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まっぴん
よさこい応援団長
よさこい界の道しるべとなることを夢見るかわいい一つ目モンスター♡その正体はマップピンの妖精だっぴん。
よさこいをたくさん見るために、大きな目を持っているっぴーん!
(v・ω・)vどまっぷ3周年!!いつもありがとうございまっぴん!!v(・ω・v)

【インタビュー】縁志①~チーム情報~

チームインタビュー4チーム目です。

 

「え?いつインタビューしてたの??こんな外出自粛な時期に!!

けしからん!!ぷんぷん٩(๑`^´๑)۶」

 

って怒られそうですがご心配ありません!!

インタビューは実はかなり前には既に終わっていました。

ただし下記理由から公開に時間がかかってしまったんです。

 

 

・twitterに「インタビューしてますー!!」っていう書き込みをするのを忘れたってこと

・実は過去最長3時間のインタビューになりましてかなり中身の濃いものとなり文字起こしからチームさんとの内容の詰めまでにかなり時間を要したということ

 

です。

なので通常月・水・金の3回に分けてインタビュー記事を掲載しておりましたが、

今回は2週に渡り計6回に分けて掲載を予定しています!!

 

さて、そんなチームさん・・・

 

 

 

それは・・・

 

 

 

 

縁志さんです!!

 

 

どまっぷ中の人、正直な話をします。

縁志さんは三河エリアで活躍をしている今年で3年目のチームなのですが、

代表のたくみくん(写真左)、副代表のてかるくん(写真右)はそれぞれよさこい歴10数年の大ベテランです。

ただチームのことはインタビューするまでほとんど知りませんでした。

 

 

そして知らなかったなりの勝手なイメージで、

 

三河エリアでよさこいやってた人たちで

「賞を獲ってやるぞ」っていう為に集まったバチバチのイケイケドンドンなチーム

 

そういうイメージを抱いていました。

ただ、「ときサタ」(蒲郡ときめきサタデー:後日のインタビューで登場します)の運営をチームでやってるっていうのはtwitterで知っていたので他の、

 

「賞を獲りたい有名になりたい」

 

だけのチームとはちょっと違うなってのは思ってましたけど。

 

実際その通りで

今回じっくり話を聞かせてもらって2人のよさこいに対するかなりアツいアツい想いが秘められたチームだということを知りました。

 

正直ほんとーに中身が濃くしかもお二人とも歯に衣着せぬ物言いなので、

 

「え?こんなこと言っちゃっていいの?」

「あ、これは絶対オフレコのやつや」

「ほんとに誰も言わないけど、すごく、そう思う」

 

みたいな。

 

少し燃えそう笑笑

でもそのくらいのアツい想いが今回のインタビューに込められていました。

 

どまつり界隈の方はこの全6回必見です!!



 

目次

 

 

1.チーム名の由来

 

 

どま:縁志ってなんで縁志なの?

たくみ:もともとは『むすび』っていう名前にしようと思ってたんですよ。

てかる:最初にどういうチームにしたいかって、代表と話しをしてて。

僕はだれでも帰ってこれる家にしたい。

代表は人とのつながり、「縁」を大事にするチームにしたい。という意見が出まして。

たくみ:その『縁』を『結ぶ』だから『結び』にしようかなと。

でも、「『結び』かぁー」ってあんましっくりこなかったんです。漢字もあんまうまく出てこないし。

『縁』を大事にしたいとしても、北海道に縁(えん)あるしなー(北海道大学”縁”)とかいろいろ考えてて、、、

どま:『縁』だけでも「えにし」って読めるよね?

