今回は新型コロナウイルスとか全く関係ないトピックについてお話しますね。
今日はもうほんと簡単に読めます笑笑
踊りについてです。
よさこいを始めて10年以上経ちました。
それだけやっているとご縁からいろんな機会に恵まれて
よさこい以外にもダンスや演劇やアクションなど学ぶ機会がありましてね。
それらを学ばせていただいた中で改めてよさこいの演舞をみると、
たまーに・・・どうしてもどうしても気になる、
疑問に思う「踊り方」があるんです！！
今回はそんな疑問に思う踊り方についてと
そこから踊りに大事なことについてお話していきます(￣▽￣)
目次
1.こういう人いません？？
cowcowのコントみたい・・・笑
一言で言えば
スタンス広すぎな人
です。
スタンスがソーシャルディスタンス的な
よさこいの振り付け、というか日本にある様々な舞踊って全部習ったわけではないんだけど
重心を下腹部あたりに集中させることが多い気がします。
だからそれに伴ってかよさこいの踊りのスタンスって基本「広め」なんですね。
肩幅広め以上で踊ることがよくあります。
まぁ広めなのはいいんです。
そちらの方が踏ん張ってる感じ・重たい感じ・地に足ついてる感じ。
よさこいの決め(ポージング)も様になりますね。
でも！
でも！でも！でも！！
たまーにそのスタンスが
びっくりするぐらい広い人
を見かけます。
はっきり言って見た目があまり良くないし
足首膝腰に負担掛かっていますし、
何より後で説明しますけど
「振り付けの意味を分かっていない」ケースもあります。
2.例えば・・・
一例なんですけどこの振り。
「よぉぉぉぉぉぉぉ！！」
って下から上に腕を上げる振り付け
こういう人。
もうとにかく両足を開きすぎてる人
肩幅の2倍3倍以上開いている人
これの何がおかしいって
この「よぉぉぉぉぉぉぉ！！」の振り付けって
下から上へのベクトルじゃないですか。
この振り付けをダイナミックに踊りたかったら
「よぉぉぉぉぉぉぉ！！」
この「よ」から「！」まで目いっぱい使って
下から上まで身体全体で上に伸びることが大事じゃないですか。
もっと分解すれば
この「よ」から「！」までの距離が長ければ長いほどいいじゃないですか。
つまり「高低差」をアピールするところなんですね。
でもスタンス広くとり過ぎてる人、
つまり先ほどの棒人形のような人って
スタンスを広げすぎているから
「よ」から「！」までの距離がどうしても短くなってしまうんです。
振り付けの意味がなくなってますよね。
棒人間ご覧ください。
この差です。
これを解消するのは簡単。スタンスを狭めるだけです。
足の幅を肩幅もしくは肩幅ちょっと大くらいにするだけなんです。
「たかが数センチの差じゃん」
って思いました？？
そうですね
ひとりなら
ぼくらが戦っているのは群舞ですからひとり数センチの差が
大きなダイナミズムの違いを生むんですよね。
わかります？？
けっこうこれで損している人、チームいます。
3.振り付けの目的
あまり意識したことないかもしれませんが振り付けには目的があります！
作り手ならわかりますよね？？この気持ち。
「ここで一旦下がるのは次上がるときの差をハッキリみせたいからだ」
「この振り付けはこの歌詞のこのフレーズに意味をハメている」
「ここは前後隊列による高低差を出す振り付け」
・・・etc
多分こういうのって振り入れの時にはキチンとみなさんいっぺんに振り入れされるのでスタンスが広すぎることにはならないんです。
でも次第に踊り込んでいくにしたがって自分の踊りやすいスタンス、かっこいいと思うスタンスで、
こうなりがちだったりします。
あと棒人間では表現しにくいですけど低い位置のポージングとかも。
敢えてそうしている、意味があってそうしているのであれば何も言うことはないんですけどね。
なので一度みなさん自分が踊ってる時のスタンスを鏡で確認したり、
人に観てもらってください。
振り付けされている人いたらスタンスはどの程度とればいいのか確認してみるのもいいかもしれませんね。
意外と見た目に影響が出るくらいスタンス広かったりしますよ。
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今回以上です！！
次回も踊りについて書きますのでお楽しみにー(^o^)丿
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