新型コロナウイルスネタです。
今世界的に大流行している新型コロナウイルスの影響で会社がリモート勤務になったり
学習塾などもオンライン授業を始めたり。
YouTubeでも様々なトレーナーの方が「自宅で出来る〇〇」というタイトルで動画を出したりと、
「オンライン」の可能性をひしひしと感じている今日この頃です。
「ピンチはチャンス」という言葉があるように、
こういう苦境のタイミングで新たな技術だったり今まであまり触れてこなかった可能性に挑戦したりと、ある意味では今後の働き方、学び方に大きく影響を及ぼすような環境になるのではないかと感じています。
そこでよさこいにこれをあてはめ、
「オンラインで練習ができるのか」というテーマで考えていきたいと思います。
目次:
1.オンライン練習で出来ること出来ないこと
まずはざっとオンラインでよさこいの練習で出来ること出来ないことについて考えていきますね。
【出来ること】
① ストレッチ、筋トレ、トレーニングなど
いわゆる「ウォーミングアップ」で踊りの練習をやる前にやることです。
→ これは出来ますね。実際海外の記事ではありますがオンラインでヨガやピラティスなどフィットネスのレッスンが伸びてきているようです。
元記事が英語なので読めないのですが・・・orz
コロナウィルスの影響で、オンラインフィットネスサービスの登録数・エンゲージメント率がともにあがっているとのこと。オンラインフィットネスは日本だとまだそこまで盛り上がっている感じがしないのは、純粋に日本の… #NewsPicks https://t.co/llsFRTFx8B
— 最所 あさみ(asami saisho) (@qzqrnl) March 17, 2020
畳一枚分のスペースがあればストレッチも筋トレもダンスのトレーニングとかもできますし、
そもそもやる気次第では自宅で一人でYouTubeの動画など見ながら既にやられている人もいるかもしれませんね。
先にも言った通りYouTubeにはそういうフィットネストレーニングの動画がかなり上がっていますしどまっぷでも過去にそこを参考に記事を書いたこともあります。
② 振り入れ
→ これもできます。パソコンやスマホで生配信で振り入れを行うこと。
①でも書いた通りヨガやピラティスなど生配信で既にやられていますから。同じことですね。
一人:多数の形式でレッスンを行うものは対応できます。
実際にそこにいるか、画面越しか、だけの違いなので。
ただ質問とかも全て画面越しなのでそこは難しいかもしれませんが。
引用:https://newspicks.com/news/4485850/
実際YouTubeでも様々な音楽の振り付け動画などアップされていますからねー。
だから一方的に学ぶ。という意味では効果的です。
【出来ないこと】
次にオンラインではどうしてもできないこともまたありますよね。
① 隊列練習
→ これはもう言わずもがなですね笑
不可能です。画面越しにしか人はいませんから隊列移動がどうとか無理です。
まー今後VRとかで出来るようになるんでしょうかね。ものすごい労力とお金がかかりそうですけど笑笑
② 振り直し
→ これは全くできないかと言われたらそうではありませんが極めて難しいです。
オンラインの場合口頭で説明、指導することはできますが、身体の動かし方・筋肉の動きなどは口頭で説明しても理解が難しいケースばかりです。
実際にface to faceじゃなきゃ膨大な時間がかかります。効率が悪いですね。
2.実は似たようなことは既にやっている
1.で説明した通り出来ること出来ないことは確かにあります。
よってよさこいなど群舞の練習においては出来ないことは皆で集まらないとできません。
ただ、オンラインではありませんが似たようなことは既にやっているんです。
ここでひとつ質問をしますが、
「自分が住んでいる地域から遠く離れたチームでお祭りに限定参加した経験はありますか??」
どまっぷ中の人は実は過去数回そのように名古屋に住みながら全然遠い場所で活動しているチームに参加させてもらったことがあります。
その時振り入れはどのようにやったかというと、
振りビデオです。
今の時代ではDVDやYouTubeかもしれませんが当時はビデオでした。
そこに振り付けが全て収録されており、それをビデオデッキで再生しながらテレビの前で見て覚えて、
何回も巻き戻して確認して、、、ってやっていた経験があります。
これってオンライン練習と同じことですよね。ビデオなのでオンラインではありませんが今の時代ではそれがオンラインやDVDやYouTubeに置き換わっただけです。
つまりよさこいでは媒体は違えど既に先駆けてやっているチームはあるんです。
隊列練習や振り直しなどは直接現地に行ってやらざるを得ませんでしたがそ例外のことはほとんどオンライン練習は十分できるんです。
3.まとめ
結論:オンライン練習は出来るんです。
昔はビデオでしたが今の時代LINE、YouTube、zoomなどなどビデオ通話、生配信ができる設備やサービスは数多くあります。
また、事前に撮ったものを共有するとなるといろいろ編集作業など撮影後の手間がいろいろかかりますが、
オンライン練習の場合はそれらも必要ありません。間違えてもその場で訂正できますのでハードルも低いです。
今回の新型コロナウイルスはいずれは終息します。
練習も再開していくチームも徐々に増え、元通りになるでしょう。
チームの中には通常練習に片道1時間以上かけて練習に来ている人や、
週末に他県から何時間もかけて通っている人などいるところもありますよね。
そのような方のために通常練習でも振り班が始動しているところにスマホを置いて生配信練習でウォーミングアップや振り入れを行ったりは十分に出来ますし、
それらを動画にして後でチームに入ってくるメンバーにそれを元におおよそでも覚えてきてもらった方が進みは早くなります。
このように新型コロナウイルス関係なく、既にそのような技術や環境は整っているんですね。
是非一度試してみてはいかがでしょうか??
それによりチームの新しい可能性がきっと広がります!!
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