅力」について。
そして最後に全国の学生踊り子に向けて同世代としてのメッセージをお話いただきました。
目次
1. よさこいの魅力とは??
ーーーみなさんいろいろなキッカケがあってよさこいを始められて、コロナ禍ではあるけれども今も頑張ってやられているってことですけども、今改めて考える、感じるよさこいの魅力って何だと思いますか?
よさこいの魅力は、敷居が低くていろんな人が楽しめるところだと思っています。 ダンスだと小さい頃からやってる方もいますし、周りのレベルが気になってしまうと思うのですが、よさこいは大学や社会人から始める方が多いと個人的に思っています。 そういう意味で、初心者でも始めやすいし、いろんな世代の方がやられていると思うので、もし自分が50代だとしても始められそうだなと思えるものだと感じます。 幅広い世代の方が楽しめるところがよさこいの魅力だなと思っています。
ーーーちなみに名古屋だと保育園・幼稚園、小中高のチームがあって、もちろんどまつりもジュニア大会、キッズ大会っていうのがあるんですけど東京の方にはそういう大学生よりも下のチームっていうのはあんまりないんですかね?
ーーーじゃあほとんどの人がさっき言った通り大学から始める、もしくは社会人から始めるっていうパターンが多いんですね。
続きましてどちらからいきましょうか。よさこいの魅力。
チームごとに先ほどのAZUKIさんと、例えば理科大とかって全然振りが違うみたいなのがあったように、チームによって演舞の色が全然違うじゃないですか。 だから若くても、お年を召していたとしても、本人に合った好きなテーマや雰囲気のチームに所属すれば誰でも楽しめるっていうのがあるのと、 私自身がよさこいが全く上手じゃないんですけどそれでも熱盛さんとひつじくんみたいなめちゃくちゃ上手な人に混ざってやったとしても、下手なりにもすごく楽しめるっていうのがよさこいの魅力かなと思っております。
ーーーよさこいって学生チーム、キッズ、社会人、地域によっても。あとソーラン・どまつり・本場高知でも全然色が違うし、それはやっぱりいろんなそれぞれの色があって、そこは僕もそう思います。そういう違いはすごくいいですよね。何より楽しいですよね。やってても観てても。
じゃあひつじさんはどうですか??
みんなで踊ってるっていう一体感の部分で、踊りのスキル的にはあんまりでも、すごい楽しめるし、一つの作品としても十分成立する。 そういったところでみんなで楽しく踊れるっていうところは魅力ですよね。 もちろん魅せるところもあるんですけど、「個を魅せる」というよりは「全体を魅せる」っていうのがよさこいの特徴だと思うんです。
ーーー僕ダンスをやっていたので、違いはわかる方だと思うんですけど魅せ方が違いますよね。難しいことをやって「わあ!すげえ!」っていうんじゃなくてよさこいって全体美。全体で魅せる構成美っていうところがダンスにはなかなかできないところだと思うので。それは本当にすごいですよね!
最後にせぶっちさんお願いします!
ホントによさこいをやっている特にチーム内の部員が大好きで。 だから代表をやりたいって思ったし、よさこいの魅力っていったらホントに人の魅力に直結するかなって思っています。
ーーースぺよさっていうのもあってメンバーと演舞だけじゃないところで一致団結して取り組まれたからこそメンバーへの愛を人一番感じたんでしょうね。
2. 全国の学生踊り子に向けて
ーーー最後の質問です。
全国の同じ学生踊り子のみなさんに向けてメッセージをお願いします。
スぺよさをやったっていう立場からでもいいですし同世代のみなさんへっていうところでもいいです。また言い残したこともあればここで喋っちゃってください!
ほんとに今だからこそ言えるのは周囲との協力って大切なんだなって思うし、チームも大事だけど自分のチームだけじゃどうにもならない時もあるからこういう今社会的にも学生的にも変わり目だと思うのでこういう時こそみんなで支え合っていくことが大切だなって思うので、 そういうことでみんなこれからもよろしくな!いつもありがとう!っていうことを伝えたいです。
そうすれば自分たちもスぺよさ成功しましたし、良いことが必ずあると思います。 学生のよさこいは出来る時間が限られてますし、今桜子(せぶっちさん)も言ってましたけど、周りの支えてくれてる人やいろんな人に感謝を忘れないで一つでも多く楽しいと思える瞬間をつくれたらすごく充実するのかなって思うので今現役の人にはそれを大切にしてほしいなって思います。
ーーーありがとうございます。それでは現役のお2人どうぞ!
後悔ないように今年一年過ごしましょう。 かつ学生ならではの元気とかそういうもの、学生らしさをバンバン使ってよさこいを一緒に盛り上げていきましょう、っていうのが私が一番思っていることです。
ーーーありがとうございます。それでは最後に締めてもらいましょう(笑)
泣いても笑っても学生が出来る期間って短いのでその短い時間をどれだけ充実して過ごせるかっていうのをこういう時期だからこそみんなで考えて、途絶えさせちゃいけない文化だと思うのでみんなで乗り越えていけたらなって思います。
ーーーありがとうございます。僕が学生の時よりもすごく立派です笑
それではインタビュー以上になります。
ありがとうございました!!
ー・ー・ー・ー
以上です!!
今回のインタビューでは4名の現役大学生踊り子のみなさんとお話をすることができました。
学生ならではの価値観
社会人ではなかなか経験できない”限られた3年間”という時間をいかに濃密に過ごすか、完全燃焼するかという熱量
だからこそ引退に懸ける大きな想い
を今回彼らから学ばせてもらいました。
どまっぷとしては長くよさこいを続けてほしい想いがある反面、学生だからこそ味わえるその経験は一生モノだと思うのでそこは大切にしてほしいです!!
今年も昨年同様コロナ禍先行きが見えません。
もしかしたら学生チームが引退されるまであと半年もないかもしれません。
だからこそ今年3回生のみなさんはぜひ、悔いのない学生踊り子生活を送ってほしいと思います!!
以前も言いましたけど決して踊り侍さんや理科大さんのような「舞台公演をやろう!!」と言っているのではありません。
みなさんが納得のいく形で、後悔しない形で幕引きをしてほしいんです。
以前twitterで
「学生よさこいで引退式とかできなくても社会人なればいつでもできるよ」
というコメントを見ました。
そうなんです。
いつでもできるんです。
でも逆に言うと「いつでもできるっていうこと」と「今しかできない」だとプライオリティは断然後者の方が高いんです。
社会人のよさこいは比較的自由度高めですけど、
大学生のよさこいは人生で一度しかないので!!
ということでみなさん、学生踊り子だけでなく、全ての踊り子も含めて
悔いのないよさこいライフを!!
以上!!
理科大さんのチームインタビューでした!!
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