てかる:そうなんです。で、その話の中でチームコンセプトをどうするかの話になって

「賞を取りに行く」だったんです。ていうので、その「志す」

縁と志で、『縁志(えにし)』となりました。

たくみ:なかなか今は「志を共にする」とか言葉が臭くてなかなか言えなくて。

今の子ってさっぱり系の子が多いんですよね。

 

自分たちはもっと土臭く生きてきたから、

汗びたびたになるまで踊りたいし、クサい言葉もどんだけでも使いたい人たちだから。

 

志を共にすることは大事だよってどんどん話していきたい。そして今の子たちにもそういう仲間を増やしてほしい。

 

 

2.踊りだけではないチームの教育方針

 

たくみ:今、縁志やってて若い子たちと絡んでて思うのが、

「この人のここきらーい」で全部嫌い、みたいな。一部分だけでその人全部を否定しちゃう感じ。

でもその人の悪いところがあるのはその人の責任やけど

その人の良いところを見つけれないのはお前の責任だよと言いたい。

他に良いところを見つけて、好きになればいいじゃんって。

メンバーを好きになるってチームやっていく上でとても大事で、

チームやってれば好き嫌い相性良い悪いは様々。

だったら、好きな所見つけて人間力高めた方がチーム的にもいい。

そういう人間力的なところも教えてあげなきゃなぁとすごく思う。

どま:踊り云々だけではなくて、「人を育てていく」っていうのを大事にしてるんですね。

たくみ:だからそういう意味で代表副代表はほぼ何もやりません。

上が動いちゃうと下の子たちが育たないから。

長くやっている人は、長くやってる分気づいちゃうから動いちゃうんですよね。

すると下が動かなくなって上で何が起きているか気づいてもらえない状態になるんですよ。

ただ単に上の人が進めてくれるチームにぶら下がっているだけの子たちになっちゃう。

どま:そういうチームは実際多いね。

メンバーがお客さん、スタッフが用意したサービスを受ける側みたいなね。

てかる:100人規模のチームで、100人が気づいて100人が動けたら最強のチームなんですけどねー。

たくみ:僕らはケツふくだけです。

どま:そうだね。役職者の仕事って責任を取ることだからね。

 

 

3.縁志を立ち上げる前

 

どま:ところでこの二人の関係性っていうのは縁志が出来る前からあるの?

たくみ:そうですね。

てかる:僕が中学くらいの時、今29なんですけど15年くらい前に「チ~ム☆はちきん」に遊びに行った時からですね。

 

 

どま:懐かしい!!つなぎ着て踊ってたよね??

たくみ:超懐かしい!足に「有跳天」って字が入ってて。

あれは農兵衛(東京農業大学YOSAKOIソーラン同好会)っていうチームの影響で、

農兵衛の好きな曲が緑っぽいつなぎで踊ってて。やば!!って思って。

どま:あれは衝撃的だったよね。

てかる:なんか変な演舞名でしたよね。まっくすどらいぶみたいな。

たくみ:麻波2003!!

 

 

どま:あのセンスがすごかったよね当時。そのチームの影響ではちきんを作ったってこと?

たくみ:元々あったんですけど曲を作ろうとした時に農兵衛を観ちゃったもんだから「つなぎにしよう!」ってなったんですよね。

どま:はちきんが最初に作ったチーム?

たくみ:そうです。

どま:それって何年前?だいぶ前だよね?

たくみ:高校2年くらいですね。そこから10年やりました。

どま:ってことはそこ(チ~ム☆はちきん)から今の縁志立ち上げる間の動きってのは??

たくみ俺はよさこい辞めてました

 

 

4.よさこいを辞めるキッカケになった出来事

 

どま:その、よさこいを辞めてたというのは何か大きなキッカケがあったの??

たくみ:はちきんで「どまつり参加を皮切りに、チームに活気を取り戻すぞ!」って参加を決意したんです。

「がんばるぞー!そのために人集めないとねー!限定参加っていうやり方もあるからー!」って

いろんな人たちに声かけて来てもらったんですよ。

そしたら大きな問題が起きたんですよ。

 

限定のコ達は盛り上がるんですけど

元々いたチームのコは盛り上がらなくて中には辞めてっちゃうコもいて。

すると気づいたときには限定で来たコしか残らんかったなっていうことになったんですよ。

限定参加の人ってそもそも意識高く持って参加してくれるから。

 

チ~ム☆はちきん2015年。当時U-40でファイナルにのこり優秀賞を獲得したが、この時正規メンバーはほぼ居なかった状態。

 

