長年よさこいの練習に参加していたり、前で指導していて気付くことがあります。
「まじで練習での靴選びテキトーすぎだろ!!」と。
例えばこんな人練習で見かけませんか??
・ ペッタペタなソールの靴
・ 地下足袋
・ クロックス
・ サンダル(夏とか)
など。
はっきり言うよ。
そんな靴で練習をするべきではない!!
舐めてる。
踊りを舐めている。
特に踊りをはじめて数年の人は絶対やめたほうがいい。
・・・っていうレベル。
要はどまっぷとしては長く安全に踊りを踊ってほしいのです!
そして「靴」は長く安全に踊る為の最も重要なギアなんです!
そこで靴の選び方について解説します!!
え?足袋だめなの??
まず皆さんこれ、思うと思います。
今やよさこいの衣装で足袋(ここでいう足袋とは「地下足袋」のことです)はほとんどのチームが履きますよね。
いいんです。本番は。
そしてそのために本番近くの練習で足袋を履いて踊るのもいいんです。
ただ練習で日常的に足袋を履いて練習することはオススメできません!!
その理由を説明します。というか、簡単です。
足袋はそもそも踊り用ではないからです。
Wikipediaによると
軽くて柔軟、同時に接地性に優れる特徴から、足場の悪い条件で作業をする場合に適しており、農林業に従事する人々や、大工、左官、鳶職など、建設作業に携わる職人などに用いられている。登山靴・長靴に比べて足の保護性能で劣るものの、携行が容易で、渓流などの滑りやすい場所でも足場を固めやすいことから、登山での沢登りや川釣りで履き替え用として用いられることもある。
また祭りなどで神輿を担ぐ人たちが履く祭足袋も地下足袋の一種。
ということです。
どこにも「踊り」というワードは出てきません。
そうです。記述の通り元々農林業・建設作業に従事する方が履くものです。
エアーが入っていても同じです。そもそもの作りが違うのです。
足を守るというよりかは動きやすさを重視しているようですね。
ただ、よさこいの衣装とのデザインのバランス的にスニーカーよりも足袋の方が合っているし、こちらも記述にある通り御神輿を担ぐ方々が履いているということもありお祭り繋がりで徐々によさこいにも広まったのではないでしょうか。
詳しいことはわかりませんがここでは足袋の歴史は本筋から外れますのでまたの機会にじっくり調べたいと思いますm(_ _)m
更に、「足の保護性能に劣る」とハッキリ書かれています。
最近のよさこい、特に学生チーム、社会人チームでは益々踊りが激しく、ダイナミックになっていますよね。
すごい飛ぶし、
すごい音出して着地するし、
すごい着地したと思ったらすぐ違う動きする(語彙力)し、
振り付けのハードさで考えれば足袋よりもちゃんとしたスニーカーを履くべきなんですが、
やはり作品の世界観、チームの世界観、ブランディングに重きを置く傾向なので本番の衣装は益々踊りにくい傾向になりますよね。
だから足袋を練習で履く場合は、
本番の数回前に足慣らしの為に履く
これが現環境に最も適した、なるべく下半身に負担を掛けない足袋との付き合い方じゃないかなーと思います。
じゃあどんな靴ならいいのさ
ってなりますよねー
結論を先に述べますと、
バスケットシューズ
テニスシューズ
ダンスシューズ
です。
その根拠としては、
よさこい、ダンスと同じようなスポーツってなんだろう??
って考えた時に
「走る・止まる・飛ぶ」を短時間に短距離でやるスポーツということで
バスケットボール・テニスがメジャーかなと思いました。
(他にもあると思いますけどどこの靴屋さんでも買えるという前提で考えました)
よってとりあえずは特に何も考えずにバスケットシューズ・テニスシューズを買っておけば
まず問題はありません。
厚めのソール、足首のホールド感、など「走る・止まる・飛ぶ」の要素をカバーしてくれます。
また、ダンスシューズという括りでは、Jade、SUPRAあたりがベターですね。
こちらはダンスに振り切っているところがあるのでフツーにかっちょいいですし先ほどの要素もカバーしています。
ただ売っているお店があまり多くないのでネットショップとかになってしまいますけどね・・・orz
ということでした!
「その②」では具体的に商品を紹介していきますね!
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