たくみ:その時に(元々いたメンバーは)「(限定集める前は)やるぞー!!」って言っても結局辞めちゃうんだって。

そこで若い子たちに割と絶望しちゃって。じゃあ自分も辞めよって。何をしたらこの地域で頑張れるかがわからんってなって。

 

ここでの経験も踏まえ、縁志さんはチーム立ち上げ当初から今に至るまで

「限定メンバーを集めない」というどちらかと言えば今のチームの流れとは逆を行く方針になりました。

詳しくは後日の記事に掲載していますのでお楽しみー。

 

でも踊りは好きだし、はちきんも10年続けてたもんだから何かお手伝いできることもあるだろうと思って、あるチームに見学に行ったりとかしたら

「たくみー!入ってくれよー!」って言ってくれるんですよね。

で、俺も

「是非是非!メンバー100人まで戻しましょう!!」って言ったら

 

「それは無理だよ」って言われて。

 

え。じゃあ何のために頑張ってるんだろうって。そこで温度差を感じちゃって。

人は欲しいんだけど、何かにすがろうとしていて自分たちが頑張ろうとしていないみたいな。

そんなことを感じて。あーなんか違うぞって。

地域に根差すチームだとしても人は常に増やしていかないとメンバーは減っていく一方なので留まることはないと思っているんです。

てかる現状維持は後退ですからね。

たくみ:で、何したらいいんだろうってしばらく辞めている間にtwitterに書いて。

てかる:ちょっとだけLINEしましたね。そん時に。戻っておいでよって。

 

 

5.そして縁志結成へ

 

どま:じゃあよさこい辞めてたというのは完全に身を引いてたわけではなくて、お世話になったチームへのお礼を兼ねて恩返しでお邪魔していた身辺整理ってことだったのか。

てかる:完全引退というかちょっとずつ関わりながらって限定参加しながらって感じでしたね。

で、ある時何RTしたらたくみ復活するよ!!っていうツイートをしたんですよ。

どま:あれ、それ何かtwitterで観たことあるぞ。

てかる:そしたらものの見事に大バズりしましたね

 

めっちゃバズったツイート:

 

てかる:そして公約通りというか、よさこいをまた頑張るっていうことになって、

「三河エリアを盛り上げるチーム作ろうぜ」っていう流れになったんです。

 

6.チーム情報まとめ

 

【練習】

練習日:火曜か水曜は西三河練習・金曜は東三河練習

(西三河練習は人の集まり具合で火曜か水曜か決まる)

練習場所:西三河練習は岡崎、東三河練習は豊川、の公民館など

練習時間:19:00~21:00

合宿:新曲披露前(4月5月)・浜よさ前(3月)・どまつり前(8月)

その他:

・毎月1回西三河・東三河の合同練習を開催

・どまつりが近くなるとイベントの日にちを加味しながら合同練習を増やす。

 

【所属メンバーの生活エリア】

豊橋、豊川、蒲郡、岡崎、浜松など

 

【チーム年齢層】

年齢層:平均20歳前後/学生よりも社会人の方が多い。

 

【正規メンバー数】

約35名

※どまつりは一般審査枠で出場する予定

 

ーーーーー

 

ということで縁志さん1本目のインタビュー記事はチーム情報についてでした。

いかがでしたか??

どまつり10何年選手特有の暑苦しさてんこ盛りだったでしょ??

文字数もこの記事だけで4,500文字です(大体1記事いつも3,000文字前後)

ただかなり中身が濃く大事な内容なのでぜひキチンと目を通していただいて、

チーム運営の参考になれば活かしていただければと思います!

 

さて、次回は縁志さんが拠点をする「三河エリア」のよさこいの現状について、

そして「縁志というチームを立ち上げた目的」のようなところに迫っていきます。

 

次回の記事もお楽しみにー!!



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この記事を書いた人

どまっぷブログ編集マン。大学生の時によさこいを一目見て「これだ!」と思い大学生活を捧げる。その後ダンスや舞台経験を経て振付師として活動しつつどまっぷ記事書いています。